働き方に注目される時勢のおかげで、私たちが昔からやっていたリモートワーク、それも、チームワークを重視するリモートワークである「リモートチーム」について話をする機会が非常に増えた。とてもありがたいことだ。 ただ私たちの場合は、働き方だけに注目して取り組んできた訳ではなくて、生産性を高めることや無駄なことをなくすことを追求した結果として、今のスタイルになっている。だから、一般の人のイメージするようなテレワークとは大きく違っている。 一般的なテレワークに対するイメージと、私たちが取り組んでいるリモートチームの実態について、その違いを明確にしておかないと、いくら伝えても伝わらないと感じることがあったので、改めてまとめてみたのが以下の図だ。 申請は不要、誰でもいつでも在宅勤務 一般的なテレワークや在宅勤務の話を聞くと、在宅勤務をしたい場合は事前に申請をして、会社や上司の許可を得てから実施するらしい。