「企業実務」は、経理・総務・人事部門の抱える課題を解決する月刊誌。仕事をすすめるうえで必要な実務情報や具体的な処理の仕方を正確に、わかりやすく、タイムリーにお届けします。1962年の創刊以来、理論より実践を重んじ、“すぐに役立つ専門誌”として事務部門の業務を全面的にバックアップ。定期購読はこちら。 本記事は企業実務のコンテンツ「頼られる人になる「経理アタマ」の鍛えかた」から一部抜粋・編集して掲載しています。 「経理はつぶしがきく」――。経理の仕事に就いて15年以上経ちますが、この言葉をいろいろなところで耳にします。 あるとき、私の事務所の求人に応募してきた人からもこの言葉を聞きました。子供が小学校に入って落ち着いたので、仕事を再開することにしたというその人は、「経理はつぶしがきく」という言葉を誰かから聞いて簿記の資格を取り、「経理未経験でもOK」の職場を探して片っ端から応募をしたそうです。
フジテレビのノンストップで特集された「内定ブルー」について、ネット上に賛否の声が集まっている。 「考え方が甘い」と若者を非難する声 内定ブルーとは、就職活動で内定を獲得した人が、入社までの期間に「この会社で本当にいいのか」「自分はこの会社でやっていけるのだろうか」など悩むことをいう。 ネット上には、内定ブルーになる若者を非難する声が多く寄せられている。 内定ブルーになる人メンタル弱すぎだろ ブルーになるような会社、最初から受けるなよな(°Д°) 内定ブルーになれる環境(お金がなくても生きていける)なんじゃないかなと思う。親大変ね。 信じられません!!こういう人って将来絶対困ると思いませんか? 私が経営者なら、そんなやつらのメンタルを鍛えなおす時間が惜しいので、入ってもらわなくて結構 内定ブルーになる若者のことを「甘い」と感じる人が多いようだ。 不安になるのは当たり前 しかし、内定ブルーにな
東京郊外の古本屋に勤める前原航平さん(28)は大学で就職活動をしなかったという根っからの「競争嫌い」。今の店は大学卒業後のフリーター時代にハローワークで出会った。 最近のベストセラーも貴重な初版本も時代を超えて同じ棚に並ぶ古本屋。その「何でもあり」の空気に居心地の良さを感じ、「古本屋を生涯の仕事にしたい」という気持ちを固めた。 今、古書業界は大きく動いている。ネット販売で価格競争が激化して町の古本屋の経営が厳しくなる一方、本に関わる仕事を志す若者たちが古書業界に参入。20~30代の店主による新感覚の古本屋が相次いで開店している。 しかし、前原さんはあくまでも「町の古本屋」にこだわる。これまでネット販売やカフェの一角に古書コーナーを開くなど、店のアップデートに取り組んできた。この1年で手ごたえをつかみ、独立の道を開くため新たな古書ビジネスに挑む。 *人生デザイン U-29「古本屋」
常陸大宮市で廃校になった小学校舎を再利用した市文書館が完成し、8日に竣工(しゅんこう)式典が行われた。江戸-明治時代の古文書9000点を含む約3万1000点の文書が所蔵されており、10日に開館する。行政の公文書を保存・公開する公文書館を開設したのは県内自治体で初めて。廃校舎活用のモデル例としても注目を集めそうだ。 (成田陽子) 文書館として生まれ変わったのは、同市北塩子の旧塩田小学校。一九八八年に旧大宮町立小学校として建設されたが、児童数の減少などにより二〇一〇年三月に閉校となった。地域に親しまれた施設で、建物の傷みも少なかったことなどから、文書館として改修することが決まった。 改修工事は昨年十二月に着工。鉄筋コンクリート三階建ての校舎をそのまま使い、一階の校長室を事務室に、職員室と保健室を資料室に、二階と三階の教室は保存書庫や作業室にするなどの改修を行った。また、外壁全面を再塗装し、日差
船橋駅南口に9月26日、世界中の童話を集めた「世界の童話図書館@船橋」(船橋市本町1、TEL 047-411-7885)がオープンした。 「世界の童話図書館@船橋」が入居しているビルの外観(関連画像) 船橋駅から徒歩2分の好立地でありながら、場所が分かりづらいため集客が伸びていないという同館。1~3階にアミューズメントスポット「アドアーズ」が入居しているセブン船橋ビルの4階にある。 同館は、昨年設立されたばかりの財団法人世界童話普及会が出資し、「フエルアルバム」で知られるナカバヤシ(板橋区)が運営する。利用無料で、本の貸し出しは行っていない。 館内は約23坪で、蔵書は世界中の童話を描いている絵本1600冊。フローリング床にさまざまな形のクッションを配し、子どもたちは寝そべったり、親の膝に座ったりと自由な体勢で絵本と触れ合えるよう工夫する。 「日本の子どもたちに世界の童話を知ってもらいたい。
お薦めの本を持ち寄り、読んだ感想をカードに書き込むなどして会員同士の交流につなげる私設図書館「まちライブラリー」が8日、徳島市南昭和町1のオフィス「フューチャー・コワーカーズ」にオープンした。2011年に東京で始まり、全国に広まったまちライブラリーが四国で開設されたのは初めて。早速、多くの人が利用していた。 開設したのは、コワーカーズの代表代理を務める観元眞人さん(43)。これまでコワーカーズでは月1回、本を交換する「ブクブク交換」など本を介したイベントを数多く展開してきた。常設の図書館とすることで、本が好きな人たちのコミュニティーの場にしようと考えた。 会員は読んでほしい本を寄贈し、巻末に挟んだ専用カードに薦める理由やメッセージを記入する。本を借りた人もそのカードに感想を書き込む。交流サイト・フェイスブックや短文投稿サイト・ツイッターのアカウント記入欄もあり、仕事や共通の趣味などで交
目や耳が不自由な人も楽しめる「バリアフリー映画」の上映会を開く公立図書館が都内で増えている。普及を進めるのは図書館長ら。人手が足りない字幕制作者の養成にも乗り出した。 バリアフリー映画は、視覚障害者が楽しめるように、「子どもたちが前庭で遊んでいる」と、場面展開をナレーションで補ったり、聴覚障害者のために、「飛行機の騒音が鳴り響く」と、字幕で説明したりする。 耳が遠くなったお年寄りにとっても、やさしい映画として理解が広がり、需要が増えている。これまでは、一部の点字図書館で有料で開かれていたが、住友商事などの支援もあり、公立図書館に広がった。 上映会は、福島県の盲学校、鳥… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
鯖江市水落町の文化の館(図書館)は27日から、図書館利用者が借りた本の履歴や簡単な感想を記録できる「読書手帳」を発行する。読書への意欲を高めてもらう狙いで、県内では初めての取り組み。同館は「本から得た発見や感動をぜひ、手元に残しておいて」とすすめている。(渡辺彩香) 手帳は、はがき大(A6判)で20ページ。館内のパソコンに「貸し出しカード」の番号とパスワードを入力すると、借りた本の題名や著者、利用日が記されたシールが印字され、それを手帳に貼る仕組み。1冊ごとに、簡単な感想を書く欄も設け、1ページに5冊分を記録できる。印字できるのは本を借りている間で、返却後はできない。 手帳の表紙のデザインは、中学・高校の時に美術部員で絵を描くのが好きだった同館職員の岸塚さおりさん(33)が考案。鯖江らしさを出そうと、主要産業の「めがね」と「繊維」、それに市西山動物園のレッサーパンダが本を読んでいる姿の3種
「代官山 蔦屋書店」や佐賀県の武雄市図書館など、話題の施設を次々と世に送り出し、書店と図書館にイノベーションを起こしてきた「企画会社CCC」を率いる増田宗昭氏による、これからの企業のあり方、そして新しい働き方の提案。 消費社会の変容は、われわれ企業人にも変容を迫っている。それは右肩上がりの拡大経営を支えていた「財務資本」が重視された時代の終焉だ。ではいったいわれわれに求められているのは何だろう。それは「知的資本」である。いかに社会に向けてアイデアや企画を提案していけるか、新しいライフスタイルを提案できるか、それはすべて社内に蓄積された「知的資本」にかかっている。 いっぽうで、デザインの重要性も見逃してはならない。企業はすべて、デザイナーの集団となるべきだ。哲学者アリストテレスはいう。あるモノに性質を与えるのが“形相”、そのモノの素材が“質料”である。つまり現代の商品に置き換えてみれば、その
金沢市の金沢大学付属図書館医学図書館(金沢市宝町、TEL 076-265-2141)に「プラタナス カフェ」が10月7日オープンし、関係者などを集めたオープニングセレモニーが行われた。 オープニングセレモニーの様子 同店を運営するのは、同大付属特別支援学校高等部。特別支援学校に通う高校生たちが実習として店員となり接客を担当する。実習を通して、将来を見通した就労支援の一環としたい考え。 同店は図書館内のブックラウンジに併設された。かねてカフェを設けたいと考えていた図書館側と、生徒たちが作ったクッキーを販売していた特別支援学校との間に同大生協が立ち、開店にこぎ着けたという。 提供するのは「ベーシックロースト」(100円)、「セイロンティー」(150円)、「玉露入り緑茶」(150円)などのドリンクメニューや「すずかけクッキー」(150円)、「クッキーセット」(200円)など。 オープニングセレモ
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