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ブックマーク / number.bunshun.jp (9)

  • プロ野球で異常事態「何かがおかしい」ホームランが消えている…なぜ? 村上宗隆も発言「“飛ばないボール”は本当か」専門家にズバリ聞いた(曹宇鉉)

    バットの芯で捉えた“いい角度”の打球が空中で失速し、フェンス手前で外野手のグラブに収まる――熱心なプロ野球ファンなら、今季どこかでそんなシーンを目撃した記憶があるのではないだろうか。 異例の事態「ホームランが消えている」 6月14日の試合を終えた時点で、セ・リーグの平均打率は.235、1球団あたりの1試合平均得点は3.02。同パ・リーグの平均打率は.240、平均得点は3.22と、近年まれに見る“投高打低”だった昨季をも下回る超低水準となっている。打率3割を超える打者はヤクルトのサンタナ(.319)、ソフトバンクの近藤健介(.341)、日ハムの田宮裕涼(.335)と、セ・パを合わせて3名しかいない。 さらに深刻なのが「野球の華」とされるホームランの減少だ。過去半世紀の記録を遡ると、規定の反発係数(※打球の飛距離を左右するボールの跳ね返りやすさ)を満たしていない“違反球”が使用された2011

    プロ野球で異常事態「何かがおかしい」ホームランが消えている…なぜ? 村上宗隆も発言「“飛ばないボール”は本当か」専門家にズバリ聞いた(曹宇鉉)
  • “有馬記念で3年連続3着”ナイスネイチャ33歳がふるさとで過ごす幸せな余生「馬なのに“人間っぽくて大好き”と言われます」(曹宇鉉)

    5年連続で有馬記念に出走した現役時代 渡辺さんが北海道浦河町の渡辺牧場で働き始めたのは、後にナイスネイチャと命名される仔馬が生まれた約3カ月後のことだった。1988年に同牧場で生産された牡馬は4頭。うち1頭は脚元が弱く、ナイスネイチャは残りの3頭のなかでボス格として振る舞っていたという。 「お母さんのウラカワミユキがボス的な存在だったので、その影響もあるんだと思います。でも、育成牧場では他の子にいじめられていたみたい。内弁慶というか、井の中の蛙だったんでしょうね(笑)」 1990年12月、京都競馬場でデビューしたナイスネイチャは、2戦目のダート戦で初勝利をあげる。年明け後は6着、3着、2着と足踏みをしたが、夏の小倉で行われた条件戦からGIII小倉記念、GII京都新聞杯を含む怒涛の4連勝。同世代の二冠馬・トウカイテイオーが骨折で戦線を離脱するなか、“夏の上がり馬”の筆頭格として2番人気でGI

    “有馬記念で3年連続3着”ナイスネイチャ33歳がふるさとで過ごす幸せな余生「馬なのに“人間っぽくて大好き”と言われます」(曹宇鉉)
  • 最高時速は“競走馬並み”の60キロ!“ある目的”でモフモフのアルパカが爆走する癒しレースに密着《馬券ならぬ「パカ券」も買える》(NumberWeb編集部)

    競馬 最高時速は“競走馬並み”の60キロ!“ある目的”でモフモフのアルパカが爆走する癒しレースに密着《馬券ならぬ「パカ券」も買える》

    最高時速は“競走馬並み”の60キロ!“ある目的”でモフモフのアルパカが爆走する癒しレースに密着《馬券ならぬ「パカ券」も買える》(NumberWeb編集部)
  • 高卒、大卒、社会人の割合で考える、パの“成功法則”と、セの“反攻”。(小関順二)

    桐光学園からドラフト1位で楽天に入団した松井裕樹。今年ヤンキースに移籍したチームの大先輩、田中将大のように大きく成長できるだろうか。 毎年3月に出版する『プロ野球 問題だらけの12球団』(草思社)の原稿を先日、ようやく脱稿した。今年度版では巻頭で3つの特集を組み、そのうちの1つが高校卒、大学卒、社会人出身別の指名傾向で、題して「理想的なチーム作りのためのドラフト戦略」。 高校卒は「成功したときのスケールが大きい高校卒」、大学卒は「指導者に忠実な大学卒は『チームリーダー』になれる」、社会人出身は「高校、大学経由の社会人は『チームプレーの鬼』」とキャッチフレーズをつけ、各カテゴリーの成功選手にはどんな特徴があるのか分析した。 成功の基準は安打数、勝ち星、試合出場(登板)数などでハードルを設け、その結果、現在のプロ野球界においてハードルを超えた選手は、高校卒が「投手10人、野手7人」。大学卒が「

    高卒、大卒、社会人の割合で考える、パの“成功法則”と、セの“反攻”。(小関順二)
  • 「あきらめない男」古木克明が、ついに辿りついた野球人生の境地。(村瀬秀信)

    JR阿佐ケ谷駅前でポーズをとる古木。1カ月以上もプレーしていないとは思えないほどの、黒く精悍な身体つきだ。 かつてのライバルが放った最後の打球がレフトスタンドに吸い込まれた瞬間、古木克明は自然と立ち上がり、ガッツポーズを作っていた。 10月8日、ベイスターズ拠地最終戦。現役生活最後の打席で小池正晃が見せたホームラン。その「最後の打席」を見届ける為だけに、訪れた約1年ぶりのスタジアム。 小池とは1998年ドラフト1位と6位。“松坂世代”の同期であり、ポジションを競いあったライバルだった。堅実な守備と小技が巧みな打撃等、古木にないものを兼ね備えたスタイルで'05年にレギュラーに定着し、その後も大きな壁となり続けた小池の力は、古木が最も知っていたと言っても過言ではない。 「自分の持ち味はバント」 と最後まで言い続け、チームの為に自らを犠牲にしてきた小池が、プロ野球選手として最後の場面になって初

    「あきらめない男」古木克明が、ついに辿りついた野球人生の境地。(村瀬秀信)
    rz1h931f4c
    rz1h931f4c 2013/11/07
    「当然、古木が英語を話せるわけがない」ひどいw
  • 100点が1球団、60点以下は7球団。各球団の2013年ドラフトを完全採点! (小関順二)

    星野仙一監督は「攻めていくところがいい。私の好きな選手です」と最大限の賛辞。松井自身は「今シーズン、パ・リーグを優勝されているチームなので、当に強いチームに選んでもらえて当に光栄です」とコメントした。 有力候補選手の下位指名、その逆に無名選手の上位指名など、今回のドラフトも悲喜こもごもの人生模様を映し出した。 即戦力候補ナンバーワン・吉田一将(JR東日・投手)への入札がオリックス1球団だけというのは予想外で、さらに超高校級左腕・松井裕樹(桐光学園・投手)への入札が最多の5球団になったのも私としては予想外だった。 松井の1番人気は予想できたが、重複した場合には抽選(くじ引き)のリスクが発生する。1位候補の中でも当に欲しい選手がAランク、その次に欲しい選手がBランク、それ以外がCランク、くらいのざっくりしたランク付けがあり、松井はAランク筆頭の選手。 くじ引きで勝って交渉権を獲得できれ

    100点が1球団、60点以下は7球団。各球団の2013年ドラフトを完全採点! (小関順二)
  • オリックス救援陣の直球はなぜ速い?本屋敷トレーニングコーチの存在価値。 (氏原英明)

    選手を指導するオリックス・屋敷コーチ(左)。自身初となる公式サイト( http://shunsukemotoyashiki.com/ )もこの6月から公開となり、選手とはまた違った視点でチームの雰囲気を伝えている。 うなる速球――。 登板する投手が軒並み150キロ台のストレートを投げ込んでいる。 リーグ屈指のクローザーに成長した平野佳寿を筆頭に、オリックスの救援投手陣のストレートがうなっている。 「負けないようにというのは、チームメイトなのでおかしいかもしれないですけど、みんな速い球を投げるんで、自分もっていう気持ちはあります」 そう語るのはオリックスのルーキー・森将太である。 174センチと小柄ながら、150キロの快速球を持ち味とする森は、今季、オリックスの救援陣の一人として定着した。岸田護、佐藤達也、平野で構築する勝ちパターンのリリーフ投手ではないが、7月27日の西武戦では4回か

    オリックス救援陣の直球はなぜ速い?本屋敷トレーニングコーチの存在価値。 (氏原英明)
  • なぜコンフェデ杯で全敗したのか!?データが示す日本代表の意外な弱点。(木崎伸也)

    イタリアには善戦したものの、終わってみれば3戦全敗と惨敗した日本代表。ザッケローニ監督は「どこを強化するかというところがはっきり見えてきた」と語ったが、W杯まで残り1年で巻き返せるか。 「私たちの分析システムでは、ゴール前でタックルが成功すれば、 サイドのライン際で成功するよりも高いポイントを得る」 (FIFAに分析データを提供しているカストロール社) はたして日は強いのか、弱いのか――。 コンフェデレーションズカップで3連敗したことで、ザッケローニ監督および選手への評価が揺れている。一部のメディアでは監督を替えるべきではないかという声が出ているほどだ。 ただ、ザックが練習を非公開にして戦術の細部と全貌を明かしていないため、批判も抽象的なものが多く、具体的に何が良くて、何が悪いか、はっきりさせられていない印象がある。 こういうときは主観を排除し、データをヒントにすると見えて来るものがある

    なぜコンフェデ杯で全敗したのか!?データが示す日本代表の意外な弱点。(木崎伸也)
  • 大相撲の「八百長」って何だ!? ~Number創刊年に載ったコラムを再発表!~(設楽敦生)

    「大相撲の『八百長』って何だ!?」 この特集を組んだのは1980年。ちょうど「Number」創刊の年でした。 当時、大相撲は年間を通して殆ど満員御礼というブームの最中にありました。 現・貴乃花親方の父である初代・貴ノ花が群を抜いた人気を誇りつつも、 ウルフこと千代の富士が次代のスター力士として急成長している時代でした。 ――30年が経った2011年。ふたたび日中を騒然とさせている八百長問題。 わたしたちは、この記事に再び陽の目を当てるべきだと考えました。 ウェブにしては長文なのですが……それだけに読み応え充分です。 大相撲の八百長。古くて新しい難問に対する一つの考え方がここにあります。 「“内部告発”を続ける某週刊誌」と表紙でお伝えしたのは『週刊ポスト』誌である。 かれこれ半年にわたって続いているそのキャンペーンの要旨はこうだ。 ――元十両力士で“大相撲の八百長の仕掛人であった”と称する

    大相撲の「八百長」って何だ!? ~Number創刊年に載ったコラムを再発表!~(設楽敦生)
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