効率性アップを目指して開発された「Adobe InDesign CS4」。「Adobe InDesign CS3」で見られた大きな機能強化は少ないものの、使いやすさと操作性、効率アップに寄与する機能は目白押しだ。使えば使うほど便利に感じるAdobe InDesign CS4日本語版のポイントを前編、後編の2回に分け、ダイジェストで紹介していこう。 新しいユーザーインタフェース「タブ付きウィンドウ」は使いやすい? 「Adobe InDesign CS4」では、ドキュメントウィンドウの表示に「タブ付きウィンドウ」が採用された。これは、Webブラウザなどと同じように複数のドキュメントを表示したとき1つのウィンドウの中でタブ表示されるというもの。タブを選択したままウィンドウ外にドラッグ&ドロップすれば連結は解除できる。 また、従来の表示方式も「環境設定」の「インタフェース」で選べるので安心だ。 「