”県産本”を通して、沖縄の魅力を伝えたい。日本一狭い店舗で本と人、街をつなぐ「市場の古本屋ウララ」 2013.11.25 Setsu Tanaka 沖縄の一大観光地、那覇国際通り。隣接する新鮮な食材が並ぶ活気あふれる牧志の市場。そこに「日本一狭い古本屋」を自称する古本屋「市場の古本屋ウララ」があります。 日本一狭いといわれる店舗は、どこから「市場の古本屋ウララ」でどこから隣のお店か分からないくらい、両隣のブティックと食品店にぴったりとくっついています。 店先の棚に並ぶのは、沖縄の冠婚葬祭、沖縄のお母さんたちの手作り料理紹介本、沖縄の子どもに関する漫画、沖縄の商店街の歴史、などなど沖縄に関する情報がいっぱい。全国区ではなかなか見たり聞いたりしたことのない本がずらりと並んでいます。かと思えば、全国的に人気のある小説やメジャーな新刊も並んでいたり、ある一角には離島情報専門のタブロイド紙「リトケイ