昨日の投稿で次のように書いた。 Eye-Fiカードを用いたイメージデータの盗用 今まではEye-FiカードとEye-Fi Manager、そしてEye-Fiサイトにおけるセキュリティ上の問題を説明したが、最後に指摘するのは、Eye-Fiカード自身が悪意のあるツールに成り得るという点だ。 Eye-Fiカードは自分のために用いることを想定しているが、これを配偶者、パートナー、社員などのデジタルカメラのSDメモリとして用いたらどうなるだろう。一般のデジタルカメラ使用者ならば、挿入されているSDメモリカードには注意を払わない。Eye-Fiカードのラベルは読めば、ワイヤレスLAN対応であることがわかるが、気づく人は多くはないだろう。もしくはラベルを替えてしまえば済む話だ。適切に設定をした後に、イメージデータを盗み見したいターゲットのデジタルカメラのSDメモリカードをEye-Fiカードに替えてしまえば