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電気化学の検索結果1 - 40 件 / 122件

  • したり顔で「いただきます」とか言う奴、アホなの?

    2022/2/01 ①に「作ってくれた人に感謝」を追加しました。 / 「いただきますって言わないといけない理由」とされるものって何パターンかあるじゃん。俺はそれを4つの類型に分析した。 ①みんな言ってるから。または、言わないと非常識だと思われるから。または、これから食事を始めるという意識を高めるため。または、作ってくれた人に感謝するため(挨拶説) ②なんとなく。特に意味は無い。または、言いなさいと教わったから(なんとなく説) ③自分の生存のために犠牲になった命や魂を癒やすため。慰霊のため。または、感謝を伝えるため(慰霊説) ④自分の生存のために犠牲になった命や魂のことを考え、自分が納得するため。または命を頂戴していることを自覚するため(納得説) これさあ。①ならまだわかるんだわ。なんせ実益がある。小学校だと「いただきます」を言わないと怒られることもあるし、大人になっても周り全員が言ってると

      したり顔で「いただきます」とか言う奴、アホなの?
    • センサーシールを皮膚に貼って「アルコール、カフェイン、ブドウ糖、乳酸、血圧、心拍数」を同時計測

      Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが開発した「An epidermal patch for the simultaneous monitoring of haemodynamic and metabolic biomarkers」は、首元の皮膚にシールのように貼り付けて血圧と心拍数を継続的に追跡しながら、同時にブドウ糖、乳酸、アルコール、カフェインのレベルを測定する電子パッチだ。超音波で血圧と心拍数をモニターし、その他は電気化学センサーで計測する。 これまでも皮膚に貼り付けてバイタルサインなどを計測するアプローチはあったが、心臓の信号と複数の生化学的データを1つのデバイスから同

        センサーシールを皮膚に貼って「アルコール、カフェイン、ブドウ糖、乳酸、血圧、心拍数」を同時計測
      • 無題 - in the blue shirt

        某日 30も超え、もうなんだかんだでだいぶ社会人生活が板についてきたわけであるが、一つ最大の誤算と言えば、いわゆるカレンダー通りの定時の仕事をしているにも関わらず、規則正しく寝起きできるようにならなかったことである。寝てたら授業終わってましたわガハハで済んでいた大学生活ならともかく、8:30ごろには出勤し夕方まで働いているにも関わらずである。ある時は18時に寝て25時に起きる。ある時はほとんど寝ずに会社に行き、ある時は帰宅後から次の出勤までまるまる寝ていたりする。 クラブ出演のせいでこうなった、と因果を与えてやる線もあったが、それもあらゆる音楽イベントがやっていなかったコロナ禍によって否定され、正真正銘自分は規則正しく寝起きできない人間であることがほぼ確定してしまったのである。 こんなことをいうと身も蓋もないのであるが、そもそも自分は深夜が好きである。それはさまざまな理由によるが、心のどこ

          無題 - in the blue shirt
        • 高評価ミステリーRPG『Disco Elysium』はどんなゲームなのか。記憶喪失になった中年刑事の思考シミュレーションと人格再構築 - AUTOMATON

          ホーム レビュー・インプレ 高評価ミステリーRPG『Disco Elysium』はどんなゲームなのか。記憶喪失になった中年刑事の思考シミュレーションと人格再構築 アルコール臭い中年の男が目を覚ますと、そこは見知らぬホテルの一室だった。床には空の酒瓶や脱ぎ散らかした衣類が落ちており、窓ガラスは派手に割れている。窓の外に目を向けると朝日と冬景色が広がっているが、己の毛深い身体に視線を落としてみると、どういうわけかパンツ一丁。季節外れの格好だ。頭痛がひどく、顔は腫れている。おいおい、昨夜は随分とお楽しみだったようじゃないか。それにしても、何をしたのかまったく覚えていないぞ。というより待てよ……。俺は、俺は一体誰なんだ……? 『Disco Elysium』は、時代遅れのディスコ音楽を愛する記憶喪失の中年刑事が、冷戦期東欧風の陰鬱な町の一角で起きた「吊るされた男」殺人事件の真相を追うミステリー・コン

            高評価ミステリーRPG『Disco Elysium』はどんなゲームなのか。記憶喪失になった中年刑事の思考シミュレーションと人格再構築 - AUTOMATON
          • 住宅用れんがに電気を貯蓄 研究第1段階に成功(The Guardian) - Yahoo!ニュース

            【記者:Damian Carrington】 住宅用の質素なれんがを、電気を貯蓄できるバッテリーに生まれ変わらせる研究の第1段階が進み、いずれ、建物が文字通りの発電所になるのではないかとの期待が高まっている。 この新しい技術で活用されているのは、焼成された赤れんがが持つ多孔性の性質だ。れんがの小さな穴を、電荷を蓄えられる導電性プラスチックでできた微小ナノファイバーで満たしたところ、第1段階の実験では、れんがに、小さなライトが点灯する程度の電力を蓄えることができた。容量を上げることができれば、現在使用されているリチウムイオン電池に取って代わる可能性がある。 厳密に言えば、「電力れんが」はバッテリーというよりも電気二重層キャパシタ (コンデンサ)だ。電気二重層キャパシタは、バッテリーのような化学反応によってではなく、静電荷として電気を固形物に貯蓄する。利点は、充電・放電がバッテリーよりも速い点

              住宅用れんがに電気を貯蓄 研究第1段階に成功(The Guardian) - Yahoo!ニュース
            • 電気自動車の進化に必須といわれる「全固体電池」は実用化できない? - EVsmartブログ

              トヨタは2017年の東京モーターショーで、2020年代の早い時期に全固体電池を実用化すると発表。全固体電池は電気自動車の進化のカギになる技術として注目されるようになりました。はたして期待していいものか。電池研究の第一人者である雨堤徹さんに質問しました。 全固体電池に「いいところはない」? 先日、テスラ『モデル3』で淡路島へ行ったのは、雨堤さんに取材するためでした。今回の「全固体電池」の話題に加え、「EV用リチウムイオン電池の必修知識」についての記事を後日ご紹介する予定です。 雨堤さんは三洋電機時代、後にテスラ車などに搭載されることになるリチウムイオン電池の開発に携わってきました。2010年に三洋電機を退職後、「Amaz(アメイズ)技術コンサルテイング合同会社」を淡路島で立ち上げ、原材料から生産まで、電池の技術開発全般にわたる技術コンサルティングを手がけている電池のスペシャリストです。 雨堤

                電気自動車の進化に必須といわれる「全固体電池」は実用化できない? - EVsmartブログ
              • 文字と声と亡霊たちの天国――『ディスコ・エリジウム ザ・ファイナル・カット』について - 名馬であれば馬のうち

                「けど、”ディスコ”・エリジウムでしょ……。おかしくないかしら? ディスコは過去のもの、忘れられたものでしょう?」 「過去は未来だが、未来は死んでいる!」 ――『ディスコ・エリジウム』 『ベイビー、あんたが探してんのは結局あんた自身なのよ』 ――舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』(新潮文庫) Disco Elysium の感想を書くなんてことは不可能だ。なぜなら、それは概観して全貌を捉えようにも分裂しすぎていて、要素へ分解しようにも継ぎ目がなさすぎる。*1そもそも世界の感触をことばで伝えるなんて人間の技量を超えているのでは? なので、ここに書かれているのはプレイ中に発された声の残響だ。あなたのために用意された25番目のスキル。それがわたし。 知覚(聴覚)[中:成功] 遠くでラジオが聴こえる。世界のラジオが。音が流れてくる。おはよう、エリジウム。もうすぐ世界に戻る時間だ。 大脳辺縁系*2と古代

                • 高専出身者、なぜIT業界で人気?国立高専機構理事長が明かす高度人材輩出の神髄

                  高等専門学校(高専)が創造性と実践性を兼ね備えた技術者育成の場として評価を高めている。IT業界で活躍する高専出身者は多く、「ロボコン」「DCON」といった高専発コンテストも好評だ。国立高専を設置する国立高等専門学校機構の谷口功理事長は、「Society 5.0」時代の人材育成に挑むと力を込める。 (聞き手は浅川 直輝=日経コンピュータ編集長、増田 圭祐=日経クロステック/日経コンピュータ、大谷 晃司=日経クロステック/日経コンピュータ) 1975年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了(工学博士)。熊本大学工学部助手、教授、工学部長などを経て2009年学長に就任。2015年に退任後、2016年、国立高等専門学校機構・理事長に就任(現職)。熊本大学名誉教授、日本学術会議連携会員など兼任。専門分野は(生物)電気化学。1947年奈良県生まれ。(写真:村田 和聡) IT業界で活躍する高専出身者

                    高専出身者、なぜIT業界で人気?国立高専機構理事長が明かす高度人材輩出の神髄
                  • 世の中で広く用いられる強制対流冷却において「物体を冷やしながら発電する」新技術を創出 熱電気化学発電の強制対流冷却への統合とコンセプト実証

                    要点 データセンター・発電所・エンジンなど、積極的な冷却は社会を支えている。 積極的な冷却とは「熱エネルギーの電気可換分」を失う行為で、現状未対処。 強制対流冷却に発電を統合し、この対処を与える基本技術を創出、実証した。 概要 現代文明は冷却に支えられている。世界の発電量の2%を消費するに至ったデータセンターはCPU群の正常動作のために、発電所のタービンは効率を上げるために、積極的な冷却が必須である。冷却とは多量の熱エネルギーを高温側(排熱源)から低温側(作動流体)に移す作業だが、このとき「熱エネルギーの電気(仕事)への可換分」の多くが失われる。これまでの強制対流冷却では、冷却の必要上このロスは仕方ないとし、冷却の世の中での広い使用にも関わらず、対処がされてこなかった。 東京工業大学 工学院 機械系の村上陽一准教授の研究グループは、「強制対流冷却」と「熱電気化学発電」という、これまで別々に

                      世の中で広く用いられる強制対流冷却において「物体を冷やしながら発電する」新技術を創出 熱電気化学発電の強制対流冷却への統合とコンセプト実証
                    • 兵庫県における新型コロナウイルス大規模血清疫学調査 第二報 | 神戸大学ニュースサイト

                      神戸大学大学院医学研究科附属感染症センター臨床ウイルス学分野の森康子教授らの研究グループは、2021年7月19日から8月6日に、兵庫県健康財団から提供を受けた1,000人の血清中における抗新型コロナウイルス (SARS-CoV-2) 抗体※1の有無を解析しました。 ウイルスNタンパク質※2に対する抗体保有率 (ウイルス感染歴を示す) は2.1%である一方、Sタンパク質※3に対する抗体保有率は38.7%でした。現在用いられているワクチンは、いずれもSタンパク質に対するものです。すなわち、8月時点の兵庫県内において、ワクチン接種による抗体保有者が38.7%であり、新型コロナウイルスに感染歴がある人が2.1%であることを示していると考えられます。2020年10月に同様の解析を行ったときと比較して、新型コロナウイルスに感染歴のある人の割合は5倍に上昇していました。 また、高齢者においては、Sタンパ

                        兵庫県における新型コロナウイルス大規模血清疫学調査 第二報 | 神戸大学ニュースサイト
                      • ムーアの法則の終着点、原子サイズ半導体の実現につながる技術を東北大が開発

                        東北大学は4月12日、金属とハロゲンが交互に一直線に並ぶ、原子1個分の細さの電子の通り道を作る擬一次元電子系物質「ハロゲン架橋金属錯体」半導体2種類のヘテロ接合に成功し、その構造をマクロスケールおよび原子スケールで明らかにしたと発表した。 同成果は、東北大 理学研究科の脇坂聖憲助教、同・高石慎也准教授、同・山下正廣名誉教授らの研究チームによるもの。詳細は、英オンライン科学誌「Nature Communications」に掲載された。 半導体業界、コンピュータ業界の進歩をけん引してきた「ムーアの法則」。この集積回路の素子数の増加に関する法則の原動力の1つとなってきたのが、半導体プロセスの微細化であることは良く知られた事実であろう。しかし、物質を扱っている以上、原子よりも小さいものは存在しないことから、原子サイズがムーアの法則の1つの終着点という考え方がなされるようになってきたという。 そうし

                          ムーアの法則の終着点、原子サイズ半導体の実現につながる技術を東北大が開発
                        • ついに日本語化されたもはや伝説のアドベンチャーゲーム『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』レビュー

                          編注:本レビューは小説家でもある藤田祥平氏の脳内会話を言語化した一風変わったレビューとなっており、内容はわかりづらいかもしれない。しかしその結果、あなたは本作のストーリーの核心(……あるのだろうか)触れないまま、本作の雰囲気を存分に体験することができる。またゲームプレイの内容は存外わかりやすく書かれているため、肉体装置がネタバレ警報を出さない場合は一読をおすすめする。 インターネット上のランダムな文章―― 『ディスコ エリジウム』だ。このタイトルを片仮名で書けるのは、嬉しい。日本語訳の発表まで、三年かかった。そのあいだにわたしたちの世界は疫病に侵され、500万の命が喪われ、欧州の東で戦争が始まった。たしかに、いい頃合いなのかもしれない。現実といういまいましい世界を忘れ、べつの世界にどっぷりとはまるのに。 本作はテキストを主体としたアドベンチャーである。英語で発表された原文のワード数は、10

                            ついに日本語化されたもはや伝説のアドベンチャーゲーム『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』レビュー
                          • 2023年ノーベル化学賞について分かりやすく解説!『量子ドットの発見と合成』 - Lab BRAINS

                            みなさんこんにちは!サイエンス妖精の彩恵りりだよ! 今回はみんな大注目!2023年ノーベル化学賞の解説だよ! まず、今回の受賞者と授賞理由は以下の通りだよ! 2023年10月4日、スウェーデン王立科学アカデミーは、本日、2023年のノーベル化学賞を以下の者に授与する事を決定しました。 ムンジ・G・バウェンディ (Moungi G. Bawendi) マサチューセッツ工科大学 (MIT) 、ケンブリッジ、マサチューセッツ州、アメリカ合衆国 ルイス・E・ブルース (Louis E. Brus) コロンビア大学、ニューヨーク、ニューヨーク州、アメリカ合衆国 アレクセイ・I・エキモフ (Alexei I. Ekimov) ナノクリスタルズ・テクノロジー社、ニューヨーク、ニューヨーク州、アメリカ合衆国 「量子ドットの発見と合成」に対して。 【彼らはナノテクノロジーへの重要な種をまいた】 2023年の

                              2023年ノーベル化学賞について分かりやすく解説!『量子ドットの発見と合成』 - Lab BRAINS
                            • 常温環境下において世界最高スピードでCO2を価値ある資源に変換可能なCO2資源化技術を開発 -封筒サイズの設置面積で年間最大1.0tのCO2を変換可能なCO2電解スタックの開発により、省スペースで脱炭素化に貢献する処理能力を達成- | 研究開発センター | 東芝

                              当社は、二酸化炭素(CO2)を燃料や化学品の原料となる一酸化炭素に電気化学変換するCO2資源化技術「Power to Chemicals」において、変換する電解セルを当社独自の技術で積層(スタック化)することで単位設置面積あたりの処理量を高め、郵便封筒(長3)サイズの設置面積で、年間最大1.0t-CO2の処理量を達成しました。これは、常温環境下で稼働するCO2電解スタックにおいて世界最高の処理速度(*1)となります。 電解セルをスタック化することにより処理速度が低下するという課題がありましたが、今回、当社は、独自技術によって、スタック化により生じる速度低下を防ぐことに成功しました。スタック化により単位設置面積当たりの処理量も増加するため、実用レベルの省スペースでCO2を有価物に変換することが可能となります。例えば、1日のCO2排出量200tとなる清掃工場(*2)であれば、2000m2(バス

                              • マイケル・ファラデー 数学ができない?天才物理学者

                                物理学者と言えば、幼い頃から神童と呼ばれ、バリバリに数学ができる人というイメージがあると思います。 しかし、そのイメージを覆す物理学者がいます。 “マイケル・ファラデー” ファラデーの法則、ファラデー定数などに名を残した偉大な化学者、物理学者です。 その科学者のイメージを覆すファラデーの生涯を見てみましょう。 ファラデーの生い立ち “マイケル・ファラデー” は、あのアインシュタインが、ニュートン、マクスウェルと並べて、肖像画を飾っていたほどの偉大な科学者です。 そのファラデーの生い立ちはどのようなものだったのでしょうか? ファラデーの家庭 ファラデーは1791年にロンドンで生まれました。 父親は鍛冶屋の見習いをしながら、4人の子供を育てるという決して裕福ではない生活でした。 ファラデーは、学校にもほとんど通うことなく、14歳で製本屋に徒弟奉公します。 科学者への関心 ファラデーは製本屋で多

                                  マイケル・ファラデー 数学ができない?天才物理学者
                                • 二酸化炭素を90%以上の高効率で燃料化するプロセスが登場、ギ酸塩への変換で長期保存できる固体燃料へ

                                  二酸化炭素を有用なものに変換するための研究がいろいろと行われていて、その中でも有望と考えられているのが、安定した燃料に変換して化石燃料に代えて利用することです。しかし、この種の変換プロセスは効率が低かったり、取り扱いが難しかったり、有毒だったり、燃料が可燃性だったりと、さまざまな問題を含みます。 マサチューセッツ工科大学とハーバード大学の研究者らが、これらの問題点をクリアし、安全な「ギ酸塩」に二酸化炭素を効率的に変換するプロセスを開発しました。 A carbon-efficient bicarbonate electrolyzer: Cell Reports Physical Science https://www.cell.com/cell-reports-physical-science/fulltext/S2666-3864(23)00485-X Engineers develop

                                    二酸化炭素を90%以上の高効率で燃料化するプロセスが登場、ギ酸塩への変換で長期保存できる固体燃料へ
                                  • 東北大、カーボン素材「グラフェンメソスポンジ」の有償サンプル提供を開始

                                    東北大学は5月10日、東北大 材料科学高等研究所の西原洋知教授らの研究チームが2016年に開発した、活物質や導電助剤として活用することでリチウムイオン電池や燃料電池などの各種電池の性能向上や、次世代電池の開発を進展させられるとするカーボン新素材「グラフェンメソスポンジ」を2021年度の東北大発ベンチャー企業支援プログラムに採択して同素材の生産量を増強し、2021年5月からMTA契約に基づく一般への有償サンプル提供を開始することを発表した。 カーボン材料は活物質や導電助剤など、電池の必須構成要素として広く活用されている。一般に知られる材料には、黒鉛、カーボンブラック、活性炭、カーボンナノファイバー、カーボンナノチューブ(CNT)などがあるが、これらの材料において、多孔性(電気を貯める量に関係)と酸化耐久性(化学的な耐久性)はトレードオフの関係にあり、両立させることが困難であり、それが電池の高

                                      東北大、カーボン素材「グラフェンメソスポンジ」の有償サンプル提供を開始
                                    • 5文字の加筆めぐり激論 科学者の戦争責任と向き合う 日本学術会議は反日か(2) | 47NEWS

                                      Published 2020/11/05 10:30 (JST) Updated 2020/11/14 10:22 (JST) 日本学術会議として声明を出すことを強く主張したのは、歴史学者の羽仁五郎である。1949年1月20日、第1回総会の初日だった。この提案は賛同を得る。副会長に選出された東大の我妻栄は、専門分野別に組織された7部のうち第2部(法)の部会長になった末川博に、原案の起草を委嘱する。(47NEWS編集部・共同通信編集委員=佐々木央) ■火鉢抱えて書いた声明案 当時、立命館大総長を務めていた末川は、上京して上野・寛永寺の宿坊に泊まっていた。敗戦から3年半足らず、あらゆるものが欠乏していた。真冬の冷え込みに、火鉢を抱えて原案を書いたという。 3日目の午前10時、開会と同時に原案が配布された。タイトルは「日本学術会議の発足にあたって科学者としての決意表明(声明)」。原点を確認する意

                                        5文字の加筆めぐり激論 科学者の戦争責任と向き合う 日本学術会議は反日か(2) | 47NEWS
                                      • わずか6分で電気自動車を90%まで充電する可能性を秘めたバッテリー材料が開発される

                                        世界的に普及が進んでいる電気自動車にはエネルギー密度が高いリチウムイオンバッテリーが採用されており、バッテリーの性能が電気自動車の全体的な性能に影響します。韓国の研究チームが新たに発表した論文では、「わずか6分で最大90%の充電を可能にするリチウムイオンバッテリーの材料を開発した」と報告されています。 Ultrafast kinetics in a phase separating electrode material by forming an intermediate phase without reducing the particle size - Energy & Environmental Science (RSC Publishing) https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2020/EE/D0EE02518F Char

                                          わずか6分で電気自動車を90%まで充電する可能性を秘めたバッテリー材料が開発される
                                        • 人材需給ワーキンググループ取りまとめ

                                          産業界のニーズの実態に係る調査結果 別添1 アンケートの説明 社会人アンケート 就職アンケート 回答者のうち、入社1~3年目の 社会人を対象に追加質問を依頼 産業界で働く技術系人材に対する量的ニーズ・研究教育ニーズ等の把握のために、社会人に対 してアンケートを実施し、約1万人の技術系職種人材からの回答を基に、産業界において業務 上必要とされる専門分野について、状況を把握。 現在の業務で重要な専門分野とその分野に対する大学教育に係る認識 業務に関連する専門分野と大学等の専門分野のギャップ 等 英国やシンガポール等の海外における大学等卒業人材の就業実態調査を参考にして、大学等 の高等教育機関を卒業した人材の就業状態、就業する企業等の状況を把握。 就職活動時の履修例歴等の活用状況 大学等への講座、指導方法等に関する要望 等 1 社会人アンケート結果 ~ 需給ギャップ等 ~ 2 産業界の人材の専門

                                          • 半導体素子、800℃を超える環境でも安定に動作

                                            筑波大学は、窒化アルミニウム(AlN)半導体を用い、ダイオードは827℃まで、トランジスタは727℃まで、それぞれ極めて高い温度環境で、安定に動作させることに成功した。地下資源掘削や宇宙探索、エンジン周辺など、高い温度環境でも半導体素子の利用が可能となる。 900℃まで電気特性を測定できる評価装置を用意 筑波大学は2023年6月、窒化アルミニウム(AlN)半導体を用い、ダイオードは827℃まで、トランジスタは727℃まで、それぞれ極めて高い温度環境で、安定に動作させることに成功したと発表した。地下資源掘削や宇宙探索、エンジン周辺など、高い温度環境でも半導体素子の利用が可能となる。 電子機器に搭載される一般的なICでは、Si(シリコン)半導体が用いられている。ところが、Si素子の動作可能な温度範囲は300℃以下であり、これを超える高温環境で用いるのは極めて難しかった。 そこで注目されてきたの

                                              半導体素子、800℃を超える環境でも安定に動作
                                            • 東大と東邦大、ルテニウム錯体を用いたアンモニアの触媒的酸化反応の開発に成功 - 日本経済新聞

                                              発表日:2019年7月25日 ルテニウム錯体を用いたアンモニアの触媒的酸化反応の開発を達成! -アンモニア社会に向けた直接的なエネルギー変換反応- 1.発表者: 中島 一成(東京大学 大学院工学系研究科 エネルギー・資源フロンティアセンター 准教授) 戸田 広樹(東京大学 大学院工学系研究科 システム創成学専攻 博士課程1年生) 坂田 健(東邦大学 薬学部 教授) 西林 仁昭(東京大学 大学院工学系研究科 システム創成学専攻 教授) 2.発表のポイント: ◆ルテニウム錯体を触媒として、アンモニアを窒素分子へと酸化的に変換する反応系の開発に成功した。 ◆酸化剤を用いる反応だけでなく、電気化学的酸化反応条件下でも、室温でアンモニアを窒素分子へと変換できることを確認した。 ◆アンモニアに蓄えられた化学エネルギーを取り出して電気エネルギーに変える触媒反応は、アンモニア社会の実現へ向けて重要な知見で

                                                東大と東邦大、ルテニウム錯体を用いたアンモニアの触媒的酸化反応の開発に成功 - 日本経済新聞
                                              • 火星で効率的に酸素を生み出せる「プラズマリアクター」とは?

                                                火星探査機「パーサヴィアランス」などが着陸し、懸命な調査が行われている火星。「人類が生息できるかもしれない」という期待もこめられているこの惑星の環境を再現した実験において、ガスをプラズマ化する装置「プラズマリアクター」を用いて、従来の技術より効率的に酸素を生み出すことに成功したことが発表されました。 Plasmas for in situ resource utilization on Mars: Fuels, life support, and agriculture: Journal of Applied Physics: Vol 132, No 7 https://doi.org/10.1063/5.0098011 Plasma reactors could create oxygen on Mars | Science | AAAS https://www.science.org/

                                                  火星で効率的に酸素を生み出せる「プラズマリアクター」とは?
                                                • 空気中の新型コロナウイルスを検出 画期的な室内モニター、米大が開発 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                  米ミズーリ州にあるセントルイス・ワシントン大学の研究チームが、室内に漂う新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を約5分で検出し、変異株の種類まで判別できるリアルタイム空気環境モニターを開発した。 この概念実証装置を手掛けたのは、同大マッケルビー工学部のラジャン・チャクラバーティ准教授(エネルギー・環境・化学工学)とジョセフ・プトゥセリー博士研究員、医学部のジョン・シリト教授(神経学)とカーラ・ユーディ准教授(精神医学)らのチーム。研究結果と技術の詳細は、英オンライン科学誌ネイチャー・コミュニケーションズで7月10日に発表された。 この装置は、新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザウイルスやRSウイルスなど、呼吸器感染症を引き起こすさまざまなウイルスのエアロゾルを検出できる点で画期的だ。商用化されれば、病院や福祉施設、学校、共同生活施設といった公共施設での活用が見込める。 シリト教

                                                    空気中の新型コロナウイルスを検出 画期的な室内モニター、米大が開発 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                  • 阪大、ほぼ100%の選択性でCO2をメタンに変換可能な自己触媒反応器を開発

                                                    大阪大学(阪大)は6月26日、レーザー金属3Dプリンティング(AM)技術と電気化学的表面処理を組み合わせ、ほぼ100%の選択性で、二酸化炭素(CO2)を有用なメタン(CH4)に変換できる金属製の自己触媒反応器(SCR)の作製に成功したことを発表した。 同成果は、阪大大学院 工学研究科の森浩亮准教授、同・KIM Hyojin大学院生、同・中野貴由教授、同・山下弘巳教授らの研究チームによるもの。詳細は、ナノテクノロジーを含む材料科学に関する学際的な分野を扱う学術誌「Advanced Functional Materials」に掲載された。 CO2のメタン化(サバティエ反応)は、高密度でエネルギーを貯蔵する方法として期待されている。さらに、大気中のCO2削減を指向したカーボンニュートラルサイクルを実現する手法としても有望視されている。 安定性の高いCO2のメタン化には、大量のエネルギー投入が必要

                                                      阪大、ほぼ100%の選択性でCO2をメタンに変換可能な自己触媒反応器を開発
                                                    • 海水から水素の製造可能に、貴金属を使わない合金電極を開発 筑波大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

                                                      豊富な海水を電気分解して水素を工業的に製造できるようにする合金電極を、筑波大学などのグループが開発した。チタンなど化学反応を起こしやすい9つの卑金属元素で構成する。加速劣化試験で10年以上は使える耐久性を確認。イリジウムなど高価な貴金属を用いなくてすむため、海に面する砂漠地帯などで安価に水素が作れる可能性があるという。 脱炭素が求められる昨今、水素は化石燃料に代わるエネルギーとして注目されている。再生可能エネルギーを使って海水を電気分解するのが手っ取り早いが、海水中の塩化物イオンが電気化学反応を起こして電極(陽極)が劣化するのを防ぐには、イリジウムや白金、ルテニウムなどの貴金属を材料として使う必要がある。 筑波大学数理物質系の伊藤良一准教授(電気化学)らは、コストの安い卑金属で耐久性のある電極づくりを目指した。5つ以上の多元素がほぼ同じ原子量で溶けて均一に固まった「高エントロピー合金」は強

                                                        海水から水素の製造可能に、貴金属を使わない合金電極を開発 筑波大など | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
                                                      • IBM、コバルトなどの重金属フリーで海水由来の新バッテリーを開発

                                                        米IBMの研究部門IBM Researchは12月18日(現地時間)、海水から抽出する、コバルトフリーな新しいバッテリー素材を発見したと発表した。 従来のバッテリー素材はニッケルやコバルトなどの重金属を含み、環境的、人道的リスクをもたらしている。特に、中央アフリカでのコバルト採掘は人道的問題があるとして批判されている。 この新素材は、初期テストでは、コストや受電時間、エネルギー効率、低燃焼性などのカテゴリーでリチウムイオン電池の性能を上回るとIBMは説明する。 この素材を採用するバッテリーは、コバルトやニッケルを含まないカソード素材と、高引火点を備えた液体電解質を組み合わせたもの。テストでは、高電力用バッテリーを80%充電するのに5分しかかからなかったという。 IBM Research Battery Labの示差電気化学質量分析(DEMS)システム。充電および放電サイクル中にバッテリーセ

                                                          IBM、コバルトなどの重金属フリーで海水由来の新バッテリーを開発
                                                        • エリック・ギリアム「トーマス・エジソン――システム構築と改善の人」(2023年5月23日)|経済学101

                                                          トーマス・エジソンといえば,「本当は自分の手柄でもない発明で有名なヤツね」とあしざまに言われることも多い.だが,エジソンは,それよりもさらにむずかしいことをやってのけた.それは,そういう発明を市場に送り出すのに必要なシステムを構築することだ. トーマス・エジソンの評判は,ややこしく入り組んでる.まちがいなく,当時あまたいた発明家たちの誰よりも有名な人物ではある――もしかすると,今後もずっといちばん有名な発明家のままかもしれない.だが,会話のなかでなにかの拍子にエジソンの名が出ると,「ああ,インチキのエジソンね」などと誰かが言い出すことも多い.エジソンの名前が出てきたとたんに,「あいつは電球の発明すらやってないじゃないか」と言われることもよくある.それは事実だ.エジソンは電球の発明者ではない.そのかわり,彼は普及の下地をつくる人だった.既存のアイディアを選び取ってきて,それを市場に送り出す人

                                                            エリック・ギリアム「トーマス・エジソン――システム構築と改善の人」(2023年5月23日)|経済学101
                                                          • 「Apple Car」は早ければ2025〜27年に 28年以降にずれ込みの可能性も:著名アナリスト - こぼねみ

                                                            Appleは2024年にも自社設計の電気自動車「Apple Car」を生産するという報道が先日出ていましたが、AppleアナリストMing-Chi Kuo氏はその見方を強気すぎると指摘し、早くとも2025年以降になると最新リサーチノートで主張しています。 Kuo氏は以前のレポートでAppleがApple Carを2023~25年に発売すると予測していましたが、最新の調査によると、現在のApple Carの開発スケジュールは明らかになっておらず、年内に開発が開始され順調にいったとして、早ければ2025〜27年に発売されると予測しています。EVや自動運転車の市場変化やAppleの求める高品質な製品基準などから、Apple Carの発売スケジュールが2028年以降に延期されたしても不思議ではないとしています。 Apple CarPlay 市場はApple Carに大きな期待を寄せており、Appl

                                                              「Apple Car」は早ければ2025〜27年に 28年以降にずれ込みの可能性も:著名アナリスト - こぼねみ
                                                            • 東北大、ナトリウムイオン電池の負極材料用アモルファスハードカーボンを開発

                                                              東北大学は、リチウムイオン電池の代替電池の1つとして研究開発が進むナトリウムイオン電池において、その負極材料として考えられているグラファイトのアモルファス同素体であるハードカーボンの作製で、課題となっていた無秩序構造を制御する方法として「低温脱合金法」を用いることで局所構造を精密に制御することに成功し、「アモルファスカーボン」を開発することに成功したと発表した。 また、このアモルファスカーボンを導入したモデルシステムによる調査から、ハードカーボン内のナトリウムイオンについて新たな貯蔵メカニズムを明らかにしたことも合わせて発表された。 同成果は、東北大 学際科学フロンティア研究所の韓久慧助教、東北大 材料科学高等研究所の陳明偉教授、同・工藤朗助教らの研究チームによるもの。詳細は、ナノサイエンスとナノテクノロジーを扱った米国科学誌「Nano Letters」にオンライン掲載された。 リチウムイ

                                                                東北大、ナトリウムイオン電池の負極材料用アモルファスハードカーボンを開発
                                                              • 炭素の粒子から電子を引き抜く「最小の発電システム」が発見される - ナゾロジー

                                                                ただの炭素粒子から発電する炭素原子の格子でできた中空のカーボンナノチューブ / Credit:canva今回の発見は、カーボンナノチューブの研究で有名なMITの化学工学教授マイケル・ストラーノ氏の研究から生まれました。 カーボンナノチューブというのは、炭素原子の格子でできた中空のチューブのことで、独特の電気特性を持っています。 2010年、ストラーノ氏はカーボンナノチューブが「熱起電力」を発生させることを初めて実証しました。 熱起電力というのは、異なる材料の導線を二本使ってループを作り、その接触部分に温度差をつけると起電力が発生するという現象のことです。 この研究をきっかけに、ストラーノ氏の研究チームは、カーボンナノチューブの一部にテフロンのようなポリマーコーティングをすると、コーティングされた部分とされていない部分で電子の不均衡が生じ、電流を発生させることを発見しました。 こうした電子の

                                                                  炭素の粒子から電子を引き抜く「最小の発電システム」が発見される - ナゾロジー
                                                                • 「CR2032」や「LR44」、電池の型番の意味は? サクッと解説 - Phile-web

                                                                  ふだん何気なく利用している使い切りの「乾電池(一次電池)」。購入するときには、円筒型かボタン型か、アルカリかマンガンか、メーカーはA社かB社かといったことは意識するものの、製品名/型番は気にも留めない方が多いようです。 しかし、一次電池は製品名/型番に情報が詰まっています。国際電気標準会議(IEC)では、最初の文字に直列に接続されている電池の数、2番めの文字に電気化学系を表す英字(L=アルカリ、S=酸化銀、P=空気亜鉛、C=二酸化マンガンリチウム、無=マンガン)、3番目に形状を表す英字(R=円周、F=平面、S=直方体)、4番目の数値には寸法を意味する2桁のコード(単一=20、単二=14、単三=6、単四=03)と、製品名の命名ルールを定義しています。 電池を直列に接続していない場合は最初の文字を、マンガン乾電池の場合は2番目の文字を省略することが一般的です。たとえば、単四のマンガン乾電池には

                                                                    「CR2032」や「LR44」、電池の型番の意味は? サクッと解説 - Phile-web
                                                                  • CES 2021で目立ってたウェアラブルまとめ #CES2021

                                                                    CES 2021で目立ってたウェアラブルまとめ #CES20212021.01.18 20:0041,668 Victoria Song - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) Image: Skagen, Fossil, AirPop, Morari Medical, Graphic: Andrew Liszewski/Gizmodo US どれを身につけてみたい? 毎年1月にラスベガスで開催されるガジェット見本市・CES。今年はコロナの影響もあって完全にバーチャルでしたが、それでもデジタルな世界でCESの魅力を余すことなく探ってきたよ! と米Gizmodoのビクトリア記者がはりきってレポートしています。 スマートウォッチはもちろんのこと、スマートグラス、スマートマスク、男性の局部にとりつけるアレなデバイスまで。 米Gizmodo特選、CES2021で注目株だったウェアラ

                                                                      CES 2021で目立ってたウェアラブルまとめ #CES2021
                                                                    • Starfish: Japanese

                                                                      スターフィッシュ 著:ピーター・ワッツ 訳:三音高澄 Peter Watts の長編小説 Starfish (1999) の日本語全訳。 原文は CC BY-NC-SA 2.5 の下に提供されており、翻訳はライセンスを継承している。 目次 序章:〈ケラティアス〉 ベントス デュエット 圧迫 ニッチ 大掃除 ローマ 幼形成熟 エレベーターボーイ 恋 オートクレーヴ ウォーターベッド ドッペルゲンガー 天使 野生 シャドウ バレエ ダンサー 短絡 臨界質量 ネクトン ドライバック ジャンプスタート マックレイカー 悲鳴 パピルス 亡霊 引き網 エントロピー 回転木馬 脱皮 アリバイ 隔離 泡 浣腸 変節 ヘッドチーズ 主題と変奏 グラウンド・ゼロ ソフトウェア RACTER エンドゲーム 夜勤 散開 爬虫類 スカイホップ 光の洪水 日の出 エリコ デトリタス 参考文献 謝辞 スターフィッシュ

                                                                      • 広島大、銅上のCO2電解還元でメタンを選択的に生成する技術を開発

                                                                        広島大学は9月2日、酸化銅(Cu2O)ナノキューブを厚み数nmの有機レイヤーで均一に被覆することに成功し、同レイヤーを介して銅上のCO2電解還元を行うことで、メタンを選択的に発生することを見出したことを発表した。 同成果は、広島大大学院 先進理工系科学研究科 基礎化学プログラムの梅田拓真氏、同 黒目武志氏、同 坂本歩夢氏、同 久保和幸 助教、同 水田勉 教授、同 久米晶子 准教授、韓国・成均館大学のSon Seung UK教授らの研究チームによるもの。詳細は、英国王立化学会が刊行する化学全般を扱う学術誌「Chemical Communications」に掲載された。 銅は金属の中で唯一CO2を炭化水素やアルコールに変換できる還元電極として知られている。ただし、水の還元による水素発生が競合するため効率が低下すること、過電圧が大きいこと、不純物に弱くCO2還元活性が容易に失活するということなど

                                                                          広島大、銅上のCO2電解還元でメタンを選択的に生成する技術を開発
                                                                        • 可動部品を使わず磁石と電力を利用して船を動かす「電磁推進」の実用化に向けたプログラムをDARPAが発表

                                                                          乗り物を動かす推進機関には車輪やプロペラといった機構を用いるのが通常であり、船舶の場合はスクリュープロペラやジェット噴射構造を利用しています。ところが、アメリカの国防高等研究計画局(DARPA)は可動部品を使わずに磁石と電流で推進力を得る「Magnetohydrodynamic drive(磁気流体推進、電磁推進)」という方式の実用化に向け、42カ月の長期的なプログラムを発表しました。 Taking a New Look at Fundamental Tech for Quiet Undersea Propulsion https://www.darpa.mil/news-events/-2023-05-18 DARPA's silent MHD magnetic drives for replacing naval propellers https://www.naval-technol

                                                                            可動部品を使わず磁石と電力を利用して船を動かす「電磁推進」の実用化に向けたプログラムをDARPAが発表
                                                                          • 東大など、アンモニアから手軽に電気を取り出す手法を開発

                                                                            東京大学(東大)および東邦大学の研究チームは、ルテニウム錯体を触媒として、酸化剤と塩基を組み合わせた反応系を用いることで、室温にてアンモニアから窒素分子と電子とプロトンを同時に得ることが可能な手法を開発したことを明らかにした。 同成果は、東大 大学院工学系研究科 エネルギー・資源フロンティアセンターの中島一成 准教授、同 大学院工学系研究科 システム創成学専攻の 戸田広樹氏(博士課程1年生)、同 大学院工学系研究科 システム創成学専攻の西林仁昭 教授、東邦大学 薬学部の坂田健 教授らによるもの。詳細は、7月24日付の「Nature Chemistry」(オンライン版)に掲載された。 再生可能エネルギーの活用が世界的に期待されているが、得られたエネルギーをどのように貯蔵、運搬するか、といった課題があり、低圧で液化できる取り扱いの容易さ、高いエネルギー密度、利用した際に二酸化炭素を排出しないと

                                                                              東大など、アンモニアから手軽に電気を取り出す手法を開発
                                                                            • 北大が全太陽光を利用できるナノ材料を開発 高効率な光利用技術に応用へ

                                                                              北海道大学(北大)は8月7日、水と光のみを用いた「水中結晶光合成法」手法を新たに開発し、銅と酸素の空孔を戦略的に添加ドーピングすることで、ナノ材料のタングステン酸(WO3・H2O)を用いた光学的臨界相を誘導できることを明らかにしたと発表した。 また、これらの光学的臨界相を有するナノ材料は、光波長0.8μm~2.5μmの赤外領域を含む全太陽光波長域での応答を促進するため、これまで前例のなかった優れた光熱変換特性を示し、太陽光水蒸発や光電気化学の高効率特性が現れることが明らかになったことも併せて発表された。 ワンポットの水中結晶光合成法のイメージ。(出所:北大プレスリリースPDF) 同成果は、北大大学院 工学研究院附属エネルギー・マテリアル融合領域研究センターの渡辺精一教授、同・張麗華准教授らの研究チームによるもの。詳細は、機能性材料に関する化学と物理学を扱う学際的な学術誌「Advanced

                                                                                北大が全太陽光を利用できるナノ材料を開発 高効率な光利用技術に応用へ
                                                                              • エリック・ギリアム「トーマス・エジソン――システム構築と改善の人」(2023年5月23日)

                                                                                トーマス・エジソンといえば,「本当は自分の手柄でもない発明で有名なヤツね」とあしざまに言われることも多い.だが,エジソンは,それよりもさらにむずかしいことをやってのけた.それは,そういう発明を市場に送り出すのに必要なシステムを構築することだ. トーマス・エジソンの評判は,ややこしく入り組んでる.まちがいなく,当時あまたいた発明家たちの誰よりも有名な人物ではある――もしかすると,今後もずっといちばん有名な発明家のままかもしれない.だが,会話のなかでなにかの拍子にエジソンの名が出ると,「ああ,インチキのエジソンね」などと誰かが言い出すことも多い.エジソンの名前が出てきたとたんに,「あいつは電球の発明すらやってないじゃないか」と言われることもよくある.それは事実だ.エジソンは電球の発明者ではない.そのかわり,彼は普及の下地をつくる人だった.既存のアイディアを選び取ってきて,それを市場に送り出す人

                                                                                  エリック・ギリアム「トーマス・エジソン――システム構築と改善の人」(2023年5月23日)
                                                                                • 人工光合成ではない「P2C」でCO2からCOを生成、東芝が工業化にめど

                                                                                  人工光合成ではない「P2C」でCO2からCOを生成、東芝が工業化にめど:研究開発の最前線(1/2 ページ) 東芝がCO2(二酸化炭素)を燃料や化学品の原料となるCO(一酸化炭素)に電気化学変換する「Power to Chemicals(P2C)」を大規模に行う技術を開発。一般的な清掃工場が排出する年間約7万トンのCO2をCOに変換でき、CO2排出量が清掃工場の数十倍になる石炭火力発電所にも適用可能だという。

                                                                                    人工光合成ではない「P2C」でCO2からCOを生成、東芝が工業化にめど