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社会保障と経済に関するsarabandaのブックマーク (28)

  • Joe's Labo : 壊れゆく「新自由主義というフィクション」

    2013年05月21日19:00 by jyoshige 壊れゆく「新自由主義というフィクション」 カテゴリその他 数年前、新自由主義という言葉が一時期はやった。 民営化や規制緩和による経済成長、行政改革のことを指すようだが、もともとは 一部の左翼学者が使い始めた言葉だ。郵政民営化に際して、既得権を失うことを 恐れる人達が飛びついて日でも広まったように思う。 派遣切りの際にも「どこかの誰かが悪いことを企んだ結果に違いない」とばかりに 大手メディアがさかんにこの言葉を使っていた記憶がある。 筆者自身も「彼ら派遣労働者は新自由主義の犠牲者ですよね?」と言われ 「いや、規制緩和してなかったらそもそも彼らの多くは職についてなかっただろうし、 新自由主義だろうが共産主義だろうが不況が来れば仕事は無くなるもんですよ」 と言ったらボツにされたこともある。 さながら、世界平和を脅かす危険思想といった扱い

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    sarabanda 2013/07/28
    コメント欄:「あれだけ官僚をボロカスに言っておきながら、身内が公務員として就職すると『生涯安泰だね』と平気で言う人。」
  • 湯浅誠氏の正しいところと間違っているところ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    NHK「視点・論点」で昨年末の天皇誕生日に放送された湯浅誠氏の発言がアップされています。的確な事実認識と、制度に対するいささか不正確な判断が混在していますので、整理しておきたいと思います。 http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/15457.html#more まず、的確な事実認識の方から。これは今まで繰り返し述べてきたことですが、 >たしかに昔から、不況期には非正規労働者が雇用の調整弁として使い捨てられてきました。そしてこれまでは、「家族を養わなければならない正社員とは違う」「非正規は地元に帰れば家族があり、生活基盤がある」「正社員はそれだけの仕事をしている」という理屈で、企業経営者によって正当化され、正社員も黙認してきました。 しかし近年明らかになってきたのは、放り出されているのが親がかりのフリーターや夫に十分な収入のある主婦パートばかりではなく、

    湯浅誠氏の正しいところと間違っているところ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    sarabanda 2010/03/07
    「適用を拡大してモラルハザードというのは変です。給付を拡大すると確かにモラルハザードの恐れがありますが」
  • 「俺の邪悪なメモ」跡地

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    sarabanda 2010/01/03
    「一刻も早くセーフティーネットとしての生活保護と高齢者の生活保障を切り離すべきだ」/勤労所得への課税強化には反対だが不労所得や保有資産への課税強化は賛成。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    私、餡子のためなら逆立ちだってしますよ。 こじらせている。 べたいと思ったらべたいのである。 ここが北カリフォルニアの片田舎であろうと、私があんみつがべたいと思えば、あんみつは今すぐ作ってべなくてはいけないものになる。いしん坊の思考は凄まじい。 子供が観ていたアニメで、赤ちゃんが空の…

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  • 10/24放送の朝生にかかわる話のまとめ。(当方は途中から視聴)

    Twitterのつぶやきで「朝まで生テレビ」が盛り上がっていると知り、大体2時ごろから視聴開始。 増田は初めてなので至らない点があったらすみません。 テーマはずばり「激論!若者に未来はあるか?!」 議論は全体的に 若者代世代 対 大人(年配)世代という"世代間の見解の相違"といった様相。 パネリストの個々の細かい話は省略して、議論された論点について重要だと思ったものを整理。 この問題点の整理によって議論が活発になればと思います。 また、抜けている点、間違っている点などありましたらご指摘ください。 ○労働者より雇用が少ない →  財政政策では一時しのぎ →  「ベンチャー(雇用)を増やすべき」 ←→ しかしベンチャーは安定雇用ではない ○若者の考える社会的な問題・不満は何か? →  生活不安、将来不安 →  子供の養育も金銭的に困難なため少子化に歯止めが掛からず →  雇用減少、ワーキングプ

    10/24放送の朝生にかかわる話のまとめ。(当方は途中から視聴)
  • 小さな政府と社会保障の両立を求める変な国民 - すなふきんの雑感日記

    自民党が大敗した原因は小泉退陣後「改革」が後退し続けたことが原因で、もしよりいっそう「改革」が進んでいたら経済情勢も今のようにひどくならず自民党も負けなかっただろうとする意見がある。しかしこれにより世論の支持をつなぎとめていけたとするなら政治的には成功かもしれないが、経済的にはどうなっていたかというと疑わしいところがある。こういう人のいう構造改革というものが具体的に何を意味するのかもわからないのだが、仮に緊縮財政や金融引き締めによるシバキ上げ鍛錬政策を継続していたとしたら、逆に日経済はさらなるどん底に叩き落されていた可能性が高い。現在は金融はともかく少なくとも財政出動による片肺飛行でかろうじて持っている状態に思えるので、これさえ取っ払って(しかも世界的経済危機の中世界各国の政策方針に逆らい)彼らの言う「改革」を強行することは自殺行為だったともいえそうだ。また、「小さな政府」や「健全財政」

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    sarabanda 2009/09/08
    雇用における新卒至上主義や企業内福利厚生を前提とした社会保障などの古い慣習・制度を温存したまま社会保障の縮小を行ったのが問題だったように思う。
  • 民主党の勝因〜「大きな政府」「小さな政府」という議論を止めたこと〜 - Munchener Brucke

    民主党の勝因は世論のニーズに忠実であったことであろう。実は有権者のニーズのマジョリティは20年前からほとんど変わっていない。鳩山代表曰く「コンクリートから人へ」つまり税金の無駄遣いや無駄な公共事業を止めて、その財源で社会保障や教育を充実して欲しいというニーズだ。 単純なニーズなのだが、ここ20年間有権者も政党も「大きな政府」「小さな政府」という言葉に惑わされてこのニーズを掴みきれていなかったのだ。 「大きな政府」「小さな政府」は押し付けセット販売 「小さな政府」は来なら歳出も削減し、税金も安くしますという商品で、90年代からも日で人気のあった商品だが、日では減税をあまり謳わない代わりに反福祉も前面に出さない。税金の無駄遣い批判や公共事業削減といった部分を前面に出して売り出されたために、都市リベラル層にも人気が出て非常によく売れた。 ただ購買者のほとんどは、その商品にはもれなく社会保障

    民主党の勝因〜「大きな政府」「小さな政府」という議論を止めたこと〜 - Munchener Brucke
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    sarabanda 2009/09/05
    民主党の高速道路無料化案が環境重視派・反モータリゼーション派からも地方の公共事業要望派からも批判されている件。
  • 税金と年金保険を払えば年金がもらえる?ご冗談でしょうファインマン先生 - pal-9999の日記

    とりあえず、なんだが、ここ数日のエントリを書いてみて、「年金と税金払えば、社会保障受けられて当然だ」と思っている人がいて驚いた。はてなブックマークのコメントを読んでびっくりした事だ。 何でだろうね。 「賦課方式」型の社会保障制度については、ノーベル経済学者賞を受賞したポール・サミュエルソンがこう述べたので有名。最近、話題のである竹森先生の「資主義は嫌いですか?」や、ジェレミー・シーゲル教授の「株式投資の未来」でも、引用されている有名な一文だ。 「社会保険の質は、それが保険経理的に、不健全なところにある。だれもであれ退職年齢に達すれば、給付金を受け取る権利が与えられ、それは自分の支払った拠出金をはるかに上回る・・・なぜ、こんなことが可能なのか?・・・人口が増加する国では、若者の数がつねに老人の数を上回るからだ。ようするに、実質所得の伸びが年率3%を維持する限り、給付金の原資となる税収額

    sarabanda
    sarabanda 2009/06/03
    「社会保険の本質は、それが保険経理的に、不健全なところにある」「なぜ、こんなことが可能なのか?・・・人口が増加する国では、若者の数がつねに老人の数を上回るからだ」
  • 反“貧困問題”の思想まとめ - Chikirinの日記

    貧困問題について議論する際、よくでてくる反論をまとめてみた。 反“貧困”ではなく、反“貧困論議”の考え方です。=「貧困なんて、寄ってたかって真剣に議論するほどの問題でもないでしょ」的意見の方のその理由集、みたいなもんです。 (1)自己責任論 貧困に陥ったのは社会の責任ではなく人の責任である、という説。人の勤務態度の悪さや努力不足、貯金をしてこなかったことなどを責める場合が多い。従来は反貧困問題の理論として最もオーソドックスな意見であったが、最近は「まだそんなことを言っているのか?」と勉強不足や認識不足を指摘する声が強くなり、急速に姿を消しつつある。 (2)絶対的貧困の不在説 日における貧困層は、アフリカ難民などの貧困さと比べれば全く貧しくなく、日には当の意味での貧困問題は存在しない、とする説。すなわち「生存のための必要最小限カロリーの摂取に困るレベル」の貧困者の数は日では社会問

    反“貧困問題”の思想まとめ - Chikirinの日記
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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    sarabanda 2009/05/06
    子供や母子家庭への支援が極めて貧弱な中、高齢者のための財政支出はどんどん増えていくわけで。
  • 深夜のシマネコBlog:やっぱり、一緒に戦うなんて無理

    2008年10月07日 Permalink 社会批評 やっぱり、一緒に戦うなんて無理 ●SPA!の10月7日号に出ている「極貧正社員の悲鳴が止まらない」って特集を見てるんだけど、つい笑っちゃった。 ああ、こいつらと共闘なんて絶対に無理だなーって。 彼らの言ってるのは「結婚して子供も作ったのに、どうして家族の幸せを保証してくれないんだ!?」って話でしょ。大半は。 俺の言っているのは「人間一人がまともに生活できるだけの金を再配分するべき」って話です。 だからさ、なんで「家族の幸せ」なんて、丸ごとまとめて包括的に保証してやんなきゃならないのさ。 だって、不公平じゃん。 こっちは貧乏だから絶対結婚なんかできないとあきらめてるし、子供なんてもっての他だと考えて、少ない幸せと少ない賃金の中でがんばっているのに、連中は家族という大きな幸せを得て、200万以上の給料をもらいながら「もっとよこせ」って言って

    sarabanda
    sarabanda 2009/03/22
    「もし分配をするなら、それは家族全体ではなくて、家族の中の個人に対する分配であるべき」/世帯単位での税制や社会保障制度は抜本的に改め、個人単位を基本とすべきだろう。
  • 国民皆保険制度がわりとうまくいっていた理由 - NATROMのブログ

    最近では医療崩壊などと言われているが、日の医療制度は高いコストパフォーマンスを誇っていた。いろんな要因があるけれども、その一つに国民皆保険制度があることは確かだ。読者の多くは被保険者として保険料を納め、病院を受診して自己負担分を払っているだろうが、医療従事者でないと、あまり保険者と医療機関の関係について馴染みがないと思う。レセプト審査などを中心に、簡単に国民皆保険制度を解説してみよう。図にするとこんな感じ。 国民皆保険制度 患者さんの立場からだと、「保険料を支払う代わりに、少ない自己負担(だいたいは3割)で診療を受けられる」という制度である。保険料ばかり支払って病院にはかからない元気な方にとっては損しているように見えるが、いざ病気になったときの「保険」である。これだけなら、民間保険でも同じ役割を果たせるのだが、民間が同じことをするとなると、利益を上げるために、医療費のかからない健康な人を

    国民皆保険制度がわりとうまくいっていた理由 - NATROMのブログ
    sarabanda
    sarabanda 2009/03/14
    「国民皆保険制度は、所得の再分配という役割も果たしている」「レセプト審査は情報の非対称性を緩和する」
  • 日本的福祉システムの終わり - 池田信夫 blog

    私の出演したCSの番組がYouTubeで流されて、15日の記事にコメントがたくさんついている。司会者が私の話を理解しないで変な突っ込みを入れ、コメンテーターが「日的経営」にこだわるため話が脱線してしまったので、少し補足しておこう。 今のような状況になると、必ず「企業は景気のいいときもうかったのだから、内部留保を取り崩して雇用を守れ」という話が出てくる。こういう精神論は、企業が労働者のセーフティ・ネットになっていた日的福祉システムを前提にしているが、そんな構造はとっくに崩壊しているのだ。日的経営の典型と思われているトヨタも、すでに海外生産が国内生産を上回った。 こういう状況で製造業の派遣を禁止したら、派遣労働者は間違いなく失業者になる。不況で労働需要が急減しているので、企業が正社員を新たに雇用することは考えられない。人手が足りなければ、海外にアウトソースするだろう。今後ずっと雇用規

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    sarabanda 2009/01/24
    「企業が労働者のセーフティ・ネットになっていた日本的福祉システム」「会社が年金や社宅まで丸抱えで世話する日本的福祉システムは、企業がグローバル化した現在では、もう維持できないのだ」
  • 雇用調整のセーフティネットを問い直す ~雇止めの何が問題なのか~ | 熊野 英生 | 第一生命経済研究所

    経済分析レポート 日、米国、欧州、アジア、新興国経済に関する様々な分析レポート 経済指標レポート 世界各国の経済指標に関するタイムリーな情報、解説レポート 経済見通しレポート 日、米国、欧州、アジア経済に関する今後の見通しレポート 金融市場レポート 株価・金利・為替マーケットおよび金融政策に関するレポート ライフデザインレポート 主に生活に関連した研究レポート、調査結果のプレスリリース 第一生命経済研レポート 経済・金融市場に加え,様々な話題を取り上げた月次レポート ビジネス環境レポート 労働、環境、技術、外交などビジネス・社会環境に関する研究レポート 1分でわかるトレンド解説 注目のトレンドワードについて、わかりやすく1分で解説したレポート

    雇用調整のセーフティネットを問い直す ~雇止めの何が問題なのか~ | 熊野 英生 | 第一生命経済研究所
    sarabanda
    sarabanda 2009/01/18
    「雇用保険に未加入の非正規雇用者や、年金制度の参加しない国民がいることは望ましくない」「雇止めの問題は、派遣労働者が途中で契約を打ち切られても、次の職探しができるように失業保険の仕組みを充実すべき」
  • 派遣村について増田で出た話まとめ

    年末年始に就活市場が休みである事を知らない雇用保険は日雇いや短期間派遣では入れない事を知らない中高年しかも工場派遣とかやってるような層でもこの不況時にたった1ヶ月で次の仕事が決まるのが当たり前だと思っている住居が決まるのも当たり前だと思っている人材募集している企業は応募して来た人なら誰でも採用する筈だと思っている(良い人材が応募して来なければ一人も採用しない事も多いとは考えない)生活困窮しても親兄弟が助けてくれるのが当たり前だと思っているetc いくら何でも世間知らず過ぎじゃなかろうか。高校生くらいなんだろうか。

  • 貧困問題の最終解決 - Munchener Brucke

    朝生のネタに戻る。もやいの湯浅誠氏が「我々はいつまで我慢すればいいのか」と言った一言が非常に印象的であった。自民党の世耕議員は「スキルがなければダメだ」と言い放った。それは間違いではないが、政治家としては無責任である。 世耕議員はサッチャー主義を信奉しているようだが、確かにサッチャー政権は弱者に厳しい上にスキルのない国民を自己責任として放置した。それでは却って国益にならないとスキルを得るチャンスに恵まれなかった国民に職業訓練のチャンスを与えようとしたのがブレア政権であった。 世の中には誰でもできる仕事が沢山あり、とにかく誰でもいいから低賃金で雇いたいと言う産業界のニーズがある。そのニーズに呼応するためにはスキルを得る機会を持たなかった人間を犠牲者としてその需要に当てはめるのは実に好都合だ。しかし、一見人件費を抑えられるために企業収益に貢献するようにも見えるが、これではいつまでたっても国が豊

    貧困問題の最終解決 - Munchener Brucke
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    sarabanda 2008/05/01
    「新自由主義者は・・・企業の甘えについては不問である」「小泉構造改革の最大の失敗は、安い人件費が前提のサービス産業の規制緩和ばかりやって、付加価値の高い産業の育成を怠ったことにある」
  • 社会保障の財源が消費税でなければならない理由はあるのか | 世界の片隅でニュースを読む

    以前、北海道大学大学院教授の山口二郎氏の消費税増税を含む財政論をブログで批判したことがあったが、その要点は氏が歳出の公平性は重視するのに、歳入の公平性を軽視していることだった。そうした批判は方々から出ているようで、『週刊金曜日』2月1日号で氏が反論していた。社会保障の財源がなぜ消費税でなければならないのかという問いには全く答えず、はっきり言って失望させられた。 『金曜日』の記事は山口氏のブログに転載されている。 YamaguchiJiro.com|08年2月:どのような日を造るのか 「私は、西ヨーロッパ型の福祉国家モデルを日も採用すべきだと考えている。また、環境保護のためには経済成長をある程度抑制しなければならないとも考えている。日の現状を見て、財務省と経済財政諮問会議およびその周辺にいるいかがわしいエコノミストの言う歳出削減路線が、社会保障を壊し、格差を広げたと憤っている」(太字は

    社会保障の財源が消費税でなければならない理由はあるのか | 世界の片隅でニュースを読む
    sarabanda
    sarabanda 2008/02/10
    「最近の『北欧』ブームも含めて、私が何よりも不安なのは、現在の貧困層を切り捨てた上での福祉国家構築の動きである」
  • ユニバーサルサービスの不備と再分配のパラドクス - 目黒川の畔にて

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    sarabanda 2008/02/10
    再分配のパラドックスについて
  • nagaitosiya.com

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    sarabanda 2008/02/09
    「前者(社会保険)は民間の確定拠出型年金に委ね、後者(社会福祉)の機能は消費税によって強制的に保険金が徴収される生活保険で代替するべきだ」
  • 国民のマジョリティーは新自由主義でも社民主義でもない - Munchener Brucke

    新自由主義か社民主義かという議論は、正直空振りにあることが多い。なんやかんや、日で常に支持されているベタな考えは「税金の無駄遣いをやめて、その分で社会保障を充実」という思想だからだ。これは55年体制時代から、現在まで何ら変わっていないということをこの頃痛感する。 55年体制というのは、公共事業型「大きな政府」の自民党と、社会福祉型「大きな政府」の社会党という対立構造であった。社会党は既に大きな政府である現状で更に大きな政府にするための「増税」を謳うことはなく、基的に「税金の使い道を変える」ことを主張し、政府の増税策に対しては常に反対する立場を取ってきた。これについては共産党の同様の立場であった。 80年代末に、保守政治家の中から「税金の無駄遣いを止める」というような税金の使い道を変える議論が盛んに為されるようになった。その中で起きたのが自民党の分裂と新生党、新党さきがけ、日新党の誕生

    国民のマジョリティーは新自由主義でも社民主義でもない - Munchener Brucke
    sarabanda
    sarabanda 2008/02/09
    「日本で常に支持されているベタな考えは『税金の無駄遣いをやめて、その分で社会保障を充実』という思想だからだ」