子どもの保育園が決まらず復職断念、家賃が払えずに……。ツイッターに投稿した漫画「男ってやつは」が〝30秒で泣ける〟と話題になった漫画家・吉谷光平さんが、「保活」について描きました。
「狙って名付けたわけではありません。笑」 日本育ち、日本語ネイティブ プロフィールに「ざっくばらんな性格」 「ざっくばらん、好き」――? プロバスケットボールのBリーグ・アルバルク東京に所属するザック・バランスキー選手(24)の名前がネットで話題を呼んでいます。長く日本に暮らすバランスキー選手ですが、名前がこんなに注目されるのは初めてだそう。ひょんなことから知名度が急上昇したいまの気持ちを「ざっくばらん」に語ってくれました。(朝日新聞スポーツ部記者・伊木緑) 「狙って名付けたわけではありません。笑」 きっかけは「息子が小学校からもらってきたプロバスケチームのチラシに、すごくいい名前の選手がいた」というつぶやき。1月26日の朝、チラシに載ったプロフィールや顔写真とともに投稿されました。 アルバルク東京の広報によると、チラシは1月中旬、チームが本拠を置く東京都渋谷区内の小中学校で配ったものだそ
(1)敵を知れ! (2)利用or逃げろ! (3)プレゼンせよ! 中高年向けの「若者解説本」は多いですが、若者向けの「おじさん・おばさんトリセツ」はあまり見かけません。若者にとっても、おじさん・おばさんの言動は意味不明です。無視したくても、社会に出ると、おじさん・おばさんはやたらと若者の前に立ちはだかります。どう対処したらよいのでしょう。(朝日新聞東京社会部記者・原田朱美)
「推奨するのと認めるのは違う話」 「権利を特権に書き換えちゃう人がいる」 行政がパートナーを認定する意味って? 各地でLGBT(性的少数者)を受け入れる動きが少しずつ広がった今年。渋谷区以外にも、三重県伊賀市や兵庫県宝塚市でも同性カップルを「パートナー」として認める制度が始まりました。そんな中、同性のパートナーがいる市職員向けの制度を発表した熊谷俊人・千葉市長が、LGBTに批判的な意見に対して「もっともらしい理屈を用いるのではなく『生理的にダメ』と言えば良い」と発言、注目を集めました。発言の真意は何だったのか? 市長に聞きました。(朝日新聞千葉総局・湊彬子) 「推奨するのと認めるのは違う話」 ツイッターは2016年11月11日に投稿されました。 千葉市が、同性のパートナーがいる市職員がパートナーとの「結婚」や介護時に休暇がとれる制度を、来年1月に始めると発表。この取り組みに対するツイッター
「部活が『本業』になっている」 理論武装に使った「武器」は… 「長時間やるのがいいという価値観」 活動時間がやたらと長いブラック部活の実態は、顧問として長時間労働を強いられる教員だけでなく、子どもの健全な成長を危惧する保護者たちの間でも、問題視する声は少なくないようです。忙しすぎる練習スケジュールの再考を中学校に強く求め続け、ついに改善させた父親に、その「勝因」を聞きました。(朝日新聞編集委員・中小路徹) 父親は立ち上がった 「この部活動は長すぎる!」。父親は憤りを収められませんでした。中学生になった長女は、ソフトテニス部に入ると、帰宅後ぐったりとして寝てしまい、深夜に起きて宿題をこなす生活となっていたのです。外食に誘っても「疲れているから家で食べたい」と断られる。父親は立ち上がりました。 40代会社員のこの父親は「スポーツは健全な体をつくるためにあるのに、むしろ心身を壊してしまいそうでし
グーグルの「弱点」は? SNSなどコントロールできない要因が出現 正しい医療情報は5割未満との調査も DeNAの医療・健康情報サイト「WELQ」が、不正確な記事があるとして公開中止になった問題。なぜ、グーグルの検索結果で問題のある記事が上位に表示されてしまったのでしょうか? グーグルが「だまされた」ものとは何か? SEOの専門家でグーグルのアルゴリズムに詳しい、アイレップの渡辺隆広・SEM総合研究所長に話を聞きました。 グーグルの検索順位、どう決まる? DeNAが運営するキュレーションサイトでは、指定されたキーワードを見出しや本文中に盛り込んだり、一定以上の文字数にしたりするよう指示がされていました。その結果、それらの記事が検索結果の上位に表示されましたが、医療情報について不正確な情報があると外部からの指摘が相次ぎ、全10サイトが非公開となりました。 そもそも、グーグルの検索順位はどのよう
認可保育所ができる予定だった場所。道路が狭くて危険などとして近隣住民が反対していた=武蔵野市 出典: 朝日新聞 橋本教授に聞きました 「不安を感じる人」が反対に 大事なのは客観的データ 足りない保育園、でも新設しようとすると地域の住民が反対する――。「反対するのは高齢者」という図式で語られることが少なくありません。でも、そんなイメージを覆す調査結果があります。そもそも反対派は少なく、年齢による偏りもなかったのです。では、どんな人が反対するのか? 騒音問題に詳しい八戸工業大の橋本典久教授(音環境工学)に聞きました。 橋本教授に聞きました 高齢者や閑静な住宅街に住む人ほど騒音を心配して建設に反対する――。みなさんにはこうしたイメージがあるのではないでしょうか。私もそう思っていました。ところが今年8~10月に実施した騒音の意識調査で、これが覆える結果が出ました。 調査は東京都と埼玉、千葉、神奈川
作ったのは「大真」 透けない白衣を販売しているのは、東京都千代田区にある「大真(たいしん)」です。企業や事業所向けユニフォームの製造企画や販売を手がけています。 商品名は、ストレートに「裏地付透けない白衣」。ワンピースタイプ、ジャケット、パンツの3種類があり、価格はいずれも税込みで14904円、12744円、9504円です。通常商品より2割ほど高く、ラインナップは女性用のみ。男性用は現在開発中だそうです。 「どんな下着の色や柄も透けなくすることができる」と話すのは、開発に関わった営業担当の西原成幸さん(49)です。 きっかけは 開発のきっかけは、市場の縮小でした。「最後までユニフォームが残るところはどこかと考え、病院だという結論になりました。そこでオリジナリティーのある白衣を作ることになったんです」と西原さん。 他社製で「透けにくい」とうたう商品が多くあるなか、「透けない」と言い切れるもの
90分に1本執筆のノルマ キーワードを最低10個入れる DeNA「転用推奨する文言、確認できず」 女性向け人気サイト「MERY(メリー)」の全記事が、7日から非公開になりました。サイトを所有するDeNAのメディア事業をめぐっては無断転載や内容に誤りのある記事が多数掲載されていた可能性が出ています。では、いったいどんな人が記事を書いていたのでしょうか。「仕事場は雑居ビル」「90分に1本がノルマ」。インターン生として「MERY」で記事を書いていたという女子大生に話を聞くことができました。 キラキラ女子大生が記事量産 「就活もあるし、身バレだけは勘弁してください。社員さんにはインターン生が記事を書いていたことは口外しないように言われてましたので」 取材に現れたアキナさん(仮名)は、黒髪サラサラのロングヘアに、長い脚が目立つミニスカート姿。 今時のおしゃれに敏感な女子大生という雰囲気で、見た目はフ
出典: Conobie 子連れだと、電車一つ乗るのも大変。 それでいて、まわりに迷惑かけないようにも気をつけなければいけない。 そんな中、先日見た光景です。 (Conobie・アサナ) 赤ちゃんの泣き声を抑えようとして、車両と車両の間に移動したお母さん。 もちろん、他の乗客の方に迷惑かけないように気を遣うのは当然ですし、大事なことなのですが、どんなにあやしても、赤ちゃんが泣いてしまうことはあります。 そんな時、親が赤ちゃんを抱え、不安定な場所に立たなければならなくなる社会ではなく「そういう時もあるよね」ぐらいの少しだけ、子連れに寛容な社会になると嬉しいなと思いました。 しかし、いくら大丈夫と言われても気を遣うものは気を遣うので、お互いが気遣うことのなくなるように「子連れ優先車両」のようなものがあればいいのにな、と最近考えています。 子連れの電車が、少しでも楽なものになるといいですね。
集計作業をするメンバーら。関西のファンを中心に常時10人程度集まったという=兵庫県尼崎市 出典: 朝日新聞 手書きの署名にこだわった 大量に買ったCDの行き先は 撤回難しいとわかっていてなぜ 年内での解散を発表しているSMAP。「あきらめたくない」と、グループの存続を求めて37万人の署名を集めた熱いファンの拠点を取材しました。解散報道以来、朝日新聞社にも連日投書が届きますが、「彼らを救って」「真実を明らかにして」といった内容が多く、その悲痛な思いとエネルギーに驚かされるばかり。実は署名活動の拠点は関西。手書き署名にこだわり、CDの大量買いなどかなりの資金も投入しています。なぜそこまで、という<謎>の理由を聞きました。(朝日新聞文化くらし報道部・滝沢文那) 【謎その1】署名の中心は関西だった 国民的アイドルの地位を築いたSMAPですが、今回の署名活動の拠点は首都東京ではなく、関西だったのです
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外に出られる幻想 現実性か不可能性か 誤った選択の先に 世界の注目を浴びるドナルド・トランプ次期米大統領。アメリカ国内では反対デモも起きていますが、社会学者の大澤真幸さんは「強烈な価値観の分断があるわけではない」と話します。「恥知らず」な人物に賭けたアメリカの行き詰まりを語ってもらいました。 大澤真幸(おおさわ・まさち) 1958年長野県松本市生まれ。社会学者。専門は理論社会学。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。著書に『ナショナリズムの由来』『不可能性の時代』、共著に『ふしぎなキリスト教』など多数=東京・下北沢「本屋 B&B」で、木村円撮影 米大統領選の結果には、三つのポイントがあります。 まずクリントン氏有利という事前の予想が外れたこと。二つ目は、トランプ氏の暴言は究極的にはマイナスにならなか
菅原教授に聞きました 親が仕事、良い影響も 「我慢して当然」子どもにも悪影響 「小さな子どもを保育園に入れるのはかわいそう」だと、あなたは感じますか? いまだに多くの母親を悩ませている「3歳児神話」。幼い子どもがいる母親が働くと、子どもの発達に悪影響が出るのではないかと、心配する人が少なくありません。お茶の水女子大の菅原ますみ教授(発達心理学)は「子育ての正解は家庭ごとに違う」と言います。今も根強い「神話」について、どう考えればいいのでしょうか?(聞き手・長富由希子) 菅原教授に聞きました 発達への悪影響の心配は日本社会に広くあります。ここ数十年に働く母親が増えた米国など、様々な国で同じ心配がされました。本当に悪影響が出るのか。様々な実証研究がされています。 米国立小児保健・人間発達研究所は、全米の新生児約1300人を1991年から5年間追跡。母親だけで育てた場合と、保育サービスなど母親以
商社から大手広告会社を経て独立 「管理画面を見せていなかった。それだけ」 「広告費って『命のお金』なんですよ」 表示させていなかった広告の料金を請求した電通のネット広告不正はなぜ起きたのか。商社から大手広告会社を経て独立した加藤公一レオさんは、費用対効果を考えずイメージだけで勝負してきた広告業界の体質に原因があると指摘します。「ネットはすべて数値化される。逃げ場がない。でもそれが本来の広告」。不正問題が明らかにした「既存のカルチャーをぶっ壊すインパクト」について聞きました。 商社から大手広告会社を経て独立 ブラジル生まれ、アメリカ育ちの加藤公一レオさんは、日本の大学を卒業後、三菱商事に入社します。その後、大手広告会社のアサツーディ・ケイ(ADK)に転職。2000年に独立し「売れるネット広告社」を立ち上げました。ちなみに名前は本名です。 広告会社時代から加藤さんは一貫してネット広告を究めてき
ツイッターで話題に 青山学院大学で17日から21日にかけて開かれる「チャペル・ウィーク」。さまざまな分野で活躍しているクリスチャンが招かれ、話をします。 チャペル・ウィークを告知する看板を写した画像がツイッターに投稿されると、最終日に予定されている「イエスぱねえ マジ神すぎてワロタww」に注目が集まりました。 「まじパネェ」「これ行きたいw」といった声が上がり、リツイートは3万5千を超えています。 松谷信司さんとは このタイトルで話をするのは、キリスト新聞社(東京都新宿区)の松谷信司さん。テレビ制作会社や小学校教員を経て、現在は週刊「キリスト新聞」と季刊「Ministry(ミニストリー)」の編集長を務めています。 受け狙いとも思われかねないタイトルについて、松谷さんはこう話します。 「学生相手に通じる言葉でなければ、届かないと思うんです。それは高齢者でも、子どもであっても同じです。それぞれ
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