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910 康煕字典体に関するsatoschiのブックマーク (4)

  • 第300回 皇帝が書かせた手書きの『康煕字典』―後編 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム

    かくして、乾隆帝の勅令によって書き写して叢書に収められた康煕帝勅撰の漢字字典『康煕字典』を、早稲田の図書館に籠もり、重たい写真版を10冊以上抱えて来て、改めてそういう眼で閲覧してみた。さすがに、小楷の名手が筆を執り、歴代の書写体を交えて記した序文ほどの自由さはなく、文の楷書は、ある程度明朝体の字体に従おうとしている。しかし、示された画数というものに触れるほどの筆法、さらに字体の差も生じている。もともと金代以来、画数の数え方というものは必ずしも定まっておらず、その基準には怪しいものがあった。この字書の殿版でさえも、そういう箇所が散見される。 「四庫全書」の大もとである文淵閣版を開いているその時、ふとあるページが目に止まった。講義の前でゆっくりしてはいられない時だったが、目の隅にぼんやりと飛び込んできたのである(図)。面白い用例は、ある段階に至ると、向こうから飛び込んでくる、そんなようなこと

    第300回 皇帝が書かせた手書きの『康煕字典』―後編 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
  • 訂正康熙字典 EPUB版

    国立国会図書館デジタルコレクションで公開されている、著作権切れ書籍スキャンデータ「訂正康熙字典 渡部温 編」(1887年刊) 全17巻を一つのEPUBファイルにまとめたものです。 各ページの画像のトリミング及びリサイズをしていますが、傾き補正やノイズ除去の加工は行っていません。見開き画像のままで、1800枚分、約1.7Gバイトあります。 部首別のインデックスは、論理目次として設定してあります。 表紙と空白ページを除いた全ページを収録していますが、補遺に1ページ欠けがあります。 ダウンロードは以下からどうぞ。 download (at dropbox) 2016/2/28 Version1.1 Version1.1 一部ページでトリミングにより端が切れていたのを修正。 ダウンロードページでエラーが表示される場合は、転送容量の上限に達してしまっている可能性がありますので、日をあらためてお試しく

    訂正康熙字典 EPUB版
  • 第28回漢字小委員会の結論は「大筋として、いわゆる康煕字典体で示す」 - もじのなまえ

    25日のエントリのつづきです。まず結論から書くと、この回の最も大きなトピックは、標記の通り常用漢字表に追加する文字の字体は、大筋としていわゆる康煕字典体とすることが了承された、ということです。 もちろん例外はあります。前回のエントリで書いた表外漢字字体表の簡易慣用字体である「曽、麺、痩」の3字がそうです。また以下に報告するように、この日さまざまな異論が出たことも事実です。しかし、閉会にあたって前田主査が問いかけた「大筋としては、今の方向で進めることをお認めいただけないか」という提起に対して、委員は沈黙で答えました。これはごく一般的な審議会のルールでは「全員一致で了承」を意味します。すなわち〈表の「漢字」欄は、「印刷標準字体」を掲げる。〉(「追加字種・字体」についての基的な考え方(案〕)という基方針が了承されたと受け取れるわけです(もちろん25日のエントリで紹介した、骨子2番目も了承さ

    第28回漢字小委員会の結論は「大筋として、いわゆる康煕字典体で示す」 - もじのなまえ
  • 「いわゆる康煕字典体」についての資料 - なんでやねんDTP・新館

    いま取り組んでいる、旧字体=「いわゆる康煕字典体」に変換するテーブル作成に際して、その置換後の字体(字形)選定および(印刷標準字体との)部分字形の統一*1のようなことで壁にぶち当たっている。 それにも関連する(以前にも少し触れた)印刷標準字体と『明朝体活字字形一覧』*2の優勢な字体との相違に関して、『漢字問題と文字コード』*3の中のid:NAOIさんの「表外漢字字体表試案の読み方試論」という論考を読み返していて、私にとっては重要な記述を見つけたので公開しておく(ご人の了解済み)。 ※論文タイトルに〜表外漢字字体表試案〜とあるように「第21期国語審議会試案」に基づいた記述であることを勘案してお読みください。 例えば、 註34の末尾に「笈」についての記述がある。「第21期国語審議会試案」では215文字が挙げられ「笈」は入っていなかったが、「第22期国語審議会答申」では「笈」も加えて1,022

    「いわゆる康煕字典体」についての資料 - なんでやねんDTP・新館
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