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ブックマーク / dlit.hatenadiary.com (9)

  • 「ら抜き」に言及のある言語学・日本語学関連の書籍などのリスト - 誰がログ

    はじめに この記事の来歴 この記事の目的 入門書や概説書のコラム、簡単な解説など 専門書・研究論文 その他(未確認など) はじめに この記事の来歴 この記事は元々ははてなグループのブログに書いた記事で、はてなグループの廃止によりこちらのブログに移しました。 dlit.hatenadiary.com しかしはてなグループからインポートした記事はどうにも編集がしにくいので、新しい記事にすることにします。上記の古い方の記事はそのままにはしておきますが、以降更新はしません。 この記事の目的 「ら抜き」と呼ばれる現象が言語学・日語学の研究分野ではある程度説明がつく言語変化である(よく分からない変化ではない)として割と広く取り上げられてきたことを記録しておきたい、というのがこの記事を書き始めた動機としてあります。 そのため、この記事のリストには下記の特徴があることに注意してお使いください。 読んでい

    「ら抜き」に言及のある言語学・日本語学関連の書籍などのリスト - 誰がログ
  • 自由研究だけじゃない!ことばに関わる人へ『コトラボ』のすすめ - 誰がログ

    はじめに 松浦年男さんが書いたことばを題材にした自由研究に関する『自由研究 ようこそ!ことばの実験室(コトラボ)へ』を簡単に紹介します。 ところで書名が長いので略称は『コトラボ』にします。著者の松浦さんも使ってるっぽいですし。 自由研究 ようこそ! ことばの実験室(コトラボ)へ 作者:松浦年男ひつじ書房Amazon 後で説明する通りもっと幅広く使えそうなですので自由研究に悩んでいなくてもことばに興味のある方,仕事などでことばに関わる方はぜひのぞいてみてください。 ところでまだ自由研究って間に合うんでしょうか。このを注文して届いて…という時間を考えると厳しいかな。書店ですぐ手に入れられたり夏休みが延長になった人は微かに可能性あるくらい? ほかにも色んな方が紹介を書いたりしてるのでそちらを読んだりTwitterで検索してみる方が良いかもしれないです。下記は読書案内が大変充実している現役の

    自由研究だけじゃない!ことばに関わる人へ『コトラボ』のすすめ - 誰がログ
  • 三上章とその著書、あるいは三上文法に関する読書案内(おまけ付き) - 誰がログ

    はじめに 読書案内 庵功雄 (2003)『『象は鼻が長い』入門』 益岡隆志 (2003)『三上文法から寺村文法へ』 金水敏 (1997)「4 国文法」『岩波講座 言語の科学 5 文法』 そのほか 寺村秀夫はどのように三上章の後継者か 「主語」の議論にフォーカスし過ぎるのは三上文法の過小評価では 「主語」に関する辞書の記述 日語文法事典 日語学大辞典 中間まとめ:三上の扱い おまけ1:「は」とか「主題」とか 「は」と主題の話なら山田孝雄も 「主題」を表す手段は様々な言語に様々な形である この辺りの読書案内 おまけ2:三上文法に関連するあれこれへの私見 主語廃止論と学校文法 ピリオド超え 三上の「土着文法」は日語特殊論の対極にある 生成文法は主語を絶対視しているか 「「は」は主題」で当に分かりやすいか おわりに 書いてみて 研究者・専門家のみなさま 引用文献(三上の著書を除く) 長いで

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  • なんでスポーツを学校(部活)から切り離した方が良さそうか - 誰がログ

    下記の記事につけたブコメへの補足です。あくまでブコメの延長なのでざっくり。 number.bunshun.jp 私のコメントは下記の通り。 学校とは違う組織・場でスポーツをする機会を確保する体制にした方が良いと思う(学校と物理的に切り離すのがポイント)/体育会出身ですがOBOGの対応は大変なところが多いです… 記事の中でもこのような問題についての専門家である内田良氏が「学校と地域でのスポーツ活動を完全に切り離すことを提唱したい」と言っていて,けっこう具体的な話もしていますしもっと専門的なことについても内田氏がほかのところで書いているでしょう。 なんで学校から切り離した方が良いか ただ私がこの問題を考える時に気にしていることはあまりこの記事内では触れられていないようです。それは,どんなにスポーツをする組織だけを学校から切り離しても,活動場所を学校(のグラウンドとか)にしてしまうと学校の人間関

    なんでスポーツを学校(部活)から切り離した方が良さそうか - 誰がログ
    s_locarno
    s_locarno 2021/06/04
    自浄作用の無い組織は末期なんです。
  • ハイブリッド授業(同時配信型)今のところの雑感 - 誰がログ

    はじめに 昨年度はすべての授業がオンライン(オンデマンド,あるいは同時双方向型)だったのですが,今年度はできる範囲で対面授業の可能性を探るということで,学部の演習の授業で対面+同時双方向オンライン配信のハイブリッド授業をやっています。 「ハイブリッド授業」と言われる対面とオンラインの組み合わせにはけっこう可能性があって,こういう対面でやっている授業をそのままオンラインでも配信する授業は「ハイフレックス(型授業)」と呼ぶことが多いようです。 まだ数週なんとか乗り切ったという段階ですが,今のところの体験談や感想を書いておきます。感染状況がどんどん悪化していますので当初対面のみだった大学院の授業も同じやり方のハイブリッドに移行しました。このまま悪化するとまた完全オンライン化も遠くないかもしれません。 なお,私はあまり機材やコンピューターに強くないので,機器をどう接続するかとか,ソフト・アプリの詳

    ハイブリッド授業(同時配信型)今のところの雑感 - 誰がログ
  • 言語の研究者はことばの規範とどう付き合う(べき)か,についてちょっとだけ - 誰がログ

    はじめに 下記の話題に関して,「言語の研究者は(軽々しく/何があっても)ことば遣いに関する規範に口出しするのは良くない」という反応を見かけたので,関連して今の自分の考えを少し書いておこうと思いました。 togetter.com 解説や問題の整理という類のものではなく,実際の研究者がどう考えているかということの1例だと思ってください。とりあえず以下ジェンダーに関わる話はぜんぜんしていません。というか書いた後に思ったのですがとてもごちゃごちゃしているので,もっと良い議論ができる人の叩き台になれば僥倖です(叩けるほどの強度もないかも)。 言語学と規範 言語学の入門では,どれくらい詳しくやるかは差があるでしょうが,必ずと言っていいほど「言語学は規範的ではなく記述的である」というような話が出てきます。重要なポイントの1つなので,内容をかなり絞り込んで作った下記の「言語学入門入門」でも取り上げています

    言語の研究者はことばの規範とどう付き合う(べき)か,についてちょっとだけ - 誰がログ
    s_locarno
    s_locarno 2021/01/04
    こちらも必読ですね。
  • OpenCommで録音した音声をAeropex, AirPodsと比較してみました - 誰がログ

    はじめに 骨伝導ヘッドセットがけっこう良いという話を聞いたのでAfterShokzのAeropexを試していたのですが, AfterShokz Aeropex 骨伝導イヤホン 日常用に最適 快適な装着感 8時間の連続再生/通話が可能 防水防塵 ワイヤレス 公式ストア正規品 2 30日間返品無料 コズミックブラック AfterShokzAmazon どうせなら授業の教材作成にも使えるものもあると良いなと思ってOpenCommも購入しました。大きな違いは独立したマイク(ノイズキャンセリング有り)が付いていることです。 骨伝導 通話専用 OpenComm AfterShokz 骨伝導イヤホン ワイヤ レスヘッドホン テレワーク在宅ワークに最適 最強ノイズキャンセリングマイク運転中の通話でもきちんと相手に届きます (Slate Gray) AfterShokzAmazon まだOpenCommの方

    OpenCommで録音した音声をAeropex, AirPodsと比較してみました - 誰がログ
    s_locarno
    s_locarno 2020/12/19
    骨伝導ワイヤレスヘッドホンは使ってみると本当に快適です。
  • 誰がログ

    京都大学職員組合が国際卓越研究大学制度の廃止をはじめとしたいくつかの提言を含む声明を出しています。 www.kyodai-union.gr.jp これに対して、Twitter (現X) などで「応募しておいて落ちてから文句を言うのか」のようなネガティブな反応を見かけました。東大と京大が採択されなかったというのはけっこうニュースになりましたし、この記事内でも「京都大学の「落選」が明らかとなりました。わたしたち京大職組は、これを契機として」というような文言があるからかと思われます。 しかし、そもそも京都大学職員組合はこの制度への申請にも反対の声明(2022年11月16日)を出しているようです。 www.kyodai-union.gr.jp 今回の京都大学職員組合による声明に対して「応募したのに落ちてから文句を言っている」といった評価は当たらないのではないでしょうか。 岸秀樹・臼杵岳・于一楽(

    誰がログ
    s_locarno
    s_locarno 2020/04/04
    LINEは最近オープンチャットが出来たので、それをプライベートと切り離せてよいかなぁと思っていたりもする。あとは公式アカウントを使えば自動返信や営業時間で絞れるのもよいかも。
  • 日本語学会2011年度春季大会@神戸大学雑感 - 誰がログ

    もう一週間になってしまいましたが、簡単に。 シンポジウム「日語のテンス・アスペクト・ムード研究と通言語的研究」 一つ一つの話が具体的かつ示唆に富んでいて単純に聞いてて楽しかった。コメンテーターのアンドレイ・マルチュコフ氏と各講師のやりとりは経験的な議論も理論的な議論も具体的で丁寧なものが多く、勉強になったが、その分フロアとのやりとりが少なかったように感じた。これは時間の制約もあるので仕方が無いところだったか。 質問紙に質問を書いて出したのだけれど残念ながら採用されなかったので、簡単にここに書いておく。僕の質問は「日語研究と通言語的研究のつながりを考えるのであれば、「助詞」といったような日語学で用いられるカテゴリを、一般言語学における形態論の観点から捉えなおす必要があるのではないか」というものだった。 形態論には確かに、個別言語に特有の側面を扱うという性格があるけれども、そこをふまえて

    日本語学会2011年度春季大会@神戸大学雑感 - 誰がログ
    s_locarno
    s_locarno 2011/06/05
    B![*GR] RT: [学問]日本語学会2011年度春季大会@神戸大学雑感 –
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