【6月2日 AFP】「私はピッツバーグ(Pittsburgh)市民の代表として選出された。パリ(Paris)ではない」――1日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」から離脱する方針を表明したドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領はこう述べた。しかし、引き合いに出された米北東部ピッツバーグのビル・ペドュート(Bill Peduto)市長は、大統領のエールを一蹴した。 「ピッツバーグ市長として、はっきり申し上げる。われわれは市民のため、市の経済と未来のため、パリ協定の指針に従う」とペドュート市長はツイッター(Twitter)に投稿。「米国はパリ協定に参加しないと決定し、シリア、ニカラグア、ロシアの仲間入りをした。今や主導する義務は都市にある」と続けた。これらのツイートは瞬く間に多くのユーザーに共有された。 トランプ氏は「今は、オハイオ(Ohi