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910 金文と060 to 東京大学に関するsatoschiのブックマーク (1)

  • 金文 @ 東京大学総合研究博物館 デジタルミュージアム

    金文とは、 金文とは、中国古代、即ち殷周時代より秦漢時代頃までに つくられた青銅器に、鋳込まれ、あるいは刻された文字のことです。 殷周時代の人びとは、官職に任命されたり、 戦で功績を挙げたりして王から褒美を頂くと、 そのことを青銅製の鼎や鐘といった器に記録して、 祭祀や儀式の際に使用しました。 当時「金」は「Gold」ではなく、 「銅」あるいは「青銅」をあらわす言葉であり、 そこで青銅器銘文のことを「金文」と呼ぶのです。 代表的な器の形態から「鐘鼎文」と呼ばれることもあります。 現在知られている最古の漢字は、牛の肩胛骨や亀の甲羅の腹側に 占いの内容を刻んだ甲骨文です。 殷の都が殷墟、即ち現在の河南省安陽市に置かれていた、 だいたい紀元前14世紀から11世紀にかけて用いられていました。 金文は甲骨文からやや遅れて、殷墟中期頃から使われますが、 文字構造は甲骨文によく似ています。 鋭角的な甲骨

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