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ブックマーク / p4c-essay.hatenadiary.jp (6)

  • zoomで哲学対話をしてみたのでふりかえる - 窓をあけておく

    昨日のブログの最後にもちょろっと触れたのだけど、 「むしろ、こんなときだからこその哲学対話なのか」もしれない。 まだ、そういう段階ではない、とも思うけれど、特に私の住んでいるような地域ではまだ感染者が多くないなかで、不安や差別だけが一人歩きしかねない、と思う。「正しく怖れる」という言葉もあるけれど、そのためにも、safetyな空間を設けて、各自がなにを不安に思うかを話し、聞き合うこと、そして落ち着いて一緒に考えること、はきっとどこかのタイミングで重要になってくると思っている。 今年度後半をふりかえる、こんなときだからこその哲学対話なのか、など - 高専てつがくは発狂する そしてすばらしい学生さんたちに恵まれて、実際にオンラインでの哲学対話をやってみたので、簡単にふりかえりをまとめておこう。 zoomで哲学対話やってみたいなー、と思っていたら、学生さんのほうから誘ってくれて、その2時間後くら

    zoomで哲学対話をしてみたのでふりかえる - 窓をあけておく
    s_locarno
    s_locarno 2020/03/30
    哲学対話は身体性が大切だと見聞きしているので、プロがZoomでやるとどんな結果になるかかなり気になります。
  • 学校単位での哲学対話・哲学教育への取り組み事例まとめ[探究学習との関連性を意識] - 窓をあけておく

    とあるところの学校の先生方へ向けて、哲学対話やその学校での取り組み事例を紹介するようなレクチャーをさせていただく機会があった。 もう知っている人は知っている学校名と実践状況だけれど、どこかでまとまって読めるものは今でもそんなにあるわけではないので、簡潔に書いておこうかなと思いました。 といっても実践に取り組んでいる学校はすでに書ききれないほどあります。 選定の基準は、 ・高校での「総合的な探究の時間」との関係を考えるうえでヒントになりそうなもの ・私自身が関わったり、実践者と直接知り合いのもの です。 (関係者のみなさま、主に、ネット上にある情報から抜粋するので、公開情報だと思っていますが、間違っている情報、補足してほしい情報、公開しないでほしい情報があれば教えてください。) 開智学園(私立・東京、埼玉) 東洋大学京北中学高等学校(私立・東京) 複数の都立高校 明星学園中学・高等学校(私立

    学校単位での哲学対話・哲学教育への取り組み事例まとめ[探究学習との関連性を意識] - 窓をあけておく
    s_locarno
    s_locarno 2019/02/03
    こうして整理してもらうととても分かりやすいです。
  • 試験の採点を機に、評価について考える - 高専てつがくは発狂する

    採点作業で採点されているのは教員だ 「倫理」と「現代社会」の採点をする。 採点作業は学生を採点するというよりは自分が採点されるんだなあと思うことがしばしばある。こっちが独りよがりで教えて気持ちになっていることが、いかに伝わっていないかを思い知るという意味で、だ。 点数が取れないことを学生のせいにするのは簡単だけど、その前に自分が授業を受けている人たちの理解を確認せずに、ごりごり進めていた結果がこうなのではないか、と思うのです。 あるいは、授業中にスマホを触っていたり、居眠りをしているのを知りながらみすみす見過ごしてきた結果なのだ。もちろん、そうなってもいいとは思っていた部分があるけれど、でも答案をみながら、こういう指導でよかったのか、という思いはよぎる。 過去の試験についての記事はこちら。 p4c-essay.hatenadiary.jp 日常の学びがその都度評価(確認)できていない これ

    試験の採点を機に、評価について考える - 高専てつがくは発狂する
    s_locarno
    s_locarno 2018/12/12
    「採点作業で採点されているのは教員だ」まさにここだよなぁ
  • 「こどもはみんな哲学者」なのかー某博論最終面接を見学して思ったことー - 窓をあけておく

    昨日と今日は大学入試センター試験。一昨日の出勤時にも会った高三生たちも(当然だけど)それぞれの仕方でソワソワと過ごしていた。二日間、自分の力がしっかり出せますように。 さて、そんななか昨日は、日頃大変お世話になっている土屋陽介さんの博士学位請求論文の最終面接の見学*1に伺ってきました。博論の題目は「子どもの哲学と理性的思考者の教育-知的徳の教育の観点から-」ということで、国内ではまだほとんど存在しない子どもの哲学についての格的な研究論文なのです。私のような人間にとっては、今後子どもの哲学やその周辺について実践、研究していくうえでは、理論的な土台としつつ、適切に批判し、乗り越えていくべきものです。ということで、感覚が新鮮なうちに、論文を読ませていただき、面接の場でなされたやりとりなどを踏まえて私の関心に即して考えたことをメモしておこうと思います。 土屋さんの問いと主張 土屋さんは序論で、新

    「こどもはみんな哲学者」なのかー某博論最終面接を見学して思ったことー - 窓をあけておく
    s_locarno
    s_locarno 2018/01/14
    p4cみやぎのことが途中に出てきますが、ちょうど、このあたりが気になっていたので参考になりました。
  • 学校で哲学対話をするとやっぱり色々難しいことに出会います、という話 - 窓をあけておく

    ブログを書こう書こうと思っていたけど書けていなかった。 今日書くのは、日々書きたいなあと思っていたのとは別の話。 最近もいろんな学校で授業をしているのだけれど、二つの学校では哲学対話を多くしている。これが基的には自分の業、というか持ち味だ。だから一番楽しいし、充実しているし、いい授業ができている、かというとそういうわけでもない。やっぱり学校の教室で哲学対話をするのは難しい。*1 そもそもみんな哲学対話をやりたくて集まってるわけじゃない。 (そりゃそうだ。) 40人いるクラスで全体の輪っかでやると参加しない=考えようとしない人がいる。 (そりゃそうだ。) 対話が終わって休み時間に入ったらすぐにもう別のことに気が向いている。余韻がない。 (そりゃそうだ。) 今日のクラスも難しかった。 その前の授業での哲学対話は、一つのクラスが大変ハードだった。絵を読んで、親の言うことはどこまで正しいのか

    学校で哲学対話をするとやっぱり色々難しいことに出会います、という話 - 窓をあけておく
    s_locarno
    s_locarno 2017/06/22
    哲学対話が人間関係を脅かすのではなく、普段、隠れてしまっているひずみが表に出てくる、そしてそれと対峙しなければならなくなるから苦しいのでしょうね。
  • いかにして【小さな声】がかき消されずに合意が成立するのか? - 窓をあけておく

    はじめにの前に 2012年から2015年(だったはず)まで、都内の小石川中等教育学校の先生に実践の場を提供していただき、高校生と哲学対話をするという機会を継続していました。 その一実践に、お越しいただいた方に、当時エッセイを寄稿していただいたのですが、私の全くの不手際でこれまでずうっと世に出せずにいました。この度大森さんにご連絡をし、掲載の許可をいただきましたので、こちらのブログで公開します。 一回の実践しか見ていただいていないのに当に目の付け所が面白くて、すごくて、ワクワクします。なんというか、最近別のところでも思うのですが、P4Cの実践や研究はしばしばアカデミズムの哲学研究と対置されますが、でもしっかり日々アカデミックな研究機関で哲学をされている方にも、このようなかたちでP4Cを見ていただけるんだとしたら、P4Cとアカデミズムの対置なんて阿呆らしいよなと、そう思ったりもします。 後日

    いかにして【小さな声】がかき消されずに合意が成立するのか? - 窓をあけておく
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