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2018年6月15日のブックマーク (2件)

  • トランプ流は外交の教科書に失敗事例として載る

    元外交官で外交交渉に精通している宮家邦彦氏(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)は、米朝首脳会談における米国の交渉術を「稚拙」と評価する。例えば「切り札を最初に切る」「決定権のない者と交渉する」という具合だ。今後は、戦争ではないものの平和でもない“新常態”に北東アジアは突入すると展望する。 (聞き手 森 永輔) 今回の米朝首脳会談で最も注目したのはどんな点でしょう。 宮家:一つは、交渉の進め方。「ディール・メーカー」「交渉の達人」を自賛するドナルド・トランプ米大統領の外交交渉が自滅したことです。それも北朝鮮のような小国にすら通用しなかった。セオリーを軽視し、無手勝流を通したつけが回ったのです。将来、外交の教科書に失敗事例として載るのではないでしょうか。 宮家邦彦(みやけ・くにひこ)キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。1978年外務省入省後、外相秘書官、中東第一課長、日米安保条約課長、在

    トランプ流は外交の教科書に失敗事例として載る
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    rz1h931f4c 2018/06/15
    “日本は安全保障政策を考え直す必要に直面するかもしれません。その時には、自前の装備による核抑止も議論に上る可能性がある。私はこれを勧めているのではありません。しかし、議論を強いられることはある”
  • ドイツで一番のエリート紙がやらかした「言論事件」その深層(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    ドイツ新聞のカリカチュア 去る5月半ばのこと、『南ドイツ新聞』が、自社ですでに何十年もカリカチュアを書いていた作家と決別した。 南ドイツ新聞はミュンヘンに社を置く新聞社で、ドイツでは高級紙の一つ。国内最大の売り上げ部数を誇る。論調はドイツのメイン・メディアの例に漏れず、かなり左寄りだ。ちなみに、一昨年、パナマ文書をスクープしたのもこの新聞社だった。 ずいぶん前だが、南ドイツ新聞が購読者に無料で配っている付録雑誌で、日皇室の特集を組んだ際、信じられないような下劣な表現で、皇太子ご夫にお子様ができないことを愚弄したことがあった。 それは、皇太子殿下のみならず、日に対する侮辱と解釈され、在独日大使や、欧州局長などが、同紙、およびドイツ政府に対して抗議するに至った。しかし、南ドイツ新聞に反省の色はなく、その後も彼らの報道は、時と場合によってしばしば歪む。 とくに日に関しての記事では

    ドイツで一番のエリート紙がやらかした「言論事件」その深層(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
    rz1h931f4c
    rz1h931f4c 2018/06/15
    “南ドイツ新聞が購読者に無料で配っている付録雑誌で、日本の皇室の特集を組んだ際、信じられないような下劣な表現で、皇太子ご夫妻にお子様ができないことを愚弄した”