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ブックマーク / blog.kentarok.org (16)

  • 実際に読んで選んだマネジャーのための100冊 - Kentaro Kuribayashi's blog

    このエントリでは、僕がこの2年弱で読んだ約300冊のマネジメント関連から、100冊を選んでカテゴリ別に紹介します。 背景 2014年8月に、それまで前々職から現職に至るまでいちエンジニアとしての経験しかなかったところから、総勢70人を越えるエンジニア組織のマネジャーになりました(参照: GMOペパボ株式会社の技術責任者に就任いたしました)。 僕は、決して地頭がいいわけでもなければ、コミュニケーション力に長けているわけでもなく、他人以上に努力をして初めて人並みに近づけるかもしれないというぐらいの人間です。それに加えて、冒頭に書いた通り、エンジニアとしては多少の経験は積んだものの、マネジメントについては完全に門外漢。経験に頼るわけにもいきません。諸先輩方にOJTしてもらいつつ身に付けるにも、既にマネジメントの業務は始まっているわけです。 「さて、どうしよう?」と考えた時、まずはとにかくマネジ

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  • 「代表的プロダクト」について - Kentaro Kuribayashi's blog

    ひとくちに「Webエンジニア」といってもその内実は様々だし、得意分野や成果の出し方も違う。ここではそのような多種多様のいずれが良いとか悪いとかそうしたことをいいたいのではないということをあらかじめ注記しておく。 職業生活において成果を充分に上げている(あるいは上げようと努めている)ことは前提として、組織上公式にプライベートな時間(要するに業務時間外)における技術的活動について、組織の外部との接点のある場所で活動することを好むひともいれば、あくまでも職業生活の糧となる活動に重きを置く(つまり寝ても覚めても仕事のことを考えているような)ひともいるだろう。 前者はOSSやプライベートなWebサービス開発などに深くコミットするだろうし、後者は組織の成果を直接に志向するだろう。そのいずれにしても、プライベートな時間における技術的活動が、エンジニアの成長にとって大きな糧になり、そのことが所属する組織に

    「代表的プロダクト」について - Kentaro Kuribayashi's blog
  • 大きな構想を持つこと - Kentaro Kuribayashi's blog

    DeNAのZIGOROuさんによる技術選択とアーキテクトの役割というスライドを拝見して、大いに感じるところがあったので、少し書く。といっても、技術的な話というよりは、もうちょっと違うレイヤの話(技術選択についても思うところはあるのだけど、それはそれについて述べたスライド*1を参照していただきたい)。 経験曲線効果 経験曲線効果という言葉がある。元は、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)のコンサルタントによって提唱されたものだ*2。このような図*3を見たことがあるだろう。 Wikipedia*4には以下のように説明されている。 経験曲線効果(けいけんきょくせんこうか、experience curve effect)とは、経験と効率との間の関係を示す経験則である。単に経験効果とも呼ばれる。一般に個人や組織が特定の課題について経験を蓄積するにつれて、より効率的にその課題をこなせるように

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  • 「開発者のためのリーン・スタートアップ」「リーン・キャンバス入門」の資料を公開します - Kentaro Kuribayashi's blog

    隣席のるびりすと氏(@hsbt)と僕とで、この半月ほど、東京・福岡で合計3回にわたって勉強会ツアーをやっていました(その他のこともたくさんやっていたので、それだけではもちろんないのですが)。今日でそれもひと通り終わったので、どのようなことをやっていたのかについて、ここで公開したいと思います。 我々の話はどの回も以下の順番で行われており、いわば三題噺みたいな構成となってます。 リーンスタートアップ インセプションデッキ Scrum それは、我々が議論している模様を撮った以下に掲げた写真に見られるように、開発プロセスというものが階層的な構造を持っているからです。 www.instagram.com ここでは、その最初の話「開発者のためのリーン・スタートアップ」および「リーン・キャンバス入門」のスライドを紹介します。 開発者のためのリーン・スタートアップ 僕は技術者です。また、技術者としてさらな

  • アイディア出しワークショップをした話 - Kentaro Kuribayashi's blog

    ここのところやっている業務のひとつに「リーン・キャンバス」の作成支援があります。それがどういうものであるかは「「開発者のためのリーン・スタートアップ」「リーン・キャンバス入門」の資料を公開します」をご覧いただきたいのですが、このフレームワークは、新規・既存とを問わず広く使えるものであると、複数のチーム、サービスでの実践を通して、確信しつつあるところです。 ところで、この数日、ある新サービス開発に先立ってキャンバスをみんなで作ってみたところ、理屈として筋は通っているように見えるし、大きく間違えているところもないように思えるのだけれども、どうもメンバーが納得できないということがありました。 今日、リーンキャンバスをみんなで作っていて、みんな「うーん」と納得してない感じだったので「悩み相談する女の子に対して、理路整然と正論を述べて、それが解決になってると思ってる男みたいなキャンバスですね」といっ

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  • Perlモジュールのレビューサイト PrePAN をオープンしました - Kentaro Kuribayashi's blog

    Perl Mongersの皆様へ: PrePANというサイトをオープンしたので、お知らせいたします(実装は僕、デザインは同僚のスーパーデザイナid:kudakurage)。 http://prepan.org/ PrePANとは? 社内でこんな話をしたことがありました。 業務や個人的な活動なので、便利モジュールができた〜ということがあった時、んじゃ、せっかくなのでCPANize(CPANに公開)しよっかなと思っても、いくつか不安に思うことがあったりします。 既に似たようなものがあるのでは? 実装について不安が……。 CPANizeするに際しての名前やファイル構成の慣習がわからない 誰かにちょっとチェックしてもらいたい そのような問題に対する解決の一助となればと思い、サイトを作ってみました。「こんなの作ったけどどうだろう?」とか「こういうモジュール他にある?」とか、いろいろなことに使ってもら

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  • PerlでどこでもREPLする - Kentaro Kuribayashi's blog

    ir_b で快適 irb 生活!が面白い感じだったのでPerlでもできないのかなーってんでCPANを見てみたら、Carp::REPLで同じようなことができそうな感じでした。 #!/usr/bin/env perl use strict; use warnings; use Carp::REPL qw(repl); my $foo = 'foo value'; repl(); #=> ここでREPLに入る #=> ↓は、REPLをC-dが:qコマンドで抜けた後に実行される my $baz = 'baz value'; print "$baz\n"; 上記を実行してみると、以下のような感じ。いろいろコマンドがあるので、そのあたりはCarp::REPLのドキュメントを参照のこと。 $ perl unko.pl Trace begun at unko.pl line 7 $ $foo foo va

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  • antipop - ソーシャルグラフについて

    Web 2.0の次はこれだ!との呼び声も高いソーシャルグラフについて、LiveJournalのファウンダーであり、数々の優れたソフトウェアの作者としても名高く、また、最近ではSixApartを離れることとなった件でその去就が注目されてもいるBrad Fitzpatrick氏が、"Thoughts on the Social Graph"と題するマニフェストを発表した。さっそく一読して、これこそが、今後追求されるべき課題だという思いを、いっそう強くすることとなった。そこで、理解を深めるために、翻訳を試みた。 原著者: Brad Fitzpatrick 協力者: David Recordon 超訳者: kentaro a.k.a. id:antipop 原文のURL: http://bradfitz.com/social-graph-problem/ ここしばらく、私はソーシャルグラフについて

    antipop - ソーシャルグラフについて
  • homebrew + perlbrew + cpanm + local::lib + etc.な開発環境を作る - id:antipop

    homebrew インストールはhomebrewにある通りで特に問題なかった。以下、入れたもの。 git keychain coreutils w3m wget lv mecab proctools readline rlwrap libjpeg giflib libtiff gmp mecab tig emacs typesterさんによるフルスクリーンパッチを適用し、/Applicationにsymlinkを作る $ brew install emacs --cocoa $ ln -s /usr/local/Cellar/emacs/23.2/Emacs.app /Applications/Emacs.app cmigemo 以下を参考にインストール http://d.hatena.ne.jp/./lapis25/20100918/1284775330 uim uim-fep http

    homebrew + perlbrew + cpanm + local::lib + etc.な開発環境を作る - id:antipop
    satojkovic
    satojkovic 2010/12/27
    Image::Magickのインストールのやり方を参考にした
  • いい感じに@INCにあれこれ追加するProject::Libsというのを書いた - Kentaro Kuribayashi's blog

    テストスクリプトなどで、プロジェクトのlibディレクトリや、gitでサブモジュールを使っている場合は、依存するsubmoduleを@INCに追加するために use FindBin; use lib "$FindBin::Bin/../lib"; use lib glob "$FindBin::Bin/../modules/*/lib"; みたいなのをいちいち書いていてわずらわしかったので、useするだけでいい感じに@INCに必要なものを追加するのを書いてみた。 https://github.com/kentaro/perl-project-libs use Project::Libs; と、普通にuseすると、以下のような働きをします。 スクリプトのあるディレクトリ、またはそれからひとつづつ上がっていったディレクトリのlibディレクトリ(FindBin::libsによる) 上記と同じ条件で

    いい感じに@INCにあれこれ追加するProject::Libsというのを書いた - Kentaro Kuribayashi's blog
  • PSGI/Plack勉強会 - Kentaro Kuribayashi's blog

    PSGI/Plack勉強会を開きました(ひとりで)。資料はGitHubにあげてあります。いろいろまとめ書き足りてないのですが、自分的には納得したので満足してしまいました。 http://github.com/kentaro/psgi-study 以下にもコピペ。 PSGI/Plackとは? PSGI = Perl Web Server Gateway Interface Specification WebサーバとWebアプリケーションとの間のインタフェイス仕様 Plack = PSGIのリファレンス実装 PSGI実装のひとつ(とはいえ、やたら気合いの入った感じになってるけど) PSGI != Yet Another WAF PSGI != Plack PSGI策定の背景 各Webアプリケーションフレームワークがバラバラに実装していた、WebサーバとWebアプリケーションとのインタフェイスを

    PSGI/Plack勉強会 - Kentaro Kuribayashi's blog
  • 『Cプログラムの中身がわかる本』感想 - Kentaro Kuribayashi's blog

    「ポチのプログラミング講座」と銘打たれた『Cプログラミングの中身がわかる』という書籍を読みました。どこで知ったのか忘れてしまいましたが、どなたかのブログで良書として紹介されていたです。 Cプログラムの中身がわかる 作者: 日向俊二出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2008/02/20メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 42回この商品を含むブログ (14件) を見る タイトルや表紙など、一見「なんだこれ……」という感じなのですが、中身はプログラムにおける様々な要素(四則演算、制御構文、配列・ポインタ・構造体を用いたプログラム、マルチスレッド等)を、簡単なCのコードとそれに対応するアセンブラのコードによって、実際にどのようにプログラムが実行されるのかを逐一解説したで、僕など、理屈ではわかってるつもりでも実際にはあまり馴染みのない話なので、ためになりました。 た

    『Cプログラムの中身がわかる本』感想 - Kentaro Kuribayashi's blog
  • antipop - Perl の学習コストを大幅に軽減するスゴイ方法

    にわかに Perl の学習コストについて優れた Perler のみなさんがあれこれ述べておられるので、大変勉強になります。 Unknown::Programming - 新人教育 SQLAlchemy Database Engines 日記。 (TokuLog) - Perl は学習コストが高すぎる naoyaグループ - naoyaの日記 - Perl の学習コスト SQLAlchemy Database Engines 日記。 (TokuLog) - Perlの学習コストとライブラリ naoyaグループ - naoyaの日記 - アンテナ張りまくらないとの件 subtechグループ - Bulknews::Subtech - Perl、アンテナの話 Charsbar::Note - Perlの学習コスト 上記にリンクしたエントリをまとめると、オールドファッションな書き方であれば Per

  • Kansai.pm 第10回ミーティングで発表してきたお - Kentaro Kuribayashi's blog

    イベント/第10回ミーティング告知 - Kansai.pm Kansai.pmの第10会ミーティングで、「EmacsでPerlプログラミングする上で必須な設定」というタイトルでお話してきました。初トーク!!1しかし結果は……という感じでしたが、ともあれ楽しかった。参加されたみなさま、どうもありがとうございました & お疲れさまでした!!1また次回もよろしくお願いします!!1 以下、発表資料です。 EmacsでPerlプログラミングする上で必須な設定 自己紹介 いろいろツール紹介 まとめ 自己紹介 名前: 栗林健太郎 kentaro a.k.a. id:antipop http://d.hatena.ne.jp/antipop/ 所属: 株式会社はてな(エンジニア) はてなダイアリーとかの開発 出身: 奄美大島 5月から転職して京都に移住 属性: BDD/℃DD Perler活動 http:

    Kansai.pm 第10回ミーティングで発表してきたお - Kentaro Kuribayashi's blog
  • EmacsでPerl開発する上で必須な設定 #2 - flymake

    Emacs22から標準添付されているflymakeが超便利です。flymakeは、動的にシンタックスチェックを行ってくれるelispで、typo等によるミスが、これでかなり減ること受け合い。以下の設定には、set-perl5lib.elが必要なので、あらかじめload-pathの通った場所にインストールしておく必要があります。 http://svn.coderepos.org/share/lang/elisp/set-perl5lib/set-perl5lib.el 以下、設定。 ;; flymake (Emacs22から標準添付されている) (require 'flymake) ;; set-perl5lib ;; 開いたスクリプトのパスに応じて、@INCにlibを追加してくれる ;; 以下からダウンロードする必要あり ;; http://svn.coderepos.org/share/

    EmacsでPerl開発する上で必須な設定 #2 - flymake
  • KeyRemap4MacBook最強過ぎる - antipop

    KeyRemap4MacBookについては、g:subtech:id:antipop等で何度か触れてるのだけど、Mac OS X のキーリピート - yes > /dev/nullを見て、「あれ、キーリピートの設定なんてあったっけ?」と思って久しぶりに見てみたらば(このエントリを書いてる現在、3.1.0が最新)、キーリピートに限らず、超ちょうパワーアップしまくってるじゃんすか!!!今後とも、定期ageしていかねばなるまい。 カスタマイズ可能なキーが増えてるのはもちろんのこと、設定がGUIで行なえるようになっていて、さらに便利まくってる!!!ほんと最高過ぎる。Macはこれなしでは使用不可ってな素敵ソフト(少なくとも僕にとっては)。KeyRemap4MacBookとは関係ないけど、先日、MS-IME/ATOK/SKKがどうのとかいう話があったことに関して、僕はSKK大好きだけど、そんなことより

    KeyRemap4MacBook最強過ぎる - antipop
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