「A10-7800」で省電力なKaveriの存在意義を考える:“2段階切り替え”TDPより注目したいこと(1/2 ページ) 200MHzのクロック減で95ワットから65ワットに 「A10-7800」は、“Kaveri”世代のAPUでは初めてTDP 65ワットとなったモデルだ。Kaveriの場合、「cTDP」によってTDPを変更できるが、こうしたcTDPの変更で低く設定できる値ではなく、定格でTDPを65ワットに抑えている点でこれまでのモデルとは異なる。なお、A10-7850KやA10-7700Kは95ワットだったので、それから比べると30ワットほど引き下げたことになる。