並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 49件

新着順 人気順

北朝鮮 兵士 装備の検索結果1 - 40 件 / 49件

  • 「ロシア軍の命運は2週間」―旧ソ連軍に所属した軍事評論家が指摘する失敗

    「ロシア軍はあと2週間しかもたない。兵器の補充は不可能」−−ロシア軍を良く知る旧ソ連の元軍人は、ロシア軍の敗走は確実だと予想した。 アゼルバイジャンの軍事評論家アギーリ・ルスタムザデ氏はロシア語の独立ニュース動画サイト“Newsader”でロシア軍の侵攻は準備に欠けた非常識な戦術だったと断じた。 ルスタムザデ氏はアゼルバイジャン軍に30年勤務し、ナゴルノ・カラバフ紛争などの実戦経験もある、ロシア軍の内情を知る軍事専門家だ。3月19日のアップ以来、視聴数は3日間で110万ビューを越えている。以下、ルスタムザデ氏の分析を紹介する。 ◆ウクライナでの戦闘の現状と懸念 現状での懸念はベラルーシ軍が参戦し新たな戦線をキエフの北西部で開くことだ。ベラルーシ軍は2万の兵力を有する。 ロシア軍について言えば、この20〜30年、シリア以外では精密誘導などの最新鋭兵器を使ったことがない。兵力と兵器の数では世界

      「ロシア軍の命運は2週間」―旧ソ連軍に所属した軍事評論家が指摘する失敗
    • 【死傷率30%で戦闘効力が喪失_言説の検証論文】 : 戦史の探求

      戦史の探求 戦史の情報を整理し探求するサイトです。 古今東西の全てを対象とし、特に戦況図や作戦図に着目しながら戦略・作戦・戦術について思索します。 軍事的文脈おいて全滅とは部隊の3割が死傷したことをいう、という言説は一般にまで浸透しつつあるようです。ただこの言説が何を根拠に言われているのか辿るのは難しく、かなり朧げなものです。この言説は日本だけでなく諸外国でも類似的なフレーズが広まっており、確かに軍人にもそれを使う者はいますが公的な一致は無いというのが実情です。 本拙稿は誰が言い始めたかという起源調査ではなく、実戦データの統計を見ることでこの死傷率N%で機能喪失の言説がそもそも正しいのか、実戦の運用に足るものなのかをテーマとします。そのために米国で行われた調査論文の結果を紹介しながら書いていきたいと思います。 戦史を学んでいる人々にとっては予想通りの結果でしょうが、調査の過程で浮かび上がっ

        【死傷率30%で戦闘効力が喪失_言説の検証論文】 : 戦史の探求
      • 米陸軍の退役少将に聞く ウクライナが勝利するために必要なこと

        (CNN) 米特殊作戦軍を欧州で率いた経歴を持つ陸軍の退役少将、マイク・レパス氏は、国際社会がウクライナへの支援を大いに増やす必要があると語る。侵攻にさらされる同国がロシア軍を駆逐できるとすれば、そうした取り組みが不可欠だという。 レパス氏は過去6年間、米政府から請け負う形でウクライナ軍への助言を行ってきた。先月はポーランドとウクライナ西部を訪れ、ウクライナでの戦争の道筋に関するより深い知見を得た。筆者は先月29日と今月2日、同氏から話を聞いた。 同氏によれば、ウクライナは軍備のための供給網が効率的ではない。また国内からロシア軍を駆逐するには追加の軍隊が必要になるという。 ウクライナでの戦争に勝利するため、レパス氏は米国と同盟国がウクライナ軍の戦略部隊を立ち上げることを提唱する。5つの旅団からなるこの部隊には最大4万人の兵士を投入。攻勢作戦に従事させ、ロシア軍を自分たちの国から駆逐する。

          米陸軍の退役少将に聞く ウクライナが勝利するために必要なこと
        • ウクライナ戦争をエスカレーションさせてはいけない - 日はまた昇る

          はじめに この投稿はロシアを擁護するものでは全くない。プーチンの戦争は21世紀の蛮行として長く歴史に残るのは間違いない。 ただその前に、この投稿ではロシアの軍事的なオプションを検討し、それによってウクライナがどんな被害を被る可能性があるかを検討したい。 「プーチン許すまじ」 この気持ちは本当にその通りと思うのだが、だからといって「ウクライナがんばれ」とおいそれとは言えない。 ゼレンスキー大統領をはじめ、ウクライナ国民の愛国心と勇猛果敢さに畏敬の念を持つ。だからこそ、これから起こると予想する悲劇が少しでも小さくなるようにと願う。 なお、この投稿では、敬意を払いたくないと思った人物には敬称をつけていないので、ご容赦いただきたい。 停戦交渉(事実) 2022年2月28日、戦争5日目にメジンスキーをトップとするロシア代表団と、レズニコフ国防相らウクライナ代表団との間で停戦交渉が行われた。ロシアとウ

            ウクライナ戦争をエスカレーションさせてはいけない - 日はまた昇る
          • ゲーム・オブ・ドローンズ | 特集記事 | NHK政治マガジン

            ドローン襲撃! サウジアラビアの石油関連施設への攻撃は、改めて将来の軍事バランスが一変しかねない可能性を世界に示した。 「ゲームチェンジャー」とも称されるドローン。日本は、その脅威から守れるのか。 (山枡慧) ドローン空爆の衝撃 9月14日未明、サウジアラビアの石油関連施設が、何者かによって空爆された。6日後にメディアに公開された施設は、高さ数十メートルの構造物が火災で真っ黒に焼け焦げていた。 攻撃により、世界の供給量のおよそ5%に相当する原油の生産が停止。原油市場に混乱をもたらした。 サウジアラビアと対立している、隣国イエメンの反政府勢力「フーシ派」が、みずから攻撃を行ったと主張。 一方、サウジアラビアやアメリカは、「フーシ派」単独での犯行は不可能であり、イランが攻撃に関与したとして、アメリカ・イラン関係は、さらに緊張している。 「誰がやったか」の議論が続くなか、各国の安全保障関係者があ

              ゲーム・オブ・ドローンズ | 特集記事 | NHK政治マガジン
            • 北朝鮮から解放された韓国系米国人、CIAのスパイだったと告白 独TV

              米メリーランド州のアンドルーズ空軍基地で、キム・ドンチョル氏(右から3人目)と握手をするドナルド・トランプ米大統領(中央)を見つめるキム・ハクソン氏(右)、キム・サンドゥク(別名トニー・キム)氏(左から2人目、2018年5月10日撮影)。(c)SAUL LOEB / AFP 【9月7日 AFP】北朝鮮で拘束され、昨年5月に解放された韓国系米国人がドイツ公共放送局の番組で自分は米中央情報局(CIA)のスパイだったと語り、北朝鮮で核兵器の機密情報を収集し、腕時計の隠しカメラで船舶などを撮影していたことを明らかにした。 韓国系米国人の実業家で元牧師のキム・ドンチョル(Kim Dong-Chul)氏(67)は、2001年から中国とロシアと国境を接する経済特区「羅先経済貿易地帯(Rason Special Economic Zone)」でホテルを経営。核兵器に関連するデータやその他の軍事情報を含むU

                北朝鮮から解放された韓国系米国人、CIAのスパイだったと告白 独TV
              • “北朝鮮からロシアへの列車を確認” 武器輸出疑い指摘の中で | NHK

                アメリカの研究グループは、北朝鮮がウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに武器を輸出している疑いが指摘される中、北朝鮮からロシア側に運行される列車を確認したと発表しました。 北朝鮮の動向を分析しているアメリカの研究グループ「38ノース」は4日、衛星写真を公開し、3両編成の列車が数時間かけて北朝鮮とロシアの国境にかかる橋を越えてロシア側に移動したことを確認したと発表しました。 列車の運行目的や何を運搬しているのかは、画像からは確認できないとしています。 ただ、この研究グループは、アメリカ・ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官が今月2日「北朝鮮が、大量の砲弾をロシアにひそかに供与しているという情報がある」と指摘したことに触れ、列車が運行された目的などを注視しています。 一方、北朝鮮側はことし9月、ロシアへの武器の輸出について、今後の計画も含めて否定しています。 北朝鮮とロシアの間の列車をめぐっ

                  “北朝鮮からロシアへの列車を確認” 武器輸出疑い指摘の中で | NHK
                • 韓国の安全保障・外交戦略――隣国は「レッドチーム(中国・北朝鮮・ロシア)」入りを目指しているのか?/伊藤弘太郎 - SYNODOS

                  韓国の安全保障・外交戦略――隣国は「レッドチーム(中国・北朝鮮・ロシア)」入りを目指しているのか? 伊藤弘太郎 国際政治学、韓国の外交・安全保障政策 国際 #安全保障をみるプリズム 2019年7月、日本政府は韓国に対して、半導体などの材料となる化学製品3品目の輸出規制を課した。以来、1年以上の月日が経過した。日本側が指摘した韓国の安全保障貿易体制の不備に対して、この間、韓国政府はその不備を強化したとアピールしている。 具体的には、以下の3つの対応が取られた。第一に、輸出規制措置以来、課長級会議・局長級政策対話を重ね、それ以前は3年半の間行われていなかった日韓関係省庁間の政策対話を促した。第二に、通常兵器に転用される可能性がある物資の輸出を管理するために、「対外貿易法」を改正し、規制の法的根拠を明確にした。第三に、産業資源部内に、「貿易安保政策官」(貿易安保政策課、貿易安保審査課、技術安保課

                    韓国の安全保障・外交戦略――隣国は「レッドチーム(中国・北朝鮮・ロシア)」入りを目指しているのか?/伊藤弘太郎 - SYNODOS
                  • アフガニスタンでも使用中!【韓国の軍服】陸軍迷彩シャツ(ウッドランド迷彩)とは? 0868 🇰🇷 ミリタリー SOUTH KOREAN ARMY CAMO SHIRT(WOODLAND CAMO)1980S - いつだってミリタリアン!

                    今回は、1980年代の韓国軍迷彩シャツを分析します。 迷彩パターンはアメリカ軍を参考にしたものですね。 最近、ある団体が使用しているということで有名になりました。 中古品ですが、程度は極上ですよ! 目次 1  韓国陸軍迷彩シャツ(ウッドランド迷彩)とは? 2  全体及び細部写真です! 3  その特徴とは? 4  製造とサイズのデータです! 5  まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1  韓国陸軍迷彩シャツ(ウッドランド迷彩)とは? 自国で開発されたものではありませんが、韓国軍の迷彩服使用は、朝鮮戦争時代に遡ります。 1950年に北朝鮮軍の奇襲から始まった朝鮮戦争では、国連軍として多くの国が参加するとともに、多数の軍事物資が発足当時の韓国軍に供与されました。 中でもイギリス防風迷彩スモックは、余剰品ということもあり一定数が韓半島へ送られて韓国軍によって使用されています。 珍しいところ

                      アフガニスタンでも使用中!【韓国の軍服】陸軍迷彩シャツ(ウッドランド迷彩)とは? 0868 🇰🇷 ミリタリー SOUTH KOREAN ARMY CAMO SHIRT(WOODLAND CAMO)1980S - いつだってミリタリアン!
                    • Steam Deckを使ってマシンガンタレットを遠隔操作する軍隊がウクライナに出現

                      ロシアとの激しい攻防を続けるウクライナ軍が、マシンガンタレットを遠隔操作するためにSteam Deckを利用していると報じられています。 Ukraine Is Now Using Steam Decks to Control Machine Gun Turrets https://www.vice.com/en/article/5d9g9z/ukraine-is-now-using-steam-decks-to-control-machine-gun-turrets Ukraine's Army Has A New Steam Deck-Controlled Machine Gun https://kotaku.com/ukraine-russia-war-invasion-valve-steam-deck-weapon-pc-1850393463 ウクライナ軍が導入している「Steam

                        Steam Deckを使ってマシンガンタレットを遠隔操作する軍隊がウクライナに出現
                      • ロシア軍のあまりの弱さに衝撃を受ける西側諸国 : 痛いニュース(ノ∀`)

                        ロシア軍のあまりの弱さに衝撃を受ける西側諸国 1 名前:令和大日本憂国義勇隊(栄光への開拓地) [ニダ]:2022/03/06(日) 17:19:44.25 ロシア軍「衝撃の弱さ」と核使用の恐怖──戦略の練り直しを迫られるアメリカ ウラジーミル・プーチン大統領のウクライナ侵攻で明らかになったこの事実は、パラダイムシフト的な驚きをもたらし、ロシアの実力、脅威、そして国際舞台におけるロシア政府の将来に対する西側諸国の見方を一変させるだろう。 戦闘開始からわずか1日で、ロシアの地上軍は当初の勢いをほとんど失った。その原因は燃料や弾薬、食糧の不足に加え、訓練や指導が不十分だったことにある。ロシアは陸軍の弱点を補うために、より離れた場所から空爆、ミサイル、砲撃による攻撃を行うようになった。プーチンは核兵器を使う可能性をちらつかせて脅したが、これはロシア軍の通常戦力が地上における迅速な侵攻に失敗した

                          ロシア軍のあまりの弱さに衝撃を受ける西側諸国 : 痛いニュース(ノ∀`)
                        • 2023年パレスチナ・イスラエル戦争 - Wikipedia

                          2023年パレスチナ・イスラエル戦争(2023ねんパレスチナ・イスラエルせんそう)は、2023年10月7日より続いている、パレスチナのガザ地区を支配するハマース(ハマス)とイスラエルとの間の戦争(「紛争」とも呼称される)である。 戦闘はハマースの攻撃で開始され、ハマースはイスラエル領内に数千発のロケット弾を撃ち込むとともに、ガザ地区近隣のイスラエル南部各地に戦闘員を侵入させて民間人多数を殺傷・拉致した(レイム音楽祭虐殺事件など)。これに対してイスラエルは軍を動員して反撃を開始し[9]、領域内のハマースを押し返した後ガザ地区を閉鎖、さらに大規模な空爆及び地上侵攻を行った。現在も戦闘は継続中であり、ガザ地区の一般市民などを中心に多数の死傷者が出ている。 なお、パレスチナ自治政府は対イスラエル奇襲には関与をしておらず、パレスチナの大統領マフムード・アッバースは「ハマースはパレスチナ人の代表ではな

                            2023年パレスチナ・イスラエル戦争 - Wikipedia
                          • アメリカ軍のデザインを参考!【韓国の軍服】陸軍ユーティリティージャケット(OG単色)2種とは?0944 🇰🇷 ミリタリー - いつだってミリタリアン!

                            今回は、1990年代の韓国陸軍ユーティリティージャケットを分析します。 アメリカ軍の衣類を参考にしているようですね。 でも、韓国オリジナルの装備もありました。 いずれも中古品ですが、程度は良好ですよ! 目次 1  韓国陸軍ユーティリティージャケット(OD単色)2種とは? 2  全体及び細部写真です! ⑴   官給品 ⑵   テーラーメイド 3  その特徴とは? 4  製造とサイズのデータ 5  まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1  韓国陸軍ユーティリティージャケット(OD単色)2種とは? 北朝鮮軍の奇襲から始まった朝鮮戦争で、危うく北朝鮮に占領されそうになった韓国。 それを救ったのはアメリカ軍を中心とする国連軍でした。 特にアメリカ軍は、韓国の赤化統一を防ぐために多数の兵士を投入し、犠牲者も国連軍参加各国の中では最も多かったですね。 戦闘こそアメリカ軍マッカーサーの奇想天外な「

                              アメリカ軍のデザインを参考!【韓国の軍服】陸軍ユーティリティージャケット(OG単色)2種とは?0944 🇰🇷 ミリタリー - いつだってミリタリアン!
                            • 【韓国の軍服】海兵隊パレード用迷彩フィールドジャケット(石垣迷彩・M65タイプ)とは? 0647 🇰🇷 ミリタリー - いつだってミリタリアン!

                              こんにちは! 今回は、1970年代の韓国軍迷彩フィールドジャケットを分析します。 その独特の迷彩から日本では「石垣迷彩」と呼ばれていますね。 世界の迷彩服の中でも、特殊な用途に使用されるものです。 今回は中古品ですが程度は極上ですよ! 目次 1  韓国海兵隊パレード用迷彩フィールドジャケット(石垣迷彩・M65タイプ)とは? 2  韓国海兵隊パレード用迷彩フィールドジャケット(石垣迷彩・M65タイプ)の全体及び細部写真 3  韓国海兵隊パレード用迷彩フィールドジャケット(石垣迷彩・M65タイプ)の特徴とは? 4  韓国海兵隊パレード用迷彩フィールドジャケット(石垣迷彩・M65タイプ)の製造とサイズのデータ 5  韓国海兵隊パレード用迷彩フィールドジャケット(石垣迷彩・M65タイプ)まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1  韓国海兵隊パレード用迷彩フィールドジャケット(石垣迷彩・M65

                                【韓国の軍服】海兵隊パレード用迷彩フィールドジャケット(石垣迷彩・M65タイプ)とは? 0647 🇰🇷 ミリタリー - いつだってミリタリアン!
                              • 米シンクタンク「中国が台湾武力攻撃したら中国が負ける」に潜む罠(遠藤誉) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                米国の戦略国際問題研究所は1月9日、中国が台湾を武力攻撃したら中国が負けるという結果を発表した。それに対して台湾は「負ける方向に強引にシミュレーションを持って行っている」と報道。そこに潜む罠とは? ◆戦略研究所のシュレーション「台湾を武力攻撃すれば中国が負ける」 2023年1月9日、米国のシンクタンク「戦略国際問題研究所(Center for Strategic and International Studies=CSIS)」は<中国が2026年に台湾を武力攻撃した際のウォーゲーム(机上演習)の結果>(以下、シミュレーション)を公表した。詳細はこのページの「リポートをダウンロード」をクリックすると見ることができる。リポートは160ページに及ぶ長文なので詳細は省くが、どうやら「米軍が参戦した場合、中国は早期の台湾制圧に失敗するが、在日米軍や自衛隊の基地が攻撃され、日米も多数の艦船や航空機を失

                                  米シンクタンク「中国が台湾武力攻撃したら中国が負ける」に潜む罠(遠藤誉) - 個人 - Yahoo!ニュース
                                • 「光州事件」を超えて〜韓国民主化の中で40年生き続けた光州5.18を知る(上)(徐台教)

                                  2018年、『タクシー運転手〜約束は海を越えて~』と『1987、ある闘いの真実』という2本の韓国映画が日本で静かなヒットを呼んだ。それぞれ1980年5月の「光州5.18民主化運動」と1987年6月の「6月抗争」という、韓国の民主化と関わる大きな歴史的事実を題材としたものだ。 この二つは別々の出来事ではない。それどころか「光州5.18がなければ6月抗争もなかった」と言われるほど密接な関わりがある。韓国で5月、6月は韓国民主化を考える上で欠かせない時期とされる。本稿を通じ40周年を迎えた「光州5.18」を理解することが、今なおダイナミックな韓国社会を知るヒントになるだろう。 旧全羅南道庁の全景。今は「5.18民主広場」と名を変えた手前の噴水台のある広場を含め、光州5.18民主化運動の中心地となった。(筆者撮影) (1)想像を絶する出来事 習志野に本拠地を置く第一空挺団は、日本の自衛隊における最

                                    「光州事件」を超えて〜韓国民主化の中で40年生き続けた光州5.18を知る(上)(徐台教)
                                  • ジャレド・ダイアモンドが指摘する日本の問題点

                                    『銃・病原菌・鉄』の著者ジャレド・ダイアモンドが、新著『危機と人類』(小川敏子・川上純子訳、日本経済新聞出版社)の下巻第八章で現代日本について語っている。その中で、日本人に問題と捉えられていない問題点が三つ指摘されていて、興味深かったのでまとめる。 移民の不在(pp.128-132) 日本は「移民を歓迎せず、移住を望んでも移住するのは難しいし、移住できた人が日本で永住権や国籍を得るのはさらに難しい。」「難民が庇護を求めた場合、スウェーデンは92%、ドイツは70%、カナダは48%を受け入れるが、日本が受け入れるのはわずか0.2%である。」日本政府は移民反対の態度を貫いており、その態度は「国民が示した移民に対する否定的な意見を反映している。」「日本人の63%は外国人居住者を増やすことに反対であり、72%は移民が犯罪率を増加させるという見解に同意する。アメリカやカナダ、オーストラリアでは国民の5

                                      ジャレド・ダイアモンドが指摘する日本の問題点
                                    • 北朝鮮が行った軍事パレードが新式装備山盛り&一気に近代化してて驚愕する軍事クラスタ(謎のコンピューター女性兵士もいるよ)

                                      ライブドアニュース @livedoornews 【軍事パレード】北朝鮮、新型のICBMを公開 news.livedoor.com/article/detail… 韓国軍当局は、北が最後に開発したICBM「火星15」の飛距離を13000キロと推定しているが、これを上回るとみられる。 pic.twitter.com/ukSoNhfXf0 2020-10-10 22:56:44

                                        北朝鮮が行った軍事パレードが新式装備山盛り&一気に近代化してて驚愕する軍事クラスタ(謎のコンピューター女性兵士もいるよ)
                                      • 軍事費は日本以上、攻撃的軍拡に舵切った韓国 原子力潜水艦、空母・・・仮想敵国は北朝鮮から日本に? | JBpress (ジェイビープレス)

                                        共同訓練に参加した韓国の強襲揚陸艦「独島」に敬礼して敬意を示す米海軍の兵士(2015年10月23日、米海軍のサイトより) 海軍では、3万トン級の小型空母、4000トン級原子力潜水艦、新たなイージス艦3隻および国産小型イージス艦6隻を海軍に追加するという壮大な計画である。 保有している2隻の独島級強襲揚陸艦を改修すれば、3個空母群を編成できるとする見方もある。 韓国軍のうち、特に海上兵力の増強が著しい。これらは、北の南侵を阻止するための防勢兵器というより攻勢的で外洋で作戦する兵器である。 高価であり、軍事目的に使用される兵器が持つ能力は、その国家の軍事的な意志を明確に表わすものだ。 近い将来に、高価で、南侵阻止ではない作戦に使用される兵器を持つということは、隣国の日本としても警戒する必要がある。 「韓国が何のために攻勢的な兵器を装備しようとするのか、主敵を変更し、新たな軍事戦略を構築している

                                          軍事費は日本以上、攻撃的軍拡に舵切った韓国 原子力潜水艦、空母・・・仮想敵国は北朝鮮から日本に? | JBpress (ジェイビープレス)
                                        • 米軍 B52戦略爆撃機を韓国で公開 北朝鮮への抑止力強める姿勢 | NHK

                                          アメリカ軍は、核兵器の搭載が可能なB52戦略爆撃機を派遣先の韓国で公開し、米韓両軍が連携して、北朝鮮への抑止力を強める姿勢を示しました。 アメリカ軍のB52戦略爆撃機は、韓国中部・チョンジュ(清州)にある基地で19日、報道機関に公開されました。 核兵器の搭載が可能で、韓国に着陸するのは異例です。 B52は17日、ソウル近郊で開かれている防衛装備品展示会の際に上空を飛行したほか、韓国空軍との共同訓練にも参加しています。 19日は、韓国軍の制服組トップが基地を訪れて、米韓両軍の兵士を激励し「北が核兵器を使用すれば、北の政権は終わりを迎えることになる」と述べ、米韓両軍が北朝鮮への抑止力を強める姿勢を示しました。 韓国軍は、B52の展開について「核抑止力を含むアメリカの『拡大抑止』の実効性を高めていくことにつながる」としています。 また現地の複数のメディアは、韓国軍関係者の話として、今月22日ごろ

                                            米軍 B52戦略爆撃機を韓国で公開 北朝鮮への抑止力強める姿勢 | NHK
                                          • アメリカVS中国対立はおまえらが思ってるよりヤバイ : 哲学ニュースnwk

                                            2021年01月28日08:00 アメリカVS中国対立はおまえらが思ってるよりヤバイ Tweet 1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2021/01/27(水) 14:09:31.787 ID:ElrKGmGd0 米軍が今どういう状況かと言うと アフガン以降、米軍の傷病兵に対する費用がすでに100兆を超えた 戦死を含めるともっと酷い費用になる、例えば家族が居た場合、子供が大学を出るまでの生活費と学費の保障など ベトナム以降、米軍にはあまりにも金がかかるので徴兵制もやめ なんの保障も必要ない民間軍事会社を多用するようになった アメリカ国民の生活水準はここ30年停滞している そのしわ寄せが異常に高い米の医療と学費に行っている だからアメリカの若い世代は 「もう米軍は半減させるよ」と言っていた民主党のサンダースに投票した 学校を出るだけでも数千万円の借金を背負う事になるアメリカ若年

                                              アメリカVS中国対立はおまえらが思ってるよりヤバイ : 哲学ニュースnwk
                                            • 日ソ戦とウクライナ情勢など - 石破茂(いしばしげる)ブログ

                                              異論正論 石破 茂 (著) 政策至上主義 石破 茂 (著) 日本列島創生論 地方は国家の希望なり 石破 茂 (著) 石破茂 非公認後援会 どんどろけの会(著) マンガで読む国防入門 石破 茂 (著) 原 望(著) 日本人のための「集団的自衛権」入門 石破 茂 (著) 日本を、取り戻す。憲法を、取り戻す。 石破 茂 (著) 真・政治力 石破 茂 (著) 国難 石破 茂 (著) こんな日本をつくりたい 石破茂 (著), 宇野常寛 (著), 田村昌裕 (写真) 国防(文庫版) 石破 茂 (著) 日本の戦争と平和 石破 茂 (著), 小川 和久 (著) 軍事を知らずして平和を語るな 石破 茂・清谷 信一 (著) 国防(単行本) 石破 茂 (著) 坐シテ死セズ 石破 茂 ・西尾 幹二 (著) 職業政治の復権 石破 茂 (著) 石破 茂 です。 「冷戦期のバランス・オブ―パワーによって封印されていた領

                                                日ソ戦とウクライナ情勢など - 石破茂(いしばしげる)ブログ
                                              • 「失政を修正していく責任が自分たちにある」井上達夫教授 退職記念インタビュー【前編】 - 東大新聞オンライン

                                                東大で30年近く法哲学研究に携わり、正義論から憲法改正論まで幅広く独自の議論を展開してきた井上達夫教授のロングインタビューを2回に分けてお届けする。前編では、今年度で東大を退職される井上教授に、自身の研究理念や哲学観、学生へのメッセージなどについて聞いた。 (取材・円光門、撮影・山口岳大) 後編はこちら 井上 達夫(いのうえ・たつお)教授(法学政治学研究科) 77年法学部卒業。東大助手、千葉大学助教授などを経て91年に東京大学助教授に転任、95年より現職。近著に『立憲主義という企て』(東京大学出版会)、『生ける世界の法と哲学――ある反時代的精神の履歴書』(信山社)など。 ――2020年に出版された『生ける世界の法と哲学――ある反時代的精神の履歴書』では小学生時代に自身が体験した貧困や家庭崩壊についての記述があります。この体験は先生の法哲学研究にどのような影響を与えましたか 私が東大に入学し

                                                  「失政を修正していく責任が自分たちにある」井上達夫教授 退職記念インタビュー【前編】 - 東大新聞オンライン
                                                • 「光州事件」を超えて〜韓国民主化の中で40年生き続けた光州5.18を知る(上)(徐台教)

                                                  2018年、『タクシー運転手〜約束は海を越えて~』と『1987、ある闘いの真実』という2本の韓国映画が日本で静かなヒットを呼んだ。それぞれ1980年5月の「光州5.18民主化運動」と1987年6月の「6月抗争」という、韓国の民主化と関わる大きな歴史的事実を題材としたものだ。 この二つは別々の出来事ではない。それどころか「光州5.18がなければ6月抗争もなかった」と言われるほど密接な関わりがある。韓国で5月、6月は韓国民主化を考える上で欠かせない時期とされる。本稿を通じ40周年を迎えた「光州5.18」を理解することが、今なおダイナミックな韓国社会を知るヒントになるだろう。 旧全羅南道庁の全景。今は「5.18民主広場」と名を変えた手前の噴水台のある広場を含め、光州5.18民主化運動の中心地となった。(筆者撮影) (1)想像を絶する出来事 習志野に本拠地を置く第一空挺団は、日本の自衛隊における最

                                                    「光州事件」を超えて〜韓国民主化の中で40年生き続けた光州5.18を知る(上)(徐台教)
                                                  • わいが世界各国の特殊部隊を紹介していくスレ : 哲学ニュースnwk

                                                    2022年03月03日00:00 わいが世界各国の特殊部隊を紹介していくスレ Tweet 1: 名無しさん@おーぷん 2017/09/16(土)21:51:11 ID:60n ヨーロッパ→北米中米南米→アジアとわけて紹介していきたい 【雑学】日本SUGEEEEEE!ってなる雑学下さい。http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/5264697.htm 2: 名無しさん@おーぷん 2017/09/16(土)21:53:36 ID:ys8 どれくらい細かく行くんや? 4: 名無しさん@おーぷん 2017/09/16(土)21:54:00 ID:60n >>2 創設年とか主な実績とかそこら辺やな 5: 名無しさん@おーぷん 2017/09/16(土)21:54:45 ID:60n SAS(特殊空挺連隊) 第二次世界大戦中に創設されたイギリスの特殊部隊で、現代

                                                      わいが世界各国の特殊部隊を紹介していくスレ : 哲学ニュースnwk
                                                    • 「戦車よりジャベリンがコスパ高める」財務省、防衛省に指摘するも大炎上

                                                      「戦車よりジャベリンがコスパ高める」財務省、防衛省に指摘 ウクライナ軍の戦果引き合いに装備費の割安感を指摘するもネットで炎上 自民・細野氏「政治が財務省に負けるようでは話にならない」 財務省が4月下旬、防衛省に対して1両につき7〜14億円がかかる戦車よりもウクライナ軍がロシア軍に対して使った携行式対戦車ミサイル「ジャベリン」の方が「1発2300万円、発射ユニット1機でも2億7000万円程度」であることから、「コストパフォーマンスを⾼める」と指摘していたことがわかった。 財務省の公開資料がこの週末のネットで注目される事態となり、「ジャベリンを撃った剥き身の兵士の消耗についてはどう考えてるのだろうか?」「財務省が防衛省へ国防オンチな介入」などと非難が巻き起こり、ツイッターではトレンドワード入り。専門家や政治家も相次いで反応する事態となった。 財務省「防衛力強化の必要性、国民に説明を」 防衛関係

                                                        「戦車よりジャベリンがコスパ高める」財務省、防衛省に指摘するも大炎上
                                                      • 米シンクタンク「GSOMIA破棄時は米軍撤収・同盟解体につながる可能性も」

                                                        米シンクタンク「GSOMIA破棄時は米軍撤収・同盟解体につながる可能性も」 米国のシンクタンク・ランド研究所のブルース・ベネット研究員は8日「韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)が破棄されれば、次に来るのは米軍撤収と同盟解体になるだろう」との見解を示した。ベネット氏は本紙との電話インタビューで、韓国国内における反日の動きが安全保障にまで広がりつつあることを念頭に「米国では大きな懸念が広がっている」「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長だけが今の状況をあたかも『けがに苦しむ相手チームを見る野球チームの監督』のように楽しんでいる」と指摘した。 ベネット氏は韓国を120回以上訪問したことのある米国の代表的な知韓派で、核や大量破壊兵器(WMD)についても詳しい軍事戦略の専門家だ。ベネット氏は「GSOMIAが破棄されれば、韓国からは在韓米軍の撤収などを求める声が出始めるだろう」「米軍の削減は

                                                          米シンクタンク「GSOMIA破棄時は米軍撤収・同盟解体につながる可能性も」
                                                        • 「戦争では何も解決できない」...朝鮮戦争勃発から73年の今日、知っておきたいこと(徐台教) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                          6月25日は朝鮮戦争(※)が始まった日だ。73年前の同日午前4時、朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)の朝鮮人民軍は4つの方面から一斉に南下し韓国を攻撃した。 その後約3年間、米国や中国、ソ連までも参戦した血で血を洗う戦争は53年7月27日にようやく休戦協定が結ばれ今に至る。朝鮮戦争をどう考えるべきかをあらためて整理した。 ※戦争の名称について、韓国では「韓国戦争」や「625戦争」、北朝鮮では「祖国解放戦争」と呼ばれる。英語では「Korean War」だ。本記事では日本で一番なじみの深い「朝鮮戦争」とする。 ●ある歴史学者の指摘6月23日、韓国の歴史学者・姜萬吉(カン・マンギル)高麗大名誉教授が亡くなった。90歳だった。 生涯を通じ歴史と人間社会の進歩、そして南北「分断時代」の平和的な清算を求め続けた著名な人物だ。韓国メディアには「巨木たおれる」という表現が並んだ。 私は生前の姜萬吉氏に

                                                            「戦争では何も解決できない」...朝鮮戦争勃発から73年の今日、知っておきたいこと(徐台教) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                          • ウクライナ軍が反攻作戦で闘争心を使い切る : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍

                                                            新たに始まったハマス・イスラエル戦争の影にすっかり隠れてしまったウクライナ戦争。前回の記事で取り上げた、西側の訓練と装備を利用したウクライナ軍の反攻作戦は、当初の宣伝よりやや遅れつつも、半年前に本ブログが予想した通りの戦場ザポリージャ州で大々的に始まった。反攻作戦について前回の記事では「今後の戦局としてはどちら側の攻勢も効果を挙げづらく、合計100万人以上が1000キロにわたってばら撒かれた戦線で長い消耗戦に陥ると思われる。前線の兵力が多ければ多いほど、凡ミスを挽回する機会が増えて膠着に陥りやすいのである」「ロボットアニメと違って陸戦では少数の新兵器が戦況を大きく変えることはない」と予想していたが、そこから更新する必要もないほど、戦局はその通りになった。 ザポリージャとは「急流を過ぎた(beyond the rapids)」の意味である。キエフから南東に向けて流れるドニエプル川はドニプロと

                                                              ウクライナ軍が反攻作戦で闘争心を使い切る : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍
                                                            • ミャンマーの軍事政権を抑える手立てはあるのか - MIYOSHIN海外ニュース

                                                              犠牲者が増加の一途を辿るミャンマー ミャンマーの混乱は増すばかりです。 メディアが伝えるところによると、軍の武力による鎮圧により、市民の犠牲者は既に700名を突破した様です。 ミャンマーは長く軍政が続き、東南アジア諸国の中では、経済発展が遅れました。 しかし、民政に転換してからというもの、急速に経済が発展し、「東南アジア最後の楽園」と称される様になりました。 日本企業の進出も活発で、隣国のタイの様な発展を遂げるのでは無いかと期待されていました。 市民に銃を向ける軍の姿勢はとうてい許されるものではありませんが、市民の抵抗は功を奏するのでしょうか。 英誌Economistが現状に関して「Myanmar could be Asia’s next failed state」(ミャンマーはアジアの次の破綻国家になりうる)と題した記事を掲載しました。かいつまんでご紹介したいと思います。 Economi

                                                                ミャンマーの軍事政権を抑える手立てはあるのか - MIYOSHIN海外ニュース
                                                              • 米研究所が描いた「台湾有事」のリアル 「ピュロスの勝利」とは?

                                                                経済・軍事的台頭を続ける中国への警戒感が漠然と漂うなか、昨年2月に起きたのが、ロシアによるウクライナ軍事侵攻でした。その光景を、アジアに重ね合わせ、「台湾有事」への懸念も、国内外で加速しているように思います。「インド太平洋で同じことを起こしてはならない」。中国を念頭に、岸田文雄首相がそう語ったように、日本の政府・与党は「危機」を訴え、防衛費を倍増させ、「反撃能力」という名の敵基地攻撃能力保有を宣言しました。ただ、「台湾有事」と聞いて、具体的にどんなことが起き、日本にどのような形で波及するのか、想像できるでしょうか。 2026年を想定 そんな台湾有事の「リアル」を垣間見ることができるのが、米有数の保守系シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」が今月9日に発表した、台湾有事シミュレーションです。165ページに及ぶ報告書を読み込み、そのポイントを共有したいと思います。 「有事」はいつ起きる

                                                                • アメリカ人識者「GSOMIAを破棄すれば在韓米軍撤退や米韓同盟消滅まであり得る」→韓国人「そこまでGSOMIAは重要なのか。よーし!」

                                                                  米シンクタンク「GSOMIA破棄時は米軍撤収・同盟解体につながる可能性も」(朝鮮日報) 米国のシンクタンク・ランド研究所のブルース・ベネット研究員は8日「韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)が破棄されれば、次に来るのは米軍撤収と同盟解体になるだろう」との見解を示した。ベネット氏は本紙との電話インタビューで、韓国国内における反日の動きが安全保障にまで広がりつつあることを念頭に「米国では大きな懸念が広がっている」「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長だけが今の状況をあたかも『けがに苦しむ相手チームを見る野球チームの監督』のように楽しんでいる」と指摘した。 ベネット氏は韓国を120回以上訪問したことのある米国の代表的な知韓派で、核や大量破壊兵器(WMD)についても詳しい軍事戦略の専門家だ。ベネット氏は「GSOMIAが破棄されれば、韓国からは在韓米軍の撤収などを求める声が出始めるだろう」「

                                                                    アメリカ人識者「GSOMIAを破棄すれば在韓米軍撤退や米韓同盟消滅まであり得る」→韓国人「そこまでGSOMIAは重要なのか。よーし!」
                                                                  • 無責任で幼稚な「買い物リスト」日本の防衛力整備 | | 小川和久 | 毎日新聞「政治プレミア」

                                                                    中国軍の上陸を想定した軍事演習をする台湾軍の兵士たち=台湾北部で2022年7月27日、台湾国防部提供・AP 安保3文書(国家安全保障戦略、防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画)の改定が大詰めなのだそうだ。年末までに何とかしなければならないという金切り声や、防衛費大幅増額に歓喜する関係者の様子を眺めながら、「日本は国を守れない」という気持ちを強くしている。 打ち出された防衛費の使途を見ても、国家の安全を守ろうとする強い責任感が感じられず、ひたすら買い物リストが作成されていく様は幼稚ですらある。 いま、どうするか ロシアのウクライナ侵攻に触発されて、中国が台湾や日本に軍事的な触手を伸ばしはしないかとの懸念が生まれたのは無理もないことだ。日本は中国、ロシア、北朝鮮に囲まれており、それに備えるという認識も間違っていない。 しかし、何に対してどのように備えるのかとなると、整理が必要になる。 まず、中国

                                                                      無責任で幼稚な「買い物リスト」日本の防衛力整備 | | 小川和久 | 毎日新聞「政治プレミア」
                                                                    • 次の大戦の最初の戦い―中国による台湾侵攻を想定したウォーゲーム|小西 誠|note

                                                                      2023年1月 CSIS国際安全保障プログラムの報告書 マーク・F・カン、シアン マシュー・カンシアン、エリック・ヘギンボサム 編集者註 米国シンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)による「台湾有事のウォーゲーム」は、2026年に「台湾有事」事態が発生したことを想定したもので、約1カ月間の中国軍対日米台軍の戦争をシュミレーションしたものである。 本文に見るように、このシュミレーションは、24回にわたり、いくつもの想定を替えて実施されたとされるが、最も可能性が高いとされる基本シナリオでは、米軍の潜水艦や爆撃機、戦闘機は、自衛隊の支援も得て中国の強襲揚陸艦隊を無力化したが、米軍は空母2隻ほか多数の艦艇、航空機を270機を失うとされ、日本もまた、多数の艦艇、航空機を失うと想定された(本文参照)。 また、米軍兵士は、最大で約1万人の死傷者が生じるとされているが、自衛隊の死傷者は明記されていない

                                                                        次の大戦の最初の戦い―中国による台湾侵攻を想定したウォーゲーム|小西 誠|note
                                                                      • 「食べ物を買うお金もない」ウクライナ侵攻に大金をつぎ込むプーチン大統領に、ロシア人からは怒りの声

                                                                        ロシアのプーチン大統領(2022年11月23日、アルメニア)。 Contributor/Getty Images ロシアでは、ウクライナでの戦争に力を注ぐ一方で国内問題を無視しているとして、プーチン大統領に対する非難の声が高まっている。 自宅で暖房が使えないと不満を漏らす人々もいると、Daily Beastは報じている。 ロシアはこれまでに、ウクライナ侵攻に約820億ドル(約11兆1100億円)使ったとフォーブス・ウクライナは試算している。 国民が凍える中、ますます支持が低下するウクライナでの戦争にプーチン大統領が大金をつぎ込んでいると、ロシアの人々は怒りを感じているとDaily Beastが12月1日に報じた。 ロシア軍がウクライナのインフラ施設を攻撃し、多くの人々を停電に追いやる一方で、ロシアの人々も西側諸国の制裁を受け、生活を維持するのに苦戦している。 ロシアの人里離れた地域 ——

                                                                          「食べ物を買うお金もない」ウクライナ侵攻に大金をつぎ込むプーチン大統領に、ロシア人からは怒りの声
                                                                        • ウクライナで軍総司令官解任の可能性 - 高世仁のジャーナルな日々

                                                                          ウクライナで政権と軍のトップの間で意見の相違が大きくなっているとの報道が数日前から出てきた。 ゼレンスキー大統領が、軍のトップ、ザルジニー総司令官を解任する方向で動いていることを4日、イタリアの公共放送RAIとのインタビューで認めた。ゼレンスキー大統領は、「リセットと新たな出発が必要です。軍だけでなく、複数の政権幹部の交代を考えています」と語ったという。 日テレのニュースより 去年秋、私がウクライナに行って、ゼレンスキー氏にあまり人気がない一方で、ザルジニー氏が国民に圧倒的に支持されているのを知った。もしザルジニー氏が大統領選に出たら間違いなく当選すると私の通訳は自信ありげに言ったものである。 去年12月に発表された世論調査ではザルジニー氏を「信頼している」と回答した人が88%にのぼり、ゼレンスキー大統領の62%を大きく上回り、今も国民からの人気が高いことがうかがえる。 ゼレンスキー氏とザ

                                                                            ウクライナで軍総司令官解任の可能性 - 高世仁のジャーナルな日々
                                                                          • 現在の米軍が「史上最弱」であることが判明している中で近づく世界戦争と経済破綻の中をどう生きる - In Deep

                                                                            ブログ記事の引用・転載はすべて自由です。その際、ページのリンクを示していただけると嬉しいです。以下でキーワード記事検索ができます。 プロパガンダの世界で ロシアの特別軍事作戦に関しての日本の報道のいわゆる「プロパガンダ」は今も果てしなく継続しているようなのですけれど、目的がよくわからない。 ワクチン・キャンペーンの時のプロパガンダには「何らかの利益の関係」が、まあ、以下のような記事で書いた利益供給の世界的な範囲の広さからも、あったと思うのですが、戦争はわからないです。 [記事] 真実を報じ続ける世界中のメディアへのゲイツ財団からの贈り物 In Deep 2022年3月13日 ロシア側に不利な報道ばかりをして、日本の、あるいは日本国民の誰がどう得するのかが全然わからない。現時点では、ヨーロッパほどひどい状態ではないとはいえ、「不利益ばかりを受ける」のが実情だと思います。 しかも、あまり度が過

                                                                            • 朝鮮戦争 秘録 ~知られざる権力者の攻防~スペシャル - NHK

                                                                              https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/blog/bl/pneAjJR3gn/bp/peKKd0O5Me/ この記事は、2019年2月3日に放送した「NHKスペシャル 朝鮮戦争 秘録 ~知られざる権力者の攻防~」をもとに制作し、2019年3月1日に公開したものを再公開しました。 不信と恐怖はなぜ生まれたのか? 69年前に勃発し、いまだ終わらない戦争がある。アメリカを主体とする国連軍と、北朝鮮軍とそれを支援する中国軍が3年にわたり激しい攻防を繰り広げた朝鮮戦争だ。今も休戦状態にある戦争は、なぜ始まったのか。今回、NHKは4,000点もの外交資料を入手。見えてきたのは、朝鮮半島の武力統一を目論む北朝鮮と、その背後にいたソビエトや中国のしたたかな思惑だった。300万人以上が犠牲になり、北東アジアに不信と恐怖を植え付けた戦争の真相に迫る。 開戦前夜 権

                                                                                朝鮮戦争 秘録 ~知られざる権力者の攻防~スペシャル - NHK
                                                                              • 【日韓経済戦争・番外編】「安倍首相ありがとう!」韓国理工系学生が喜び、「BTS」が泣いた兵役免除 明暗のワケは?

                                                                                すべての成人男子(19歳以上)が兵役に就くことになっている韓国で、兵役免除の特例をめぐって泣き笑いが起こっている。 世界的に大人気で国威発揚に大いに貢献したKポップグループ「BTS」(防弾少年団)が兵役に就くことになり、一方、理工系大学生の兵役免除の優遇措置は残った。 大学生たちは「安倍首相ありがとう!」と感謝しているという。いったいどういうことか。韓国紙で読み解くと――。 BTSの経済効果は5兆円、平昌五輪4兆円を超える 韓国の少子化の急速な進行ぶりは日本をも上回る。女性が一生に生む子どもの数を表す「合計特殊出生率」が2018年、ついに0.98になり初めて1を割った。少子化が深刻といわれる日本でさえ1.42だから、いかに凄まじいかがわかる。 「西暦2750年、韓国人は最後の1人が死んで地上から消える」――韓国の行政機関、国会立法調査処がこんな発表をしたのは2014年8月のことだが、それを

                                                                                  【日韓経済戦争・番外編】「安倍首相ありがとう!」韓国理工系学生が喜び、「BTS」が泣いた兵役免除 明暗のワケは?
                                                                                • 砂川文次×小泉悠 超マニアック戦争論 「火力調整会議が荒れるんです」「ロシアの尖兵中隊って強いな」|文藝春秋digital

                                                                                  「火力調整会議が荒れるんです」「ロシアの尖兵中隊って強いな」/砂川文次(作家)×小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター専任講師) 砂川氏(左)と小泉氏(右)「戦争自体をありのままに描写したい」小泉 砂川さんが書かれた『小隊』を読んだ時、ロシアが北海道に攻めてくるという設定にすごく驚きました。作品が文芸誌(「文學界」)に掲載されたのは一昨年の夏ですが、私も当時はロシアが侵略戦争を始めるとは考えもしませんでしたし。 もちろん米ソ冷戦時代には、ソ連軍の日本侵攻モノは非常にポピュラーな架空戦記のジャンルとして確立されていました。小林源文さんの『バトルオーバー北海道』(1989年)などが代表的な作品ですね。 砂川 小林源文さんは私も読んでいました。新潟から上陸したソ連軍が東京を目指す『レイド・オン・トーキョー』が好きでしたね。 小泉 それが冷戦終結の後になると、ロシアが架空戦記のテーマになることは

                                                                                    砂川文次×小泉悠 超マニアック戦争論 「火力調整会議が荒れるんです」「ロシアの尖兵中隊って強いな」|文藝春秋digital