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明治政府 政策の検索結果1 - 40 件 / 172件

  • 【保存版】世界史に影響を及ぼした人物ランキングベスト100【世界史入門】~歴史が苦手な人にこそ読んで欲しい~ - 俺の世界史ブログ!~世界の歴史とハードボイルドワンダーランド~

    俺は世界史の面白さをもっと世に広めたいと思っている。 そう思って始めた「俺の世界史ブログ」だが、このブログのあらゆる方面からのトップ10記事に世界史の記事が並んだことはほとんどない。 上位に並ぶのはこのブログの看板と言ってもよい「ベスト100シリーズ」の記事であったり、日本の現状に物申す系の記事だったりする。 www.myworldhistoryblog.com www.myworldhistoryblog.com www.myworldhistoryblog.com これはこれでありがたいことなのであるが、やはり世界史ブログたるもの世界史記事をメインにしたいという思いがある。 そしてこのブログのキャッチコピーが「世界史を面白く」なので、できるだけ面白く読めるようにしたい。 そんな想いもあり、今回は当ブログ初の世界史をテーマにベスト100シリーズを作成することにした。 実際に作ってみるとあ

      【保存版】世界史に影響を及ぼした人物ランキングベスト100【世界史入門】~歴史が苦手な人にこそ読んで欲しい~ - 俺の世界史ブログ!~世界の歴史とハードボイルドワンダーランド~
    • 言語が減ることって問題ですか?への私の答え|下地理則(九州大学人文科学研究院 教授)

      このコラムは,『春秋』(2017年7月号,8/9月合併号)に連載した内容に,リンクをつけたり加筆修正したりして,さらにイントロを書き足したものです。 言語が減ることって問題ですか?私は言語学者である。琉球列島の言葉を専門にしている。 下地理則の研究室 冒頭の問いは,これまで何十回も,話者の人たちから,学生たちから,講演会での聴衆から,そして同業者たちから,投げかけられた問いである。同じような問いをされた言語学者も多いと思うし,自問している人もいるだろう。だから,この問題に対する私なりの回答を書き留めておくのは意味があることだと考えて,コラムにすることにした。 かなり前からのことではあるが,とりわけ21世紀に入って,言語学の世界では言語の消滅危機が大きな問題になっている。以下で述べるように,世界には7000近くの言語があるが,これが今世紀中に,50〜90%消滅する可能性がある。 さて,ここで

        言語が減ることって問題ですか?への私の答え|下地理則(九州大学人文科学研究院 教授)
      • スタートアップが鍵:人口5000万人に減っても2倍豊かな「日本4.0」を作る | Coral Capital

        月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 日本の人口は、ざっくり1億2000万人ですが、約100年後の2120年には4973万人にまで減るとの予想があります(国立社会保障・人口問題研究所の2023年4月の将来推計人口)。以下のグラフにあるように江戸期に3000万人を超えた日本の人口は、明治維新以降のわずか100年で3倍の1億人超となり、再び100年で半分以下に減ろうとしています。われわれは今、ジェットコースターで言えば最初の坂を登りきってスーッと滑り出して急降下する坂に向かって走り始めたところです。 50年後や100年後については出生率や外国人比率など予想が難しい要

          スタートアップが鍵:人口5000万人に減っても2倍豊かな「日本4.0」を作る | Coral Capital
        • 【鬼滅の刃】栗花落カナヲの下半身について - 本しゃぶり

          栗花落カナヲが履いているキュロットって何? 大正時代にあったの? 袴との関係は? 調べてみました。 21巻で明かされた真実 『鬼滅の刃』の21巻が発売された。 鬼滅の刃 21 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:吾峠呼世晴集英社Amazon 本書で読者に最大の衝撃を与えたのは間違いなく隊服だろう。我々は前田まさおの技に騙されていた。 『鬼滅の刃』21巻 蟲柱の継子、栗花落カナヲが履いていたのはスカートではなく、キュロットだったのである。このブログの読者はファッションに疎そうなので説明すると、キュロットとはズボンのように股下があるスカートである。 User:Lumi iori, files merged by User:Mabalu / CC BY-SA, Link ハーフパンツなどとの区別は曖昧だが、基本的には裾がスカートのように広がっているものだと思えば良い*1。 さて、カナヲの

            【鬼滅の刃】栗花落カナヲの下半身について - 本しゃぶり
          • 「“私はあなたの『アイヌ』ではない”」:小田原のどかが見た「ウポポイ(民族共生象徴空間)」

            「“私はあなたの『アイヌ』ではない”」:小田原のどかが見た「ウポポイ(民族共生象徴空間)」今年7月に開業した北海道白老郡白老町の「ウポポイ(民族共生象徴空間)」。「国立アイヌ民族博物館」「国立民族共生公園」「慰霊施設」によって構成されるこの国立施設が誕生した背景を踏まえ、「語られていないこと」について小田原のどかが論じる。 文=小田原のどか ポロト湖と伝統的コタン 撮影=筆者(以下すべて) 民族共生象徴空間とは何か 2020年7月12日、北海道白老郡白老町に「ウポポイ(民族共生象徴空間)」が開業した。本来は4月24日に開業が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により2回の延期を経てのオープンとなった。同施設の「愛称」であるウポポイとはアイヌの言葉で「(おおぜいで)歌うこと」を意味するといい、2018年に一般公募によって決定した。民族共生象徴空間という名称は、閣議決定された内容

              「“私はあなたの『アイヌ』ではない”」:小田原のどかが見た「ウポポイ(民族共生象徴空間)」
            • 「3組に1組どころじゃない」離婚大国・日本が、世界一離婚しない国に変わった理由(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              離婚にまつわる複数の指標「3組に1組は離婚する」といわれる。 これは、離婚数を婚姻数で割った「特殊離婚率」という指標が、1998年以来20年以上一度も30%を下回っていないことからである。しかし、この「3組に1組は離婚する」を真っ向から否定する論者もいる。年間ごとの離婚数は決して、その年に婚姻した夫婦だけに限らないのだから、正しくないというわけだ。 離婚率の指標には、もうひとつ「人口千対離婚率(普通離婚率)」と呼ばれるものがある。これは、人口千人当たりに対する離婚数(パーセントではなくパーミルという単位)であり、国際的な比較の際にはこちらが使用される。 しかし、この人口千対離婚率は、そもそも分母が人口なので高齢者も含む。熟年離婚が増えているとはいえ、離婚は54歳までで90%を占めている。離婚をほとんどしない高齢夫婦を分母に入れたままの指標が正しく事実を反映しているとはいえない。また、別途、

                「3組に1組どころじゃない」離婚大国・日本が、世界一離婚しない国に変わった理由(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
              • 昭和農業恐慌 | 大正・昭和10000日の追憶

                小作制度と貧農 明治時代となり江戸時代の封建的な制度が次々と改廃されていった。 そんな中、農村においては江戸時代以前から続く小作制度が継続し、半封建的な支配関係が続いていた。 小作制度とは、農民が土地の所有者である地主から農地を借りて耕作する代わりに、年貢として小作料を収めたり、小作料の代わりに農奴のように働いたりする制度である。 小作制度が継続されただけでなく、明治政府は地租改正によって農民の負担を重くした。 その為、土地を手放して小作人に零落する農民が続出し、全耕地の約4割が小作地となり、地主制が確立された。 小作制度の問題点はその小作人の地主への従属関係を築いたところにある。 小作農はあくまで地主と小作人の契約であり、法律上は両者は対等な関係にある。 しかし、労働者であれば条件が合わなければ職場も住む場所すら変えられるが、小作人はその労働が土地に縛られる為に、どうしても特定の地主との

                • 「政治家の国葬、現代で成立せぬと実証」 研究者が見た安倍氏国葬 | 毎日新聞

                  多くの参列者が集まった安倍晋三元首相の国葬会場=東京都千代田区の日本武道館で2022年9月27日午後1時33分、宮武祐希撮影 安倍晋三元首相の国葬が27日、国民の世論が二分される中で行われた。吉田茂元首相以来、55年ぶりの戦後2例目の国葬。国葬について研究してきた宮間純一・中央大文学部教授(日本近代史)は「国葬の体をなしておらず、政治的にも何も生まなかった。政治家の国葬は現代では成立しないことが実証されたのではないか」と総括する。【山下智恵】 「国葬の体をなしていない」 「日本史上、ここまで批判が噴出する中で行われた国葬はありません。吉田国葬の際も反対意見はありましたが、弔意の要請や各地で黙とうがあり、まだ国葬らしかった。今回、反対世論を考慮し、岸田文雄政権は弔意表明の要請を出せず、国を挙げてという形が取れなかった。国葬の体をなしていないばかりか、結果として国民に分断と緊張状態だけを生みま

                    「政治家の国葬、現代で成立せぬと実証」 研究者が見た安倍氏国葬 | 毎日新聞
                  • アイヌ民族は先住民族じゃないという方へ|ヘンテコだよねノート

                    SNSなどでは、アイヌ民族のあれやこれやに対し事実誤認や偏見に基づく暴言や誹謗中傷、ヘンテコな誤解が呟かれている。実際にはその先には当事者がいて、それらの暴言や誹謗中傷によって傷つく人がいる。気軽に呟くその言葉はそのままヘイトスピーチにつながっていることも多い。 本noteはそれらの事実誤認に応えるために開設した。心当たりのある方は悪意のある言説に乗せられ、犯罪者にならないためにもお読みください。 ※ここではアイヌに対して日本のマジョリティである日本民族、和人を「和民族」と統一して表記します。 アイヌ民族は北海道の先住民族ではない、のか?まずは、先住民族とは?、というところから始めよう。 「先住民族とは一地域に、歴史的に国家の統治が及ぶ前から、国家を構成する多数民族と異なる文化とアイデンティティを持つ民族として居住し、その後、その意に関わらずこの多数民族の支配を受けながらも、なお独自の文化

                      アイヌ民族は先住民族じゃないという方へ|ヘンテコだよねノート
                    • nix in desertis:2022受験世界史悪問・難問・奇問集 その1(慶應大・早稲田大途中まで)

                      今年も無事に公開に至ることができた。協力してくれる方々に感謝を申し上げたい。自分自身も例年より忙しさがやわらいだ2月で,少し書きやすかった。なお,3巻が発売しているので,2020年以前をまとめて読みたい方はこちらをお読みください。 <収録の基準と分類> 基準は例年とほぼ同じである。 出題ミス:どこをどうあがいても言い訳できない問題。解答不能,もしくは複数正解が認められるもの。 悪問:厳格に言えば出題ミスとみなしうる,国語的にしか解答が出せない問題。 → 歴史的知識及び一般常識から「明確に」判断を下せず,作問者の心情を読み取らせるものは,世界史の問題ではない上に現代文の試験としても悪問である。 奇問:出題の意図が見えない,ないし意図は見えるが空回りしている問題。主に,歴史的知識及び一般常識から解答が導き出せないもの。 難問:一応歴史の問題ではあるが,受験世界史の範囲を大きく逸脱し,一般の受験

                      • 自社のセキュリティの甘さに対し、情シス部が起こした“反乱” 年1億円超の予算をITにかける、ある企業の改革の裏側

                        連日さまざまなサイバーセキュリティ犯罪のニュースが報じられる中、いまだに日本のセキュリティレベルは高いとは言えない状況にあります。一方で、企業がサイバーセキュリティ対策を進める上では、人材不足や経営層の意識・関心、コスト、導入による利便性の低下など、さまざまな壁が立ちはだかっています。 そこで今回は、株式会社網屋が主催する「Security BLAZE 2023」より、サイバーセキュリティのエキスパートによる講演をお届けします。本記事では、セキュリティ対策に注力する企業の事例をもとに、予算も人材も限られた中堅・中小企業がITに投資する際のポイントをご紹介します。 日経新聞記者がサイバーセキュリティの要点を語る 寺岡篤志氏:日本経済新聞の記者の寺岡と申します。私からは「セキュリティはコストではなく戦略投資 年1億以上の予算をかける部品メーカーのグッドプラクティス」というタイトルで、お話をさせ

                          自社のセキュリティの甘さに対し、情シス部が起こした“反乱” 年1億円超の予算をITにかける、ある企業の改革の裏側
                        • 「プーチンの戦争」が揺らす世界の秩序【鈴木一人】【奈良岡聰智】【細谷雄一】【小泉 悠】

                          『公研』2022年4月号「緊急対話」 ※肩書き等は掲載時のものです。 2月24日ロシアはウクライナに全面的な侵攻を開始した。 なぜこのタイミングで戦争は始まったのか? この戦争は今後の世界にどのような影響を与えるのだろうか。 なぜ今プーチンは侵攻を始めてしまったのか? 鈴木 2月24日ロシアはウクライナに全面的な侵攻を開始しました。事前に兆候が広く伝えられていたにも関わらず、なぜ国際社会はロシアを止められなかったのか。まずはこの疑問が思い浮かび上がりますが、この答えは国際政治学的にはとてもシンプルです。結局のところ、核大国ロシアに真っ向からぶつかり合うことをどこの国も求めていなかった。しかし、戦争を実際に目の当たりにすると、プーチンの判断に世界中が驚かされることになりました。いつ戦争を始めてもおかしくないと見なされながら、実際にウクライナに侵攻したことは意外なこととして受け止められたわけで

                            「プーチンの戦争」が揺らす世界の秩序【鈴木一人】【奈良岡聰智】【細谷雄一】【小泉 悠】
                          • 14色のペン:安倍元首相批判は「日本人じゃない」? | 毎日新聞

                            終戦から77年を迎え、靖国神社を訪れ記念写真を撮る人たち=東京都千代田区で2022年8月15日午後0時26分、小出洋平撮影 皆さんも一度は耳にしたことがあるかもしれません。根拠は不明だけど、何となくもっともらしい日本人論。安倍晋三元首相をはじめ、著名人が亡くなるたびに、こんな不思議な言説もあらわれます。【学芸部・吉井理記】 またも恥ずかしい話だが、僕は勉強ぎらいの子どもだった。 親に「大人になったら『もっと勉強しておけばよかった』と必ず後悔するよ」と言われ続けたが、へへん、と笑っていた。 そうして今、後悔しているのだが、幸いこの仕事は勉強の連続で、時に「先生」と慕いたくなる人に出会う機会もある。僕にとってその一人が7年前に取材した社会心理学者の山岸俊男さんだ。 「日本人は集団主義で、米国人は個人主義だ」といったいかにもそれらしい言説を、科学的な実験で検証し、覆してきた人だ。この時の取材でも

                              14色のペン:安倍元首相批判は「日本人じゃない」? | 毎日新聞
                            • 「安心」は安心じゃない - 定訳の厄介さ - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

                              専門的な文書、論文であるとか専門書であるとかを翻訳する場合には、まずはその分野の基礎知識がなければならない。とはいえ、依頼が来てからきっちり勉強していたのでは間に合わないから、だいたいは参考文献リストとかから見当をつけて、周辺の文献を大急ぎで斜め読みすることになる。それをやっておかないと、文脈を読み違えてクライアント(たいていはその道の専門家)からお叱りを受けることになる。それでは次の仕事につながらないので、ここは手を抜けないところだ。 周辺の文献を調査するのは、既に存在する訳語を押さえておくためでもある。特に英文和訳の仕事では、たいていの分野で既に先行する何らかの翻訳が存在する。特定の単語についてそういった先行訳を無視すると学問の世界ではまずいことになる。とはいえ、先行訳が必ずしも適切とは限らない。そういう場合にはきちんと先行訳の存在とそれがなぜ依頼の文献に適切ではないのかのコメントを添

                                「安心」は安心じゃない - 定訳の厄介さ - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
                              • 沖縄の入墨文化「ハジチ」|Higashimori Aika

                                4月10日の琉球新報の記事とその反応に胸がざわついた。 ハジチャー(ハジチを施術する人)として活動する、沖縄にルーツをもつ女性が取り上げられていた。 その記事を見ての反応というのも賛否両論であり、私も一つ思うところがあってnoteを書き始めた。ただの与那国島人(どぅなんとぅ)の独り言なので、どうぞよしなに。 この琉球新報の記事は、ハジチをとりあげるにはちょいと雑で美化されすぎな印象を受けた。ハジチは手放しに誇りだとか、カッコイイとかで取り上げていいものじゃない。復興と見出しにかくべきではなかったように思う。全く知らない人からしたら、見た目で嫌悪感抱くか、見た目だけで好みにハマるか、そこから薄い歴史だけが独り歩きする危険があるのに、今回メディアがそれを手引きするようなカタチになってしまったんじゃないかな…。 ハジチをとりあげるな!というわけではなくて、扱い方には気をつけないといけない題材なの

                                  沖縄の入墨文化「ハジチ」|Higashimori Aika
                                • 即身仏:厳しい修行の果てに涅槃(ねはん)を目指したミイラ仏

                                  これらの即身仏を護持しているのは、いずれも江戸時代に湯殿山信仰の拠点となった寺院である。湯殿山の御宝前(ごほうぜん、明治以降は御神体)は山そのものでなく、温泉の湧き出る巨岩。温泉に含まれる鉱物が固まった「温泉ドーム」と呼ばれるもので、湯殿山は古来より出羽三山の奥の院として崇められてきた。 1641年に羽黒山が天台宗に統一されて以降、出羽三山では天台宗と真言宗の対立が深まった。徳川幕府の公認を得て巨大な勢力となった天台宗に対して、真言宗側は寺社奉行に訴訟を起こして、「三山のうち、羽黒山・月山は天台の山、湯殿山は真言の山」という裁定を得た。 即身仏となったのは一代限りの修行者を意味する一世行人(いっせいぎょうにん)で、門前集落の出身ではなく、外部から来た下層の宗教者である。真言宗側は、湯殿山で一世行人を修行させることで宗教的能力を体得させ、布教の前線で活動させて天台宗に対抗した。江戸時代に庄内

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                                  • 江戸時代は「性」に「おおらか」だったのか? 『性からよむ江戸時代』 | BOOKウォッチ

                                    評価が高い本だと聞いていたが、実際に読んでみてその通りだと思った。本書『性からよむ江戸時代――生活の現場から』 (岩波新書)は、江戸時代の庶民層の生活に、「性」という切り口から迫ったものだ。まじめな研究書だが、かなり「ディープ」な内容。時代は異なるが、今の私たちが読んでも身につまされる話がいろいろ出てくる。 庶民の記録から性風俗まで 本書が扱っているのは18世紀後半から19世前半の江戸時代、今からざっと200年ほど前の日本の生々しい姿だ。 生まれた子が本当に自分の子かどうか、妻と裁判で争う夫。難産に立ち合った医者のリアルタイムの診療記録。ごく普通の町人が記す遊女の姿......。あまり知られていない史料なども探し出し、丹念に読み込んで、江戸時代の女と男の性の日常や「家」意識、藩や幕府の政策などに迫る。普通の庶民レベルから、いわゆる遊女に至るまで珍しい話が次々と登場する。全体は以下の構成。

                                      江戸時代は「性」に「おおらか」だったのか? 『性からよむ江戸時代』 | BOOKウォッチ
                                    • 日本がなんど沖縄を踏みにじってきたか、数えてみた - Chikirinの日記

                                      先週、沖縄にGoToし、あらためて沖縄、ってか琉球地域の歴史について勉強してきたので、そこで学んだことをまとめておきます。 あたしが学んだこと、それは、「日本はこんなに何度も沖縄を蔑ろにしてきてたんだ!」ってことでした。 いったい日本は何回、琉球・沖縄を踏みにじってきたのか、数えてみましょう。 1.琉球王国という独立国を、突然、日本の領土にした まずは歴史のおさらいから。 もともと沖縄は 1429年から1879年まで450年も続いた「琉球王国」という独立国でした。 そのころの東アジアには、 ・日本(室町時代から安土、そして江戸時代) ・中国(明や清王朝) ・朝鮮(李王朝) ・沖縄(琉球王国) などの国があったわけですね。 このうち国力的、文明的に圧倒的だったのは中国で、他の国はせっせと中国の王朝に貢ぎ物をしたり使者を送って国として認めてもらったり、技術者や宗教関係者を送って修行させていまし

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                                      • 水平社、軍隊内の差別解消を目指しながら戦争を肯定 重い教訓「負の歴史」 | 47NEWS

                                        被差別部落出身の人々が創立した全国水平社。1922年の結成から100年が経過した。抑圧されてきた当事者の立場から、平等で尊厳ある社会を求めて粘り強く活動をしてきたが、忘れてはならない「負の歴史」がある。戦争に協力したことだ。 日本は第二次大戦まで徴兵制。集団生活で蔑視が顕在化しやすかった。旧日本軍の軍隊内での差別問題への対応は、水平社設立当初からの主要課題の一つとなっていた。出身者は「なぜ仲間に差別されねばならないのか」と憤り、嘆いた。差別のひどさは「原爆の被害より鮮明に思い出す」と吐露する被爆者もいたほどだ。 水平社は日中戦争開戦後、戦争に協力することによって差別解消を目指す道へ進んだ。人権や平等を求めつつ、国家総動員体制の下、他国への侵略を肯定した形だ。しかし、軍隊内や銃後の生活での偏見・差別はなくならず、重い教訓として残った。(共同通信=安祐輔、角南圭祐、小島佳祐) ▽「一番の人権侵

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                                        • 世界史の中の北海道史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                          「世界史の中での北海道」という視点 北海道はご存知の通り、アイヌ民族の居住地でありましたが、近代以降幕府や政府が経済開発を進める中でアイヌ民族は日本人の支配下に組み込まれ政治的にも経済的にも抑圧されてきた歴史があります。 そのアイヌ民族はアイヌ民族という枠組みで自分達を認識するようになるのは日本の北海道進出の影響が大きく、本来はいくつもの集団に別れ文化や言語も種類がありました。 また樺太や千島列島にも同族がいたり、大陸の狩猟採集民とも文化的な類似性を持つなど、独自の北東アジアのネットワークを有していました。 ※記事の末尾にCodocの「投げ銭」機能を入れています。この記事が面白いと思ったら投げ銭いただけると嬉しいです。 1.北東アジアの民族集団ネットワーク 日本本土では縄文時代は紀元前10世紀くらいまで続き、大陸からの渡来民とともに稲作が入ってきて、西日本から徐々に定着し弥生時代に突入して

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                                          • 「滅私奉公」は内面化されたのか?|ちくま学芸文庫|松田 宏一郎|webちくま

                                            戦時体制を支えた陸軍将校とはいったいどういう存在だったのかを問うた『陸軍将校の教育社会史』。本書の読みどころや意義について、『江戸の知識から明治の政治へ』などの著作がある、立教大学教授の松田宏一郎さんによる解説を転載します。 一 体系化されたカリキュラムに基づく知識教育と一定の実地訓練をこなさなければ就くことのできない職業を、一般に専門職(プロフェッション。その職能団体を指すこともある)と呼ぶ。だいたいは法制度や同業者による認証制度でそうなっているが、すぐに思い浮かぶのは医師や法律家である。そして、軍の将校も典型的な専門職である。専門職としての将校の登場は近代化の重要な指標の一つと見なされ、一九九〇年頃までには、アメリカやヨーロッパで、将校教育のシステムや当事者の社会的役割・立場の自己認識について、社会学・歴史学などの分野で相当の研究蓄積ができていた。これに対し日本では、歴史社会学的分析対

                                              「滅私奉公」は内面化されたのか?|ちくま学芸文庫|松田 宏一郎|webちくま
                                            • 宗教マニアのワイが大日本帝国政府のやらかした宗教政策で打線組んだ : 哲学ニュースnwk

                                              2020年01月06日20:00 宗教マニアのワイが大日本帝国政府のやらかした宗教政策で打線組んだ Tweet 1: 名無しさん@おーぷん 20/01/06(月)01:42:11 ID:DNH 1(遊)一部神社の祭神の変更 2(捕)一部宗教への弾圧 3(左)明治時代の仏教宗派合併 4(二)各地の小さな神社の合併処分 5(中)修験道の廃止 6(三)普化宗解体 7(一)廃仏毀釈 8(右)戦時下の宗教合併 9(投)神仏分離 2: 名無しさん@おーぷん 20/01/06(月)01:42:40 ID:DNH 一つ一つ解説していくで~ 3: 名無しさん@おーぷん 20/01/06(月)01:43:37 ID:VlF 廃仏毀釈はセーフ あれは民衆と修験者が暴走しただけやぞ 5: 名無しさん@おーぷん 20/01/06(月)01:45:50 ID:DNH >>3 やらかしたことのレベル的にはピッチャーが務

                                                宗教マニアのワイが大日本帝国政府のやらかした宗教政策で打線組んだ : 哲学ニュースnwk
                                              • 女子大生ユーチューバー、アイヌ語を紹介  消滅の危機に父娘で挑む 50年後に残したい | 47NEWS

                                                スマートフォンの画面を固定し、台本を入念にチェックする。撮影前の準備が整うと、慶応大3年の関根摩耶(まや)さん(20)が視聴者に向けて、語り掛ける。 「おいしいはアイヌ語でケラアン。漫画『ゴールデンカムイ』に出てくるヒンナヒンナは命に感謝を述べる言葉なんですよ」―。 昨年4月、学生の日常会話をアイヌ語に訳して紹介するチャンネルを、動画投稿サイト「ユーチューブ」に開設した。民族の言葉が消滅する危機に、アイヌの血を引く若い世代が立ち上がった。(共同通信=小川まどか) アイヌ語は日本語とは文法的に全く異なり、他のどの言語とも親戚関係にないと考えられている。現在、母語とする話者はほぼいない。衰退の背景にあるのは明治政府が推し進めた同化政策だった。 『ゴールデンカムイ』のアイヌ語監修を担当した千葉大の中川裕(なかがわ・ひろし)教授(言語学)は「日本語が話せないと経済的に立ちゆかなくなる状況で、家庭内

                                                  女子大生ユーチューバー、アイヌ語を紹介  消滅の危機に父娘で挑む 50年後に残したい | 47NEWS
                                                • 韓国政府が強力なトップダウン型の産業育成を図った理由 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                                  Image by Lakshmix 「漢江の奇跡」を支えた韓国政府の産業育成政策 ここ10年あまりの韓国の社会と国民意識の変化には激しいものがあります。 息詰まる社会と経済の打破のために、朴槿恵政権時代から「大陸側」へ接近し南北統一を目指す文脈が醸成されていましたが、現在の文在寅政権はさらに急進的にそれを推し進め、南北統一によって「民族による自存自衛」を掲げ、広い支持を集めています。 もとより韓国では反米感情は根強くあったのですが、それよりも反北朝鮮感情のほうが強かったので西側諸国に留まっていましたが、北との和解ムードの高まりの中で「自立強国」「東アジアのバランサー」国家を目指すようになっています。 その背景には、韓国が急速な経済発展を果たし国際的なプレゼンスが高まり、アメリカや中国、日本といった周辺の大国と台頭な関係になった、という自負があるからなのですが、一方でこれまで世襲政治家や資本

                                                    韓国政府が強力なトップダウン型の産業育成を図った理由 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                                  • nix in desertis:高校世界史上で,ロシアの農奴解放令をどう説明・評価するか

                                                    高校世界史深掘りシリーズ。まずは前置きとして,各国で産業革命が進んだ時期をその国の「産業革命期」と呼ぶ。その国で機械を用いた工場が広がり始めてから,主要な工業分野で手工業が駆逐されるまでの期間のことである。並行して国土の主要幹線を鉄道が網羅し,都市化が進み,GDP内の割合や就労者数で工業が農業を追い抜くといった現象が起き,産業革命期の終わりを「産業革命の完成」とも呼ぶ。歴史上で最初に産業革命が始まったイギリスの場合,産業革命期は1770年代〜1840年代とされ,1851年の第1回万国博覧会が産業革命の完成の象徴と言われるのはそうした事情による。 イギリスに次いで産業革命が始まった国家群がベルギー・フランス・アメリカで,やや遅れてドイツ地域である。これらの地域は産業革命期が1830年代〜1860年代(ドイツがそれぞれ10年ほど遅れる)とされる。そう,アメリカとドイツは後発資本主義国と言われる

                                                    • 政治家の世襲は許せないが、世襲の医者なら安心できる? - 黒色中国BLOG

                                                      以前、母がテレビの影響で、「政治家の世襲は良くない!」と怒っていたので、「江戸時代から代々医者の家系のお医者さんと、親が八百屋のお医者さん、手術してもらうならどっちがいい?」と聞いたら、「代々医者の家系の方がいい。八百屋の方はイヤ」と即答した。それでも政治家の世襲だけはダメらしい— 黒色中国 (@bci_) 2022年10月11日 ツイッターで「政治家の世襲」問題が話題になっていたので、私の母のエピソードをツイートしたところ、普段にも増して、多くの反響が寄せられました。 どの意見も面白く、興味深い内容が多かったので、こちらにまとめさせていただきました。 【目次】 政治家の世襲に反対、または世襲批判 世襲賛成・世襲擁護 音楽家には「先祖代々」にメリットがある? 親が医者でも、医者に向いているとは限らない 「例えが悪い」という指摘 八百屋支持・八百屋擁護 その他の意見 いただいたリプライ、引用

                                                        政治家の世襲は許せないが、世襲の医者なら安心できる? - 黒色中国BLOG
                                                      • 杉田議員の差別言動 アイヌ新法の理念に反する | 中国新聞デジタル

                                                        自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(比例中国)が、交流サイト(SNS)で差別的な言動を繰り返している。たがが外れ、開き直った態度に思える。 きっかけは、杉田氏が2016年に自身のブログなどでアイヌ民族などを侮辱した投稿を、札幌法務局が人権侵犯と認定したことだろう。アイヌ文化を学び、発言に注意するよう「啓発」もした。 その後の発言をたどれば、杉田氏の主義主張がより明確に伝わってこよう。「私は差別をしていない」と過去の発言を正当化し、人権侵犯の認定制度すら批判した。 法務局の判断は妥当だ。落選中の投稿では、スイスであった国連女性差別撤廃委員会の会合の参加者を「アイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」と書き込んだ。 民族の尊厳を否定しただけではない。差別を助長し、再生産する行為だ。現に投稿が国会で問題視されると、インターネット上で便乗した差別や誹謗

                                                          杉田議員の差別言動 アイヌ新法の理念に反する | 中国新聞デジタル
                                                        • COMITIA

                                                          みなもと太郎先生のご訃報に接し、心から哀悼の意を表します。コミティアではこれまで様々な企画で先生のご協力をいただきました。ついては20年余り前に初めてティアズマガジンに登場していただいた、Vol.49(1999年8月29日発行)のインタビューを、ご遺族の了承をいただきWEBにて再録いたします。なお、記事中の時制その他の表記については、基本的に掲載時のままとします。 (コミティア実行委員会代表 中村公彦) 大河歴史ロマン「風雲児たち」の作者、みなもと太郎先生をCOMITIA48の後夜合宿にお迎えしての公開インタビュー。大ベテランの先生の知識はまさに漫画界の生き字引。多くのギャラリーからの質問に、作風そのままにユーモアを交え、時に超過激に語られる先生の漫画論、漫画家論はまさに「金の言葉」でありました。 インタビュー:坂田文彦(新潟コミティア代表)/大黒真希(前ティアズマガジン編集長) ※本記事

                                                          • 書評 「招かれた天敵」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                                            招かれた天敵――生物多様性が生んだ夢と罠 作者:千葉聡みすず書房Amazon 本書は進化生物学者千葉聡による天敵を利用した生物的防除の歴史を扱う大作.千葉は「歌うカタツムリ」でカタツムリを題材に淘汰と浮動の進化観をめぐる壮大な進化学説史を語ってくれたが,本書では生物的防除の成功と失敗の歴史を滔々と語り,そのストーリーテラーの才能をまたも披露してくれている. 序章にあたる「はじめに」では,「自然」という著しく複雑で多様な系に対して科学の手法であるモデル化で対応することの限界とリスクが指摘され,より良い解決を望むなら歴史を知ることが有益ではないかと示唆されている.本書は有害生物防除についての歴史を知るために書かれているのだ. 第1章 救世主と悪魔 冒頭はレイチェル・カーソンの「沈黙の春」から始まる. 1939年に殺虫効果が発見されたDDTは人体への危険がほとんどないと認識され,マラリア撲滅の切

                                                              書評 「招かれた天敵」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                                            • 古川陽明 on Twitter: "ですから今の神社神道の神職がよくいう 「昔は女性は神職になれなかった」 というのは実際は 「明治以降戦後までは、女性は神職になれなかった」 というだけで、これは西洋文化に合わせた明治政府の政策に乗っ取った命令であって、明治以前は女性神職は存在していたのは学術的には証明されています"

                                                              ですから今の神社神道の神職がよくいう 「昔は女性は神職になれなかった」 というのは実際は 「明治以降戦後までは、女性は神職になれなかった」 というだけで、これは西洋文化に合わせた明治政府の政策に乗っ取った命令であって、明治以前は女性神職は存在していたのは学術的には証明されています

                                                                古川陽明 on Twitter: "ですから今の神社神道の神職がよくいう 「昔は女性は神職になれなかった」 というのは実際は 「明治以降戦後までは、女性は神職になれなかった」 というだけで、これは西洋文化に合わせた明治政府の政策に乗っ取った命令であって、明治以前は女性神職は存在していたのは学術的には証明されています"
                                                              • 沖縄が封印したい不都合な真実【~奄美大島出身者への差別について~】 - 日常にツベルクリン注射を‥

                                                                皆さんは「沖縄(おきなわ)」と聞くと、どのようなイメージを持たれるでしょうか?美ら海水族館や国際通りに代表される観光地、どこまでも広がる青い海。歴史学的な視点から見れば、熾烈を極めた沖縄戦、そしてその後のアメリカ軍の占領統治により浮上した基地問題‥。ざっと挙げればこのようなイメージになるでしょう。 まとめると、沖縄県民以外は沖縄(もしくは沖縄県民)に対して 沖縄戦やその後の基地問題などで負担を強いられている"被害者" 青い海が広がり、ゆったりとした時間の流れる場所 大らかで明るい陽気な沖縄県民(現地の言葉で"うちなーんちゅ")の姿 といったイメージを持っていることが多いです。近年では、仲間由紀恵や新垣結衣、安室奈美恵などの女優や歌手も輩出しており、沖縄のイメージアップにも貢献しています。 そんな、戦争や基地問題などの「負」を背負いつつも、基本的には「陽」のイメージで溢れる沖縄(そして沖縄県

                                                                  沖縄が封印したい不都合な真実【~奄美大島出身者への差別について~】 - 日常にツベルクリン注射を‥
                                                                • 【石切剣箭神社 上之社】古代河内を支配した登美一族のこん跡【婦道神社、(旧)石切登美霊社】 - ものづくりとことだまの国

                                                                  はじめに 石切剣箭神社上之社。御祭神はニギハヤヒとウマシマデの #荒御魂。境内にニギハヤヒの后でウマシマデの母君 #ミカシキヤヒメ を祀る #婦道神社。古代河内一帯を支配した #登美一族 の長 #ナガスネヒコ は兄 目次 石切剣箭神社 上之社(大阪府東大阪市上石切町2丁目) 石切剣箭神社 上之社 境内 アラハバキ解・汎日本古代信仰の謎に迫る(全54話完結) 本文 石切剣箭神社 上之社(大阪府東大阪市上石切町2丁目) 近鉄奈良線石切駅。先日紹介した石切剣箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)本社とは逆に、生駒の山手の方に上之社は鎮座します。 近鉄奈良線石切駅から山手の方に上之社 御祭神:饒速日尊(ニギハヤヒノミコト)荒御魂、可美真手命(ウマシマデノミコト)荒御魂 御由緒書、要約)神武紀元二年、生駒山山頂に近い「宮山」にニギハヤヒノミコトを祀ったことを起源とし、後の崇神天皇の代にウマシマデノミコト

                                                                    【石切剣箭神社 上之社】古代河内を支配した登美一族のこん跡【婦道神社、(旧)石切登美霊社】 - ものづくりとことだまの国
                                                                  • 煉瓦と錆の遺構 世界遺産 ノスタルジックな三井三池炭鉱跡 - 福岡情景写真

                                                                    ノスタルジックな三井三池炭鉱跡 三井三池炭鉱跡 かつての繁栄の夢の跡形 今は世界遺産にも登録されて、静かにたたずむのみです このブログでは、三井三池炭鉱跡の写真を幾度となく投稿しています。 今回は、その内容をまとめてみたいと思います。 写真に興味無い方も、ここは一見の価値があります。 ボランティアガイドの方が詳しく説明してくれます。 ここの見学はお勧めです。 しばし、お付き合いください。 撮影のきっかけ 何年前でしょうか? 昭和のレトロでノスタルジックな写真を撮るようになりました。 それまでは、彩度の高いいわゆる”綺麗な写真”を多く撮影していました。 しかし、その種の写真を幾ら撮影したとしても、自分自身にとって大した意味がないことに気付きました。 テーマ性のあるもっと深い表現が出来ないか考えて撮影する様になりました。 今でも花の写真等も撮影しますが、少し違った一種の息抜きみたいなものです。

                                                                      煉瓦と錆の遺構 世界遺産 ノスタルジックな三井三池炭鉱跡 - 福岡情景写真
                                                                    • もしかして騙されてない?日本経済で誤解されている5つのウソ - テトたちのにっきちょう

                                                                      こんにちは。ヘキサです。 日本経済についていろいろ嘘か本当かわからないような話を聴くこともあると思います。 その中で、多くの人が騙されているであろう、特に大事な5つの誤解を取り上げ、それが嘘であることを紹介します。 結論〜日本経済で誤解されている5つの嘘〜 ①「日本政府は財政破綻する」という嘘 ②「国の借金は返さなきゃいけない」という嘘 ③「国債を刷り続けたらハイパーインフレになる」という嘘 ④「税金は国の大事な財源」という嘘 ⑤「日本経済はこれ以上成長できない」という嘘 おわりに 結論〜日本経済で誤解されている5つの嘘〜 「日本政府は財政破綻する」という嘘 「国の借金は返さなきゃいけない」という嘘 「国債を刷り続けたらハイパーインフレになる」という嘘 「税金は国の大事な財源」という嘘 「日本経済はこれ以上成長できない」という嘘 ①「日本政府は財政破綻する」という嘘 「日本政府が財政破綻す

                                                                        もしかして騙されてない?日本経済で誤解されている5つのウソ - テトたちのにっきちょう
                                                                      • 【切手買取】文化人切手シリーズ vol.3 福沢諭吉 - 高く買取-壱ノ型

                                                                        福沢諭吉切手とは 1950.2.3、文化人切手シリーズ第二弾として、福沢諭吉切手が発行されました。福沢諭吉と言えば、一番に思い浮かぶのは1万円札の顔ですね。1984年に新規発行されてから実に40年近く、1万円札の顔となっていましたが、2024年度の新規発行でお役御免になるようですが、現代では高額紙幣のイメージが着いていますね。 私の幼いころはまだ、聖徳太子のお札が普通に流通していたのですが、お年玉で貰った聖徳太子のお札を持っていれば今頃、額面以上の価値があったことを考えると、福沢諭吉の一万円札も旧札となれば額面以上の価値で取引されるのかもしれないですね。 また、福沢諭吉と言えば、「学問のすすめ」「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」「慶応義塾の創設者」として有名ですね。 明治以降、官職には付かず、市井の啓蒙思想家として、教育現場の拡充に力を入れ、明治六台教育家と言われていたようです

                                                                          【切手買取】文化人切手シリーズ vol.3 福沢諭吉 - 高く買取-壱ノ型
                                                                        • なぜ辺野古で座り込みをする人がいるのか?ひろゆき氏のツイートで話題 | The HEADLINE

                                                                          これに対して、沖縄の玉城デニー県知事が「抗議を続けてきた人々への敬意が感じられず残念」と述べるなど批判の声が集まっているが、ひろゆき氏は「厳しい声をメディアの人が書いてるだけ」として、自身を擁護する声が多いと反論した上で 本気でトラック止める気もないし、機動隊の人たちもものすごく優しく丁寧だし。僕に対して強く言ってた人たちは、機動隊には強く言わないっていう。沖縄の未来って言ってて、若者たちが共感しないっていうのは、誰にとっての未来なのかなって と抗議活動に否定的な見方を述べた。 そもそも辺野古には、なぜ座り込みをする人がいるのだろうか?そして、なぜ普天間基地は辺野古に移設されようとしており、2010年頃から強まり始めた「沖縄に対する構造的差別」をめぐる議論とは、何なのだろうか? 米軍基地の移設問題の歴史 辺野古では、米・海兵隊普天間飛行場(いわゆる普天間基地)の名護市辺野古(下記地図)への

                                                                            なぜ辺野古で座り込みをする人がいるのか?ひろゆき氏のツイートで話題 | The HEADLINE
                                                                          • 桂小五郎:イケメン志士の未知なる一面、剣豪から[政治家]への道

                                                                            病弱だけど悪ガキだった木戸孝允 木戸孝允は1833年、天保4年6月26日、長門国萩城下(はぎじょうか)の呉服町に生まれます。父は藩医の和田昌景(わだまさかげ)、なんと木戸孝允は武士の出自ではなかったのです。木戸孝允は医者の長男、和田小五郎(わだこごろう)として成長していきますが非常に病弱でした。父は「この子は成人まで育たないだろう」と悲観して小五郎がいるのに娘に養子を取らせて家督を継がせてしまいしまいます。 しかし、これが和田小五郎少年の運命を変えてしまいます。その頃、隣の百五十石の桂家(かつらけ)の当主が危篤(きとく)になり、すでに婿養子を取っていて和田家を継ぐ必要がない小五郎が急遽養子に迎えられたのです。これにより藩医の倅の和田小五郎は、大組士の桂小五郎になるのです。病弱だから大人しいだろうと思いきや、少年時代の小五郎は大変な悪ガキでした。萩城下を流れる松本川に潜って、そこを往来する船

                                                                              桂小五郎:イケメン志士の未知なる一面、剣豪から[政治家]への道
                                                                            • 「麒麟がくる」第7話は織田信長が初登場!でもわずか3分弱(笑) - ツクモガタリ

                                                                              NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で学ぶシリーズの 「麒麟で学ぶ」第7回目です。 待望の織田信長登場と帰蝶との縁談話。 美濃国人衆の多くを既に取り込んでいる斎藤高政。 そして相変わらず鈍い明智十兵衛光秀(笑) 視聴率も3話連続13%台だったのが 15%台に持ち直したらしい。 これで少しはゴチャゴチャうるさいマスゴミも静かになる?(笑) まぁ、視聴率はどうでもいいとして 第7回目の「麒麟がくる」からは何が学べるのか? さて本シリーズについての前提事項のようなものは 毎回0章に記載していますので、 初めて本シリーズの記事を読む方は さらっと一読していただけると助かります。 既に読んだことのある方は読み飛ばして頂いてかまいません。 また前提の一番最初に記載していますが 本シリーズは「麒麟がくる」のネタバレを含みます。 当日の放送や再放送も見逃してしまって、まだ視聴されていない方は U-NEXTまたは

                                                                                「麒麟がくる」第7話は織田信長が初登場!でもわずか3分弱(笑) - ツクモガタリ
                                                                              • 古代日本と天皇の起源に興味を持ったので、いろいろ調べてみた。

                                                                                天皇はキリスト教的な神である このところ、小室直樹を読んでいる。その中で、天皇について論じた本があった。『天皇畏るべし』である。 小室直樹はなにやらあやしげで、この本もいろいろと話が飛ぶが、十分におもしろかった。 して、どこが「おそるべし」なのかというと、天皇というのはキリスト教的な神であるということらしい。そのあたり、世界の皇帝や国王とも違う。 それが明治の近代化、ほかのアジア諸国に先駆けた近代化の成功をもたらしたという。『宗教原論』などもひきつつそのあたりをちょっと。 一歩進んでいえば、明治政府は富国強兵を目指す国家政策上、宗教を作らねばならなかった。いわゆる天皇を神とした。新しい宗教を作り上げなければならないので、既存の都合の悪いものは全部つぶして新設の天皇教に改めさせた、という構図なのである。筆者が、天皇信仰がキリスト教に似ていると論じたのは、まさにその点にある。 (『日本人のため

                                                                                  古代日本と天皇の起源に興味を持ったので、いろいろ調べてみた。
                                                                                • 被差別部落民は犯罪とヤクザに親和的か:ラムザイヤー論文批判として

                                                                                  小早川明良 社会理論・動態研究所研究員 日本語版PDFダウンロードはこちらから 英語版PDFダウンロードは 始めに この小論は、マーク・ラムザイヤーへの批判である。筆者は、すでに、ある研究紀要に英語論文を投稿し、その一部で彼の誤謬を批判している。その論文は、現在査読中である。それは、ラムザイヤー批判に限定した論文ではないが、ラムザイヤーが、エドワード・サイードによって明らかにされた意味におけるオリエンタリストであり、西欧的知の権力によって被差別部落民を愚弄し名誉を毀損することを批判している。この小論は、その査読中の論文と重複する部分もあるが、主に、被差別部落民と犯罪率にかんする議論のみを取り出して論じた。批判のためのデータを補強するとともに、必用な加筆修正を行い邦文と英文で公表される。 科学は誰のためにあるのか。少なくともマイノリティを絶望させるためにはない。マーク・ラムザイヤーの論文で傷