コミュニケーションが生まれるツイートまとめツール
日本語フォントのグリフ置換(GSUB)機能についてはこれまでに何度も取り上げてきたが、欧文フォントのそれについてはあまりよく知らなかったので、ちょっと調べてまとめてみることにした。 下図は、InDesignの文字パネルメニュー。ブラケット付きで表示されている項目は、指定されたフォントではサポートされていないことを意味する。以下、番号を振ったものについて見ていく。 任意の合字(dlig)は、日本語フォントでは主に「㍑」のような組文字用だが、欧文フォントではその名のとおりオプショナルなリガチャを表現するために用いられる。 スラッシュを用いた分数(frac)は、今回調べた欧文フォントではいずれも「1/234」のような例に対応できる連鎖文脈置換(chaining contextual substitution)。日本語フォントでもPr6Nなどはこのタイプを採用している(詳しくは「「スラッシュを用い
「UnicodeのIVSがもたらすメリットとデメリット」の読者から、JTC1/SC2/WG2/IRG N1757を読んでみてほしい、と連絡があった。中国の「簡化字」を「繁體字」のIVSで表したい、という提案のようだが、正直なところ、かなりスジが悪い。というのも、この提案は、「繁體字」と「簡化字」が1対1に対応するという幻想にもとづいて作られているからだ。 たとえば、N1757で「U+5D19 U+E0101」として提案されている「𪨧」(山かんむりに仑)だが、なぜこれを「崙」(U+5D19)の異体字として提案するのか、私(安岡孝一)にはサッパリ理解できない。そもそも、「崙」と「崘」は第一批異体字整理表(1955年12月22日)において「侖」に整理されており、したがって「侖」あるいは「仑」の異体字とみなすべきだからだ。しかも「𪨧」(山かんむりに仑)は、すでに「U+2AA27」に収録されてい
IVSのイワタ書体への実装と、相互運用性上の課題について [USTREAM] 狩野宏樹(イワタ)・小澤裕(イワタ)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く