タグ

ブックマーク / zariganitosh.hatenablog.jp (13)

  • なるべく書かないawkの使い方 - ザリガニが見ていた...。

    awkという、古くからのスクリプト言語がある。(1977年生まれ。読み方は「オーク」である。エイ・ダブリュ・ケイではない)man awkをPDFに変換してみると、たったの3ページ強しかない。 $ man -t awk|pstopdf -i -o ~/Downloads/awk.pdf とてもシンプルな言語仕様ではあるが、awkには必要十分な表現力がある。特にテキストを処理する場面においては、最小限のシンプルな記述で、気の利いた処理を素早くこなす。無駄のないawkワンライナーを見ると、ある種の感動を覚える。awk以降に生まれたスクリプト言語は、少なからずawkの影響を受けていると思われる。 awkを知ることで、間違いなく幸福度は上がると思う。いつかきっと「知ってて良かった」と思える時が来るはず。もっともっと、awkを知りたくなってきた。 基動作 awkの基動作は、とってもシンプルである。

    なるべく書かないawkの使い方 - ザリガニが見ていた...。
  • プロセス・パイプ・リダイレクション・ファイルディスクリプタの実体を見に行く - ザリガニが見ていた...。

    プロセス置き換えとか、名前付きパイプとか、とても便利な機能なのだけど、その仕組みはどうなっているのだろう?断片的な知識ばかりでは、その核心にはなかなか辿り着けない。サンプルコードの真似はできるけど、それ以上の発想はできない...。もっと根的なところからちゃんと理解しておかないと、いつまでたってもコマンドの使い方の質が理解できないと感じた。プロセスとは何か?パイプとは何か?リダイレクションとは何か?ファイルディスクリプタとは何か?可能な限りその質を探ってみようと思う。 UNIXのプロセス UNIXでは、複数のユーザーがログインした状態で、同時に複数の処理を依頼される状況が多々ある。 ところが、どんなに高性能なCPUであっても、ある瞬間に処理できるのはたった1つの処理だけである。 そんな時OSは、それぞれの処理に必要なメモリ領域を割り当てて、CPUをタイミングよく切り替えながら同時並行的

    プロセス・パイプ・リダイレクション・ファイルディスクリプタの実体を見に行く - ザリガニが見ていた...。
  • アリスとボブのGitシリーズが本になりました! - ザリガニが見ていた...。

    サポート情報を追記しました。 アリスとボブのGitシリーズとは、4年前の2008年9月5日から始まる以下の一連の日記です。 アリスとボブになりきってgitをちゃんと理解したい! - ザリガニが見ていた...。 アリスとボブのコラボレーション、gitをちゃんと理解したい! - ザリガニが見ていた...。 アリスとボブのサーバー、git pushをちゃんと理解したい! - ザリガニが見ていた...。 アリスがチャレンジなコードを書く時、git branchをちゃんと理解したい! - ザリガニが見ていた...。 これらの日記は、最近になってもじわじわブックマークされ続けている隠れた人気記事です。(ありがたいことです、感謝) 上記の日記がベースとなって、書籍化のお話を頂き、半年かけて執筆しました。(超スローペースです) アリスとボブのGit入門レッスン(Amazonへのリンク) アリスとボブのGi

    アリスとボブのGitシリーズが本になりました! - ザリガニが見ていた...。
    satojkovic
    satojkovic 2012/09/23
    おお!これは素晴らしい!買おう
  • Time Machineは過去をどのように記憶しているのか? - ザリガニが見ていた...。

    Time MachineとTime Capsuleによるバックアップ環境は、面倒な手順なしで、今までにない絶大な安心感を与えてくれる。 バックアップ対象を詳細に選別する必要もなく、起動ディスク丸ごと、つまりマシン環境そのまんまが保存できる。 そして、過去のバックアップ時点の状態はルールに従って*1残され、任意の過去のマシン環境にいつでも戻すことができる。(もちろん、任意のファイルやフォルダだけを復元することも可能) しかも、ディスク容量をそれほど浪費する訳でもなく、おそらく変化した差分のみがバックアップされている様子。なのに、Finderでバックアップファイルに直接アクセスすることも出来て、見た目は起動ディスク以下の一般的なファイルやフォルダが並んでいるだけ。 これまでもバックアップにはいろいろな方法を試してみたが、Time Machineと比較すると、以下のような悩みを抱えていた。 起動

    Time Machineは過去をどのように記憶しているのか? - ザリガニが見ていた...。
  • アリスとボブのサーバー、git pushをちゃんと理解したい! - ザリガニが見ていた...。

    アリスとボブのGitシリーズがになりました! アリスとボブのGit入門レッスン アリスとボブになりきってgitをちゃんと理解したい! アリスとボブのコラボレーション、gitをちゃんと理解したい! 上記の日記から続く、アリスとボブの記録。 前提条件 アリスとボブは同じマシンにログインする異なるユーザー。 ファイルシステムからアクセスする分には、サーバーの設定は不要になるので、これで話がシンプルになる。 共通gitリポジトリの準備 最近、アリスにはちょっとした悩みがあった。 現在、このプロジェクトはアリスとボブの二人で、修正したら連絡を取り合って、お互いの変更をダウンロードする(git pullする)ことで同期をとっていた。 しかし、プロジェクトメンバーが増えた場合、このやり方では同期する手間が煩雑になってしまう...。 理想は、サーバーとなるgitリポジトリを決めて、作業前にそこからダウン

    アリスとボブのサーバー、git pushをちゃんと理解したい! - ザリガニが見ていた...。
    satojkovic
    satojkovic 2011/11/11
    gitの共有リポジトリの使い方について
  • patchコマンド-pオプションの覚え書き - ザリガニが見ていた...。

    patchコマンドは、元ファイルと差分情報からファイルを更新してくれる素晴らしいコマンドだが、patchコマンドを実行するディレクトリと-pオプションの設定で悩むことが多い。そこで今後のために、自分用の覚え書き。 ファイルにパッチを当てる 様々なオプションが設定できるが、基は以下の書式。 $ patch 元ファイルのパス < patchファイル(差分情報)のパス 元ファイルが存在するディレクトリに移動すれば、「元ファイルのパス」は省略できる。(以下synergy-1.3.1の例) $ cd ~/Downloads/synergy-1.3.1/lib/platform $ patch < ~/Downloads/OSX_BusError.patch synergy-1.3.1に対するパッチファイル、OSX_BusError.patchをサンプルに考えてみる。 Index: COSXKeyS

    patchコマンド-pオプションの覚え書き - ザリガニが見ていた...。
  • Snow Leopardになって覚えた、ちょっとした便利な操作 - ザリガニが見ていた...。

    Snow Leopardを使い始めて2ヶ月が経過した。いろいろ気にしながら操作していると(OSX 10.5からの機能の含めて)今更ながら発見が多い。一つ一つはちょっとした便利さなのだけど、それがたくさん集まると、とっても便利になるはず。そう思って、メモしていたことを書き出してみた。 辞書 command-control-Dで、そのままcommand-controlを押し続けると...(Dは放す) マウスの移動に合わせて、ポップアップ辞書の表示も更新される!(OSX 10.5、OSX 10.6) ポップアップ辞書がうまく表示されない場合の参考に、コメントと徹底的に辞書で調べるもどうぞ。 クリッピングファイル クリッピングファイルが、選択可能なテキストになった。(OSX 10.5までは、選択できないテキストだった。) メニューバーのサウンドアイコン(音量調整) shift-クリックで、警告音の

    Snow Leopardになって覚えた、ちょっとした便利な操作 - ザリガニが見ていた...。
  • 気付き難かったiPhoneの操作 - ザリガニが見ていた...。

    iPhoneには紙のマニュアルは用意されていないが、web上にはちゃんと公開されている。そのリンクは、iPhoneのSafariのブックマークにも、デフォルトで登録されていた。 使いこなすためのヒント - iPhoneの使い方をすべて紹介(iPhone >> Safari >> ブックマーク第一階層 >> iPhoneユーザーガイド) iPhone ユーザガイド(203ページのPDF版) やはり、一通りは読んでみるべきだと思った。(今までいい加減に使っていたので)いくつか知らない操作も発見した。また、マニュアルに書いてないこともある。以下は、自分が使いそうな、最初は気付かなかった操作のメモ。 この他にも未知の操作がいっぱいあるのだと思います。ご存知の方は、ぜひ、教えて頂きたいです。 環境 iPhone 3GS / OS 3.0 MacBook OSX 10.5.7 iTunes 8.2.1

    気付き難かったiPhoneの操作 - ザリガニが見ていた...。
    satojkovic
    satojkovic 2009/08/04
    使い方まとめ。詳しい
  • アリスとボブになりきってgitをちゃんと理解したい! - ザリガニが見ていた...。

    ここから始まるアリスとボブのGitシリーズがになりました! アリスとボブのGit入門レッスン gitの解説には素晴らしいページがある。 git チュートリアル (バージョン 1.5.1 以降用) Git ユーザマニュアル (バージョン 1.5.3 以降用) こんなに親切に説明されているのに、読んでいるだけではgitの仕組みが見えてこない...。(そうです。自分の理解が悪いのです。)ちゃんと理解したいので、チュートリアルに出てくるアリスとボブになりきって、実際に作業してみることにする。以下は淡々としたその作業記録と自分の理解のイメージ。 環境 MacBook OSX 10.5.4 Xcode3.0以上インストール済 インストール gitのページから最新版をダンロードしてみた。現在のバージョンは1.6.0.1のようだ。 cd ~/Downloads curl http://kernel.or

    アリスとボブになりきってgitをちゃんと理解したい! - ザリガニが見ていた...。
  • 徹底的にMacBookをソフトウェアで冷却する - ザリガニが見ていた...。

    夏場のMacBookは熱い!少なくとも自分のマシン--初代MacBook--は相当な熱さになる...。ブログを一回更新するだけで、左手の小指と薬指はもうほとんど低温火傷初期の感覚だ。ピリピリする。去年までは我慢していた。が、今年はもう我慢したくない。これを口実に、ワイヤレスキーボードを買ってしまおうか、または最新のマシンに交換してしまおうかとも考えた。 そんなことを考えていると、そういえば以前、MacBookの冷却ファンをコントロールするソフトウェアを試したことを思い出した。ちょうどその時は冬場だったため、その恩恵をそれほど感じなかったので、その後すっかり忘れていたのだった。今一度試してみたくなった。「MacBook ファン コントロール」で検索すると、早速二つのソフトウェアが見つかった。 Fan Control 1.2 システム環境設定から冷却ファンをコントロールできるようになる。 ベー

    徹底的にMacBookをソフトウェアで冷却する - ザリガニが見ていた...。
  • MacBookで文章を入力する時の操作方法 - ザリガニが見ていた...。

    最近のことえりはOS9の頃から比べると見違える進化を遂げているはず。しかし自分勝手なもので、ことえりにはもっと賢く、もっと便利にと要望し続けていたのに、いざ進化したことえりの機能を使いこなしていたか、というとそんなことはなく、ずいぶん過去に身に付けた習慣的な操作方法を今も繰り返しているだけなのであった...。 ことえりが変わったのなら、それを使いこなすために自分も変わらなければないことに気付いた。 マニュアルを読む まず始めに、ことえりのマニュアルを読み直した。今までインストールディスクと一緒に入っている冊子「かんたん日本語入力ガイド」*1をちらっと眺めたことぐらいしかなかったが、実は、重要なのはMacBookにインストールされている「ことえりヘルプ」の方であった。トップページの以下のタイトルからリンクするすべてのトピックをちゃんと読み直してみた。(重複するトピックもあるかもしれない。)

    MacBookで文章を入力する時の操作方法 - ザリガニが見ていた...。
  • MacBookをPicLens対応サーバにしてiPhoto Libraryを覗いてみる - ザリガニが見ていた...。

    PicLensは脳みそに直接響くソフトウェアだ。一度使うと、その感動的な操作性にハマってしまう。最初は今までにない操作感にちょっと戸惑うが、3D空間に魅せられて触っているうちにすぐに慣れた。2指スクロール可能なMacBooKのトラックパッドとの相性はとてもいい。*1慣性の法則が働く、滑らかなスクロールと角度の変化は、現実にはあり得ない空間を実際に操作している気分にしてくれる。これが当の3Dデスクトップだ!*2と感じた。そして、これがFirefoxのプラグインで実現されているのかという驚き。*3 こうなると、web上に限らず、自分のMacBookの中もPicLensで覗いてみたい!という欲求が湧いてくる。これは自然な欲求のようで、公式サイトにもPicLens Publisherという、まさにそれ用のアプリケーションが紹介されている。しかし、使ってみると、これは自分が求めていた仕組みではな

    MacBookをPicLens対応サーバにしてiPhoto Libraryを覗いてみる - ザリガニが見ていた...。
    satojkovic
    satojkovic 2008/05/06
    めちゃかっこいい
  • intelMac&OSX 10.5 Leopard環境でsynergyを快適に利用する - ザリガニが見ていた...。

    以前からお世話になっているsynergyだが、最近の不満が一つ。スクリーンを左右に配置している状況で、そのスクリーンのつなぎ目のコーナーにExposeやSpacesの機能を割り当てていると、ExposeやSpacesが有効になった瞬間、隣のスクリーンに移動してしまい...また戻そうとしてコーナーを霞めると、今度は移動先のスクリーンで無用なExposeが有効になってしまう...。これじゃ快適さを追求したせっかくの機能が、イライラの原因になってしまう。良い方法は無いか探していると、何と!最初から素晴らしいsynergy.confの設定方法があったのでした。 synergy.confの設定で快適にする synergy.confの設定については、http://synergy2.sourceforge.net/configuration.htmlで詳しく解説されていた。悩みながら英語を読んで、やって

    intelMac&OSX 10.5 Leopard環境でsynergyを快適に利用する - ザリガニが見ていた...。
  • 1