マイクロソフトが11月12日から配布を開始した「Unicode IVS Add-in for Microsoft Office」のレビューと考察をまとめました。 参考: ・MSのIVSアドインは混乱を呼ぶか? http://togetter.com/li/404736 ・MSフォント、ヒラギノ等のIVS対応を検証する http://togetter.com/li/406598
IVSとは? IVSは何故必要か? 今まで「外字」を使って表示していた異体字をIVSを使って表示できます。 ※IVS(Ideographic Variation Sequence):「基礎知識」で解説します。 例えば、「つじ くに男」というお名前の場合、名字と名前の文字の違いの組み合わせだけで8種類の違いがでてきます。 どの組み合わせかの区別を、今までは、「外字」を使って区別していました。 しかし、IVSを導入すれば、プレーンテキスト文章でも区別ができます。 IVS文字 表示デモ動画 MacintoshおよびWindows環境でIVS文字の表示確認を行っています。 ※動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。 外字と異体字について 外字とは 文字コード規格表に含まれない文字のことであり、ユーザーが定義したユーザー定義文字やメーカーによって定義された機種依存文字、ベ
IVS(Ideographic Variation Sequence/Selector)は、文字符号としては同一視される漢字の、細かな字形の差異を特別に使い分けるための仕組みです。IVSは文字符号の国際規格であるISO/IEC 10646(2008年版以降)に規定されています。また、IVSと、それに対応する字形の一覧は、UnicodeコンソーシアムからIVD(Ideographic Variation Database)として公開されており、ISO/IEC 10646から正規の規格として参照されています。 文字符号(文字コード)を定める日本工業規格のJIS X 0213(以下、JIS)やISO/IEC 10646 Universal Coded Character Set(以下、UCS)などでは、複数の字形に対して一つの共通な符号(コード)を与える場合があります(「同一の符号位置に複数の字
森山将之 @tree3yama IPAexゴシック、VLゴシックのどちらにも二点しんにょうの「蓮」の IVS のマッピングは入っていなかった。元々、グリフが入っていないのかな。 2012-11-09 23:49:34
先日、飲み会の席で、フォントに詳しい人と、フォントメーカーの人と一緒のテーブルになった。 で、なんでそんな話になったのかは忘れたんだけどそのテーブル、酒を飲みながら、UnicodeだのAdobe JapanだのIVSだのの単語が飛び交うという、ちょっとまぁ、それどうなの、酒飲みながらする話なのというようなテーブルになってしまって、一緒に飲んでいたその他大勢の皆様をどん引きさせてしまってたのですが、個人的にはそこでの話が大変面白かったので、忘れないうちに書いておこうと思う。 テーブルでは主にIVSについて、いまいちわかっていない素人(私)が「IVSって、私たちのDTP業務で使うフォントにどう関係してくるの?」っていうのを、詳しい人やら、フォントメーカーの人に解説してもらってたのだけど。 私「IVS(Ideographic Variation Sequence)って最近ちらほら耳にするんだけど
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く