ニュースサイトの「神」はネットツールをどう活用しているのか インターネット上では、秒単位で新しい情報がリリースされている。そこではあなたの興味の数だけブックマークが増えていく。新聞が、雑誌が、そしてテレビが死につつある今、ネットツールの使い方こそがあなたの生き方の分身に、そして指標になりつつあるのだ。 だからこそアナログメディアと同じように、手帳やメモ帳、マガジンラックの代わりになるインターネットの情報整理ツールを最適な仕様で使う必要がある。ニュースサイトやブログ、SNSやメールマガジンなど様々な方向から送られてくる情報を整理できずに、タコツボ化した情報に深く閉じこもってしまう窮状は何としても避けなければならない。 そこで今回は大手ニュースサイト「かーずSP」「カトゆー家断絶」の管理人さんからネットツール活用術を聞いた。日に200サイト以上に足を運んで「興味のあるネタ」を取ってくる、いわば
去年暮れに、新聞を含むメディア不信や経営悪化の件での座談会に呼ばれたはいいけど、なんか上がってきたゲラが大変偏っていたので… どうも気になるわけですよ。仔細は述べないが、Aであり同時にBであるからCであるかもしれない、みたいなことは確かに言ったけど、なんかBだからAみたいな発言をしたことになってるし。ちゃんとテープを起こしたりしてないのかな。さすがにマズいと思ったので山ほど赤を入れて返送したけど、どうなることやら。 自著でも一部論じたけれども、いくつかここでも書いておこうかな。 佐々木俊尚さんがどこぞの記事で「毎日新聞はいまだにネットに対してアレルギーがある」的な内容を書かれていたけれども、たぶんそれは事実で。そのうえで、座談会では「通信社も新聞社もみんなネットが嫌い」で、かつ「広告代理店もテレビ局もネットが嫌いになりつつある」状況じゃないかという話に。 理由は儲からないから。 新聞が嫌い
※本記事は、11/29 13:18に最新の追記・修正が入っています。 builder読者の皆さん、こんにちは。 職場で隣のデスクの先輩に「僕は今年のクリスマスも一人寂しくTVを見ることになりそうです」と言ったら、「俺は一人でイルミネーションを見に行く」と呟かれてしまった山田井ユウキです。 この先輩には一生勝てないと思います。 そんなことはさておき。 今回もネット黎明期を支えた個人サイトについて更新しようかと思ったのですが、急きょ別の企画を思いついたのでそっちを書くことにしますね。 題して、 です。 「ネット文化圏」って何よ? という方のためにちょこっと説明すると、広大なネット世界には数多くの文化圏がそれこそ宇宙の星々のごとく点在しており、それぞれが独自のカルチャーやコミュニティを築いて発展しています。 たとえばmixiや2ch、ニコニコ動画など……。 そういった、ネットに大きな影響を与えて
国内および国際ニュースを得るためのメディアとして,米国ではインターネットが初めて新聞を追い抜いた。 これはPew Research Centerの調査結果なので,かなり信頼できそう。国内および国際ニュースを得るのに利用しているメディアは何かとの問いに,40%の人がインターネットと答え,35%の人が新聞と答えた(マルチアンサー)。ニュース収集メディアとして,インターネットが新聞を抜き去ったのだ。でも最も利用しているメディアはテレビ(TV)で,70%の人が主要なニュース収集メディアとしてTVを挙げている。以下は,2001年から2008年までの変化を示している。 (ソース:Pew Research Center) でも,若い世代(18歳~29歳)にとっての主要ニュースソースとなると,2008年12月時点(現在)では,インターネットはTVと肩を並べるようになった。若い人にとっては,ニュース収集メデ
2008年12月15日00:59 カテゴリ ネット論 閉塞感 1998年のネットを知らない人に、 2008年のネットの閉塞感を語ることは難しい。 10年間の間に情報の創造力はすっかり退化してしまって、 ただ情報をガツガツ消費しているだけの傾向が強まった。 自分の老化もあるんだろう。でもそれだけではないように思う。 個人の「ホームページ」が沢山出てきて、和気藹々と交流していた あの時代が少し懐かしく感じることがある。もっと前の、1995年頃の パソコン通信にアットホームな雰囲気に懐かしさを感じることもある。 はてなブックマークやニコニコ動画にちょっと期待したけれど、 今は幻滅に変わっている。求めていたのはこんなのじゃなかった。 どんなに崇高な理念も、いずれは必ず世俗化する。 それは分かっているんだけど、10年前の熱狂がもう二度と戻って こないことを実感すると、あらた
毎日新聞の英語版サイト「Mainichi DailyNews」のコーナー「Wai Wai」で変態的ニュースを5年近く配信し続けていた問題は、「私刑化する社会」の代表事例となりそうです。パブリックを背に「社会的な問題」を追求するのはマスメディアだけでななく、ネットメディア(ユーザー)にも可能になったことが明確になりました。私刑はマスメディアの専売特許でなくなったことを示す事例が、マスメディアに対して起きているというのも皮肉な感じがします。 誰もが情報発信できるインターネット時代のユーザーパワーについては、ネット登場時から言われていましたが、2ちゃんねるだけでなく、まとめwikiやJ-CASTニュースといったミドルメディアの誕生が情報共有を容易にし私刑化を推し進めています。このような問題意識と構造は日経IT-PLUSのコラム『インターネットと「私刑」化する社会』に書いた通りです。 コラムでは、
創業106年目にして連結売上高2兆円の壁を突破した広告の覇者、電通。4大マスメディアの成長と歩調を揃えながら、企業規模を拡大させてきた。テレビは単体売上高の約半分、8000億円を稼ぎ出す金城湯地だ。 だが一方で、ネットという新たなメディアにも、電通はしたたかに向き合い始めている。全社規模で進める戦略の大転換。その最先端の取り組みが昨年夏、東海地方で生まれていた。 大量CMは「お膳立て」 「よかった。あの時フラれて。だって、あなたに会えた。」 「世界でいちばん大切な男性。」 音楽のない環境音に重なるシンプルな言葉。最後に若い女性が映り、検索サイトの入力窓に「結婚します。マリエール」。最近よく見かける検索キーワード付きのテレビCMだ。 近年、大型の結婚式場は、ハウスウエディングやレストランウエディングなどのブームに押され、苦戦を強いられている。東海地方に地盤を置く冠婚葬祭の平安閣も例外ではない
「知ったかぶり週報」で知って、すぐに買いに行きました。201X年に、テレビや新聞などのメディアとネットが融合した「eプラットフォーム」が出現するだろう。以降、新聞社も出版社もテレビ局もポータルサイトも、すべてeプラットフォームのコンテンツプロバイダーという位置づけになるだろう…と著者は書いています。 なぜ201X年かといえば、2011年の地上波のデジタル化(アナログ波完全停止)から数年後だろうという読みなわけです。本書はタイトルからもわかるように新聞、テレビといった既存のメディアが将来どうなるかというテーマが中心になっているから当然なんですが、今でも新聞とテレビを重視しているような世代に向けて書かれている感がありますね。既にネットがメインのメディアとなっている人にとっては、eプラットフォームという概念も、何を今さらと思ってしまうのでは? だってもうほとんどがネット上で実現しちゃってますしね
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