もう手遅れかもしれない。それでも私たち国民は「トヨタこそ日本が誇る優良企業だ」という洗脳から抜け出す必要がある。平成の失われた30年、先進国でほぼ唯一賃金が上昇しなかったわが国。トヨタの大躍進と反比例するように、日本経済が没落していったのはなぜなのか。元国税調査官の大村大次郎氏が、日本経済最大のタブーに斬り込む。(メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』より) ※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:トヨタは日本衰退の象徴
楽天の新卒女性社員が、実名&顔出しで「楽天モバイルの回線契約」を呼びかけるSNSアカウントが注目されている。この社員のアカウントには、下心丸出しのおじさんユーザーからリプライが殺到し「まるでパパ活」の批判も。一方で「ドブ板営業の強さ」を高評価する声も決して少なくない。 楽天「新卒女子」の“パパ活もどき営業”が物議 圏内でさえあれば固定回線の代替も担える「データ使い放題の安価な高速回線」が好評を博する一方、移動中の電車内や地下にある店舗、郊外など「肝心な場所で繋がらない」とのクレームも多かった「楽天モバイル」が反転攻勢を強めている。 楽天グループが先月14日に発表した第1四半期決算の連結最終損益は423億円の赤字。依然として苦境は続くが、グループ全体の“足を引っ張る”楽天モバイルのNon-GAAP営業損失は730億円と前年同期比で259億円も改善した。 楽天モバイルは今月中にも、ビルなどの障
作業服大手のワークマンが、今年6月にブランド初となるランドセルを発売し、同市場に参入することがわかった。 発売されるのは「ZSG03 スチューデントデイパック」なる商品。一般的な本革製のランドセルとは異なり、ナイロンを用いることで軽量かつ税込8,800円という低価格を実現。さらに、同社がこれまで職人向けに生産してきたバッグのノウハウも活用したことでの、機能性の高さもウリだという。 同商品は、公式オンラインストアで注文を受け付け、店舗受け取りという販売形式で、カラーは現状ブラックのみだという。 異業種の参入が相次いでいるランドセル市場 日本かばん協会に属する業界団体であるランドセル工業会が公表した「ランドセル購入に関する調査 2023年」によると、2023年入学の児童が背負うランドセルの平均購入額は5万8,524円で、前年の5万6,425円と比べて2,000円以上もアップしているとのこと。
プロフィール:辻野晃一郎(つじの こういちろう) 福岡県生まれ新潟県育ち。84年に慶応義塾大学大学院工学研究科を修了しソニーに入社。88年にカリフォルニア工科大学大学院電気工学科を修了。VAIO、デジタルTV、ホームビデオ、パーソナルオーディオ等の事業責任者やカンパニープレジデントを歴任した後、2006年3月にソニーを退社。翌年、グーグルに入社し、グーグル日本法人代表取締役社長を務める。2010年4月にグーグルを退社しアレックス株式会社を創業。現在、同社代表取締役社長。また、2022年6月よりSMBC日興証券社外取締役。 東日本大震災以降、日本の「家電産業」が一気に凋落へ 日本家電産業の苦境が一気に表面化したのは、すでにひと昔以上前となる東日本大震災に見舞われた翌年、2012年3月の決算発表時でした。ソニー、パナソニック、シャープなどの家電大手各社が、軒並み1社あたり数千億円に及ぶ巨額の損
羽田空港の衝突事故から3週間。乗員乗客全員生還は不幸中の幸いでしたが、奇跡が二度起きないとすれば、今後どのような再発防止策が必要でしょうか?これに関して、日本では「原因究明」よりも「責任追及」が重視されがちだと指摘するのは辻野晃一郎氏。「羽田をこれだけ超過密化したのは官邸主導の強引な政治判断だ。負担と責任をすべて現場に押し付けるようなことがあってはならない」と警鐘を鳴らします。(メルマガ『グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中』~時代の本質を知る力を身につけよう~ より) 羽田事故の背景に「官邸主導の強引な政治判断」 (1/19号「今週のメインコラム」より) 前回の「気になったニュースから」では、1月2日に羽田空港C滑走路で起きた航空機事故について取り上げ、この事故は起こるべくして起きた事故ではないか、という感想を持ったことを述べました。(「羽田事故は人災」政府が隠す不都合な事実|
元旦の能登地震では、志賀原子力発電所がある石川県志賀町で震度7を観測。ところが原発の状態について、政府や北陸電力の発表は二転三転。放射線量を計測するモニタリングポストは一部が使用不能になり、国土地理院が公表した空中写真も原発部分は雲がかかって確認できない状況です。SNSや大手ニュースサイトのコメント欄では、「志賀原発は震度7でも壊れなかった。日本の原発は安全だ」といった勇ましい擁護も見られますが、果たしてそれは真実なのでしょうか?今回のメルマガ『週刊 Life is beautiful』著者で、Windows95を設計した日本人として知られる中島聡さんは、科学的な見地から真逆の見解を持っています。 プロフィール:中島聡(なかじま・さとし) ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本法人/マイクロソフト本
電機メーカー「バルミューダ」が先日の決算で、2023年12月期の連結最終損益が20億円の赤字になる見通しだと報じられたことが、大きな波紋を呼んでいるようだ。 12億円の赤字だとした従来予想から赤字幅が拡大した格好で、最終赤字は20年12月の上場後初めてとのこと。また、売上高は前期比24%減の133億円、営業損益は13億円の赤字と、従来予想をそれぞれ26億円、8億3,000万円下回った。 同社の寺尾玄社長は「非常事態と言わざるを得ない。固定費の圧縮などを通じ24年1~6月期には黒字化を目指し、早期に成長基調への回帰を目指す」と語ったとのこと。また、来期にかけて数十人規模の人員削減を実施することも明らかにしたという。 “転落”の契機となったスマホ事業への参入 2010年に発売した「GreenFan」でDC扇風機ブームの先鞭をつけ、さらには2015年発売のスチームトースター「BALMUDA Th
今年6月、イーロン・マスク氏によりX(旧Twitter)にCEOとして迎えられたリンダ・ヤッカリーノ氏。NBCユニバーサルの広報担当責任者として辣腕を振るった彼女ですが、現在X社でどのような立場に置かれているのでしょうか。今回のメルマガ『『グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中』~時代の本質を知る力を身につけよう~』では、『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』等の著作で知られる辻野さんが、ヤッカリーノ氏のインタビュー映像から読み取れる、マスク氏と彼女の関係性を解説。さらに今後のヤッカリーノの行く末を予測しています。 かつての部下に嫌がらせも。イーロン・マスクに振り回されるX(旧Twitter)の新CEO 5月26日に配信した本メルマガ第6号で、X(旧ツイッター)の新しいCEOに決まったリンダ・ヤッカリーノを取り上げましたが、Xも相変わらずイーロン・マスクばかりが悪目
さまざまな常軌を逸した不祥事が発覚し世間を騒がせた、中古車販売大手のビッグモーター。そのきっかけとなった保険金不正請求を巡り社長が辞任に追い込まれた損保ジャパンですが、両社の関係はいったいどのようなものだったのでしょうか。今回のメルマガ『ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)』では著者の伊東さんが、損保ジャパンの歴史とその実力を紹介。さらに同社とビッグモーターの「共依存」とも言うべき関係性を明らかにしています。 プロフィール:伊東 森(いとう・しん) ジャーナリスト。物書き歴11年。精神疾患歴23年。「新しい社会をデザインする」をテーマに情報発信。1984年1月28日生まれ。幼少期を福岡県三潴郡大木町で過ごす。小学校時代から、福岡県大川市に居住。高校時代から、福岡市へ転居。高校時代から、うつ病を発症。うつ病のなか、高校、予備校を経て東洋大学社会学部社会学科
スマホやパソコンの画面から発せられているブルーライト。かねてから目に悪いものとされ、それから守るフィルター付きのメガネ、いわゆるブルーライトカットメガネなどが多く発売されている状況だが、それらがほぼ意味がないものだった……と結論付けた研究発表が、大きな波紋を呼んでいるようだ。 論文を発表したオーストラリア・メルボルン大学の研究者によれば、「コンピューター使用に伴う目の疲れを軽減するためのブルーライトフィルター付きめがねレンズを使っても、短期的にはメリットがない可能性があることが分かった」とのこと。 論文では、ブルーライトフィルターレンズでカットできるのは、コンピューター画面などから放出されるブルーライトの10~25%のみだとし、仮にブルーライトのカット量をより増やそうとすれば、レンズの琥珀色が強くなりすぎてしまい、色の見え方に相当大きな影響が出る、と指摘している。 今回研究者らは6か国で数
楽天モバイルの共同CEOだったタレック・アミン氏が「自己都合のため」退任したと報じられたことが大きな波紋を呼んでいる。 アミン氏の退任は7日付で、グループ傘下で通信インフラ事業を担う「楽天シンフォニー」のCEOも同日付で退任したとのこと。楽天モバイルCEOの後任は、同社でCTO(最高技術責任者)を務めるシャラッド・スリオアストーア氏。楽天シンフォニーのほうは、楽天グループの三木谷浩史会長兼社長が会長兼CEOに着任するという。 今年4月以降は、楽天グループの鈴木和洋専務執行役員とアミン氏との2人CEO体制だった楽天モバイル。いっぽうアミン氏は、今月4日にグループ主催のイベント「楽天オプティミズム」にて講演する予定だったが、急きょ欠席が決まり、当日は別の役員が代わりに登壇していた。 楽天モバイル“終焉”へのカウントダウンとの見方が多数 今回退任することとなったタレック・アミン氏だが、楽天グルー
もはや報じられない日はないと言っても過言ではない、ビッグモーターを巡る数々の不祥事。国内最大手の中古車販売会社は、なぜかようなモンスター企業となってしまったのでしょうか。今回のメルマガ『『グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中』~時代の本質を知る力を身につけよう~』では、『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』等の著作でも知られる辻野晃一郎さんが、この問題を「日本社会の堕落を象徴する事件として捉える視点が必要」とした上で、全てにおいて不適切な同社の姿勢や対応を批判。さらにビッグモーターのような未上場企業に対して、法改正により導入を考えるべき制度を提言しています。 日本経済凋落を物語る事件。ビッグモーターという呆れた会社 先月から、メインコラムで『日本経済凋落の真因を探る』と題したシリーズを続けていますが、一連のビッグモーターの事件に関しては、誰しもが驚きや怒りを禁じ得
楽天モバイルが求めるプラチナバンドの再割り当て問題は、NTTドコモの指摘により700MHz帯に利用可能な帯域が見つかったことで、解決の道筋が見えてきました。元々楽天の要望ありきとは言え、総務省が発表した割り当て事業者を決める審査基準の案は、露骨に「楽天有利」となっているようです。今回のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』で、ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川さんは、審査項目と点数配分に「楽天モバイルに勝たせる」意図が丸見えと指摘。これでは、時間と労力の無駄で、もっと効率的な方法があると提言しています。 総務省が700MHz帯の比較審査基準案を発表──楽天モバイルが明らかに有利な点数配分に意味があるのか 総務省は6月21日、新たに割り当てられることになる700MHz帯についての開設指針案を公開した。楽天モバイルが欲しがっていたプラチナバンドにおいて、当初は3キャリアから返上しても
マイナンバーカードのメリットのひとつとして総務省が掲げる、コンビニでの各種証明書の取得。しかし今年3月以降、別人の証明書が発行されるトラブルが相次ぎ、サービスが一時停止に追い込まれる事態となってしまいました。何がこのような問題を引き起こしてしまったのでしょうか。今回のメルマガ『週刊 Life is beautiful』ではWindows95を設計した日本人として知られる中島聡さんが、「コンビニ交付システム」の開発運営を典型的なITゼネコンの手に委ねた事が主因と断言。さらに同様の問題を回避するため国が取るべき「ソフトウェア調達法」の具体案を提示しています。 プロフィール:中島聡(なかじま・さとし) ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本法人/マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvol
先日掲載の「自ら首を締めた『統一教会』というカルト教団。名誉毀損裁判で有田芳生氏によって暴かれる“不都合な真実”」でお伝えした通り、メルマガ『有田芳生の「酔醒漫録」』を発行するジャーナリストの有田氏を訴えた裁判で、教団にとって「表沙汰にしたくない過去」が次々と露呈することとなってしまった旧統一教会。同じような事態は別の訴訟でも起きていたようです。今回のメルマガ『詐欺・悪質商法ジャーナリスト・多田文明が見てきた、口外禁止の「騙し、騙されの世界」』では、かつて旧統一教会の信者だったジャーナリストの多田文明さんが、旧統一教会が読売テレビと紀藤正樹弁護士を相手に起こした裁判の公判で明らかになった、教団の「分派」による悪辣極まりない所業を紹介。メディアでは報じられなかった被害の実態を明らかにしています。 【関連】自ら首を締めた「統一教会」というカルト教団。名誉毀損裁判で有田芳生氏によって暴かれる“不
今月から新料金プラン「Rakuten最強プラン」をスタートさせた楽天モバイルだが、その評判はあまり芳しくないとSNS上で噂されているようだ。 一部メディアによれば、同じiPhoneで楽天モバイル回線とau回線のものを用意し、新宿周辺などの街中で繋がりやすさを比較してみたところ、楽天モバイル回線は表示上は5Gの電波をしっかり掴んでいるものの、特に下りが大きく劣るなど通信速度には大きな差があったようで、時に“パケ止まり”を起こすことも。また地下に入ると、楽天モバイルは圏外になることもあったとも報告されている。 いっぽうサービス開始日の6月1日には、楽天モバイルの公式アプリやサイト「my 楽天モバイル」などの一部サービスが利用しづらいという障害もあったとのこと。こちらは通話やデータ通信には影響しなかったようだが、ある意味でドタバタの滑り出しとなっていたようだ。 他社ギガ無制限プランと比べ約半額の
岸田政権はとうとう、紙の健康保険証を廃止して、マイナンバーカードに統一する法案を可決してしまいました。さらに政府は、国民が開設するすべての預貯金口座情報とマイナンバーのひも付けを義務化する検討に入っております。結局、これがやりたかったのだろうという怒りの声がネットにあふれはじめていますが、この「全口座ひも付け」が完了するといったい何が起きてしまうのでしょうか?(『 今市的視点 IMAICHI POV 今市的視点 IMAICHI POV 』今市太郎) 【関連】稼げなくなったYouTuber続出…日本国内向けの配信者は廃業ラッシュも。もはや広告収入だけで食べていくのは至難の業=今市太郎 ※本記事は有料メルマガ『今市的視点 IMAICHI POV』2023年6月3日号の抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会にバックナンバー含め初月分無料のお試し購読をどうぞ。 政府の念願「マイナンバーカードと
もはや「凋落」と表現する他ない日本産業界の惨状。この先我が国はどこに活路を見出すべきなのでしょうか。今回のメルマガ『週刊 Life is beautiful』では、Windows95を設計した日本人として知られる中島聡さんが、自身が注目する2つの分野を上げるとともにその理由を解説。日本が再び世界を席巻するため策定すべき国家戦略を提示しています。 【関連】ChatGPTで「君、クビね」続々。AI失業の米国最新事例とは?Windows95の父・中島聡がAuto-GPT、BabyAGIを「今すぐ使え」と叫ぶ訳 プロフィール:中島聡(なかじま・さとし) ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本法人/マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。現在は n
2月14日に行われた決算発表で、過去最大となる3,729億円の赤字計上を報告した楽天グループ。モバイル事業が大きく足を引っ張っていると伝えられますが、同社の倒産はあり得るのでしょうか。今回、楽天の状況を事業全体とキャッシュフローの観点から考察しているのは。財務コンサルティング等を行う株式会社ファインディールズ代表取締役で、iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授の村上茂久さん。村上さんは楽天が巨額の赤字となった理由を解説するとともに、今後の経営を左右するポイントについて考察しています。 プロフィール:村上茂久(むらかみ・しげひさ) 株式会社ファインディールズ代表取締役、GOB Incubation Partners株式会社CFO。iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授。経済学研究科の大学院(修士課程)を修了後、金融機関でストラクチャードファイナンス業務を中心に、証券化、不動産投資
楽天市場内で日用品や化粧品、食品などを取り扱っている公式ショップ「楽天24」で、全品が半額になるというお得すぎるクーポンが突如登場。何らかのバグかミスによるものではないかと取沙汰されるなか、多くのユーザーがそれを用いて買い物を行うという“祭り”に発展したようだ。 これやばい!! 楽天24全品半額!! 何故か全品に使えるクーポン出現。https://t.co/BRgreSe8Ok #ad そして家電とかもあるからプリンターが2万offで買えたwhttps://t.co/s8SFGjn5qr バグかもしれないけどやばす!! — 忠犬Dr@ポイ活投資家 (@chukenDr) March 21, 2023 話題となっているクーポンが出現したのは、どうやら22日未明ごろの模様。その情報は、いわゆるポイ活界隈と呼ばれる層を中心にあっという間に広がり、一時はトレンドに「楽天24」というワードが浮上する
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