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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (37)

  • アメリカ人、差別批判が怖くてうかつに口を開けず エスカレートする「ポリティカルコレクトネス」に四苦八苦 | JBpress (ジェイビープレス)

    カリフォルニア大学は、「バークレー校」や「ロサンゼルス校」など10大学の連合体として、学生23万8000人、教員19万人を抱える大所帯だ。2015年、その頂点に君臨するナポリターノ学長がすべての教員に向けて発した通達が、関係者を驚かせた。 それは、教員は次のような表現を口にしないよう求めるものだった。 「アメリカは機会の土地だ」(America is the land of opportunity.) これは勤勉に働けば報われるという意味の、アメリカ人が誇りにしてきた言葉だ。だが学長によれば、この言葉は「有色人種は怠け者で能力が低いから、より努力する必要があることを暗示」するものであり、人種差別につながるリスクがあるという。 一方で、さまざまな人種・民族の共存を意味する「アメリカは人種のるつぼ」(America is a melting pot)、「人類はひとつ」(There is onl

    アメリカ人、差別批判が怖くてうかつに口を開けず エスカレートする「ポリティカルコレクトネス」に四苦八苦 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 世界に恥を晒した「憲法9条ノーベル平和賞」申請 戦争放棄をうたった憲法は99カ国に存在、知識欠如もほどほどに | JBpress (ジェイビープレス)

    今年のノーベル物理学賞受賞者として、青色発光ダイオード(LED)を開発した赤崎勇氏(名城大教授)、天野浩氏(名古屋大学教授)、中村修二氏(米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授)の3人が選ばれた。同じ日人として誇らしい限りであり、久しぶりに日中が沸いた。 他方、ノーベル平和賞がマララ・ユスフザイさんに決まって、ある市民団体の異様な落胆の声が聞こえた。 日国憲法第9条をノーベル平和賞に推薦した「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会とこれに賛同する人たちだ。賛同の署名が44万人も集まったというから相当な数には違いない。 今年4月、ノルウェー・オスロのノーベル委員会から「第9条をノーベル平和賞に」との推薦を受理した旨連絡があった。この際、筆者は某雑誌に次のように書いた。 「この申請には著しい誤認識がある。日人が如何に独りよがりで『井の中の蛙』であるかを世界に向けて発信しているようで恥ず

    世界に恥を晒した「憲法9条ノーベル平和賞」申請 戦争放棄をうたった憲法は99カ国に存在、知識欠如もほどほどに | JBpress (ジェイビープレス)
    shoji-no
    shoji-no 2014/10/16
    つ www.jnpc.or.jp/files/opdf/218.pdf
  • 「おひとり様」高齢者が買い物をしたいのはスーパーかコンビニか 味の社会学(第10回) | JBpress (ジェイビープレス)

    の人口構成における「単身世帯(通称「おひとり様」)」は1678万5000世帯と、いまや全世帯における3割を占める状況だ。そして、そのうちの約3割に当たる479万1000世帯が65歳以上の高齢者の一人暮らしである(平成22年国勢調査:総務省統計局)。 可処分所得ベースで考えれば、生産年齢人口(15歳以上65歳未満)を消費のターゲットと捉えるのが通説だが、「少子高齢・人口減少社会」が現実となる中で、定年まで務め上げた退職金や貯蓄、限られた年金を持つ高齢者の所得は、消費の担い手として十分に影響力を持つ存在と言える。 それを具現するように、コンビニエンスストアでは、調理済み個包装の惣菜が販売され、最大手のセブン-イレブンは2015年2月期の連結決算で過去最高益を叩き出すなど、「高齢社会への売り場対応」が、消費拡大に重要な役割を果たしていることが窺える。 スーパーの生鮮売り場のミスマッチ 「野菜

    「おひとり様」高齢者が買い物をしたいのはスーパーかコンビニか 味の社会学(第10回) | JBpress (ジェイビープレス)
  • 農業を安楽死から救うTPPに立ちふさがる農協 「米国怖い病」が誤ったTPP反対論を引き起こす | JBpress (ジェイビープレス)

    キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)研究主幹の山下一仁氏をゲストに迎えた今回の『中山泰秀のやすトラダムス』(4月6日放送/Kiss FM KOBEで毎週日曜24:00-25:00放送)。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉をめぐり日国内に根強く展開するTPP反対運動の矛盾点、軍事面から見た環太平洋地域の連携強化などについて解説した。 TPPの質を理解していたカナダとメキシコ 中山 今回は、キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)研究主幹の山下一仁さんにお話を伺います。 今、政府が取り組んでいる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)問題について、料、農業政策、地域振興政策を中心に研究に従事されている山下さんは、どうご覧になっていますか。 山下 まずTPPは自由貿易協定ですが、自由貿易協定というのはある国や地域との間で関税を撤廃したり、投資を自由化しようというものです。この仲間に入

    農業を安楽死から救うTPPに立ちふさがる農協 「米国怖い病」が誤ったTPP反対論を引き起こす | JBpress (ジェイビープレス)
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    shoji-no 2014/04/11
  • アオザイ美人が絶滅する日 世界一スリムな女性たちの子供がなぜこんなに太っているのか? | JBpress (ジェイビープレス)

    経済発展とともに、ベトナム人女性が伝統的なアオザイを着る機会は少なくなってきている。 マクドナルドの進出が侵略かどうかはともかく、女性がアオザイを着る機会がさらに減ることを憂慮している人は多い。ただし、アオザイだけをテーマとした記事を書いて(書けなくはないが)、アオザイフェチの変態だと思われても困る。 そこで今回は、アオザイを切り口の一つとして、昨今のベトナム社会の構造的な問題である子供の教育の問題について書くことにしたい。 ベトナム人女性がアオザイを着られる理由は、世界一低いベトナムの肥満率 ベトナム人女性が、タイトなアオザイを着こなすことができるのには実は理由がある。というのも、下図のようにベトナム女性は(男性も)、統計的に世界一細身だからだ。

    アオザイ美人が絶滅する日 世界一スリムな女性たちの子供がなぜこんなに太っているのか? | JBpress (ジェイビープレス)
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    shoji-no 2014/03/26
  • 偽ベートーベン事件の論評は間違いだらけ あまりに気の毒な当代一流の音楽家・新垣隆氏 | JBpress (ジェイビープレス)

    2月5日から6日にかけ、いくつかの報道機関が「現代のベートーベン」扱いされていた自称作曲家が実際には一切作曲などしておらず、すべてを他の人物が代作していた事実を報道し、関連する番組をオンエアした局は併せて「お詫び」を告知しました。 この「偽ベートーベン」に最初は騙されて、結果的に楽曲を提供し続けさせられていたのが新垣隆君と知り、直ちに自他共通する情報をきちんと整理しなければならないと思い、稿を書いています。 以下では「週刊文春」2月13日号 第24ページから31ページまで活字で記された記事を元に経緯を確認したいと想います。 新垣隆君は、私も同じ作曲のフィールドで仕事する、私よりは6歳ほど若いですが、折り紙つきの第一級の芸術家です。 初めて彼を知ってからかれこれ四半世紀近くになりますが、誠実で、普段は控えめで、人間性はとても優しく、しかし音楽の主張は明確で、素晴らしい耳と手を持つ高度なピア

    偽ベートーベン事件の論評は間違いだらけ あまりに気の毒な当代一流の音楽家・新垣隆氏 | JBpress (ジェイビープレス)
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    shoji-no 2014/02/08
  • 投獄された「寿司にわさび」の発明者 日本人が守るべきわさび(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)

    人は“山菜”を採り続け、べ続けてきた。里山に入れば、そこかしこに山菜がある。人びとは、それを必要な分、べてきたし、また、必要な分より多くは採らなかった。そうして日の山菜文化は続いてきた。 古くから日人が親しんできた山菜の1つが「わさび」だ。ぜんまい、わらび、じゅんさいと、日にさまざまな山菜があるなか、鼻を抜ける辛さを持つわさびは和の代表的材と言える。 風味は鮮烈で存在感があるが、実際の卓では蕎麦や刺身などに添えられる脇役だ。粕漬けに入れても酒の肴となる脇役だ。とはいえ脇役もないと物足りない。 人びとは、自生していた山菜のわさびを栽培するようにもなった。日の清らかな水のあるところには“わさび田”が広がった。日の風景がわさびによってつくられてきた。 ところが、そんな日のわさびがいま“危機”を迎えているという。人から人へと保たれてきたこの資源が、脅かされているというの

    投獄された「寿司にわさび」の発明者 日本人が守るべきわさび(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)
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    shoji-no 2014/01/24
  • 献血が日本のスポーツを強くする 駅伝の東洋大学、ラグビーの帝京大学に続け | JBpress (ジェイビープレス)

    昨年、HIVに感染した献血者の血液が日赤十字社の検査を通りぬけ輸血された事件が大きく報道された。現在医学部5年生である私の周りでも話題となっている。 悪い意味で注目を集めている献血事業だが、非常に重要な役割を担っている事業であることを考えると、献血に協力する若い人を増やす活動は大切である。特に運動をしている若い人、アスリートはもっと献血を活用してもいいのではないだろうか。 大学スポーツに新風を吹き込んだ虎石真弥さん 私は2年ほど前から献血を年に数回行なっている。私が献血に行こうと思ったきっかけは、『王者のノート』という1冊のを読んだことである。このには箱根駅伝で優勝奪還を狙う東洋大学、帝京大学ラグビー部の部員たちを事による栄養で変えるという、管理栄養士の虎石真弥さんの挑戦が書かれている。 このの中で、虎石さんの提案で帝京大学のラグビー部の選手全員が献血に行ったことが紹介されてい

    献血が日本のスポーツを強くする 駅伝の東洋大学、ラグビーの帝京大学に続け | JBpress (ジェイビープレス)
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    shoji-no 2014/01/17
  • 誰も気が付かなかった「日本型ものづくり」敗北の真因 | JBpress (ジェイビープレス)

    このでは、エレクトロニクス産業、つまり、半導体やテレビについて、その敗北の原因を分析し、再生するにはどうしたらよいかを論じたつもりである(連載でも再三取り上げてきた論考である)。 ところが出版後、繊維会社や建設業など異分野の企業から、「このには我が社のことが書いてある、我が社が所属する産業界のことが書いてある」と講演依頼などを受けた。このに繊維産業や建設業などは一切登場しないにもかかわらず、である。 これは、半導体や電機産業の問題が、他産業にも当てはまることを意味する。つまり当に「日型モノづくり」は、フラット化した現在の世界には通用しにくくなっている証左なのかもしれない。 そして、このが示した問題提起は、とうとう政治の場で取り上げられることになった。まず、参議院の経済産業委員長を務めている民主党の大久保勉参議院議員から連絡があり、11月6日に議員会館において開催される民主党の

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  • 車に乗らなくなった米国人 若者は「忙しいから」免許を取らない | JBpress (ジェイビープレス)

    経済が回復している米国で、不気味なまでにいつまでも回復しない社会現象がある。1つは雇用。もう1つは米国人の運転距離である。車の走行距離の積算は、2005年をピークに減り続けている。つまり、米国人は以前より運転しなくなっている。 積算運転距離の減少だけでなく、今年に入って発表されたいくつかの調査結果は、米国人の車に対する意識変化を如実に示している。 米国の象徴であり、基幹産業である自動車。大手自動車メーカーも、メーカーの労働組合も、共に絶大な政治力を持っている。当然、調査結果に嫌悪感を示し、車離れは不景気による一過性のものだと“火消し”に躍起になっている。 「車依存症」とも言えた米国社会は、変わろうとしているのだろうか。もしそうだとしたら、その影響は計り知れない。街づくりも公共事業の計画も、生活のあり方全てが「車社会」を前提として築かれてきたからだ。 経済が回復しても減り続ける運転距離 米国

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  • 米国の最先端研究が明らかにしたカロリーゼロの恐怖 インシュリンの分泌量が少ない日本人はとりわけ注意が必要 | JBpress (ジェイビープレス)

    JBpressに転載した記事の中で、恐らく大西睦子さんが書かれた「郷に入っても郷に従わず」の連載が最も読まれてきたと思う。身近なテーマで最先端の研究が分かるのでとにかく面白い。 中でも最も読まれたのが「カロリーゼロ飲料は、肥満とウツを誘発する」だった。 私たちの周りにあふれているカロリーゼロ品。しかし、ゼロという表現の裏にはとんでもない落とし穴が潜んでいるという指摘だ。 カロリーゼロとは、簡単に言えば砂糖の代わりに甘味料を使っているわけだが、この人工甘味料が曲者だと言う。 「『ダイエットコーラを飲みなさい、脂肪ゼロの品をべなさい』。いま米国では、こんなアドバイスが、当に正しいか疑問視されています」 「なぜなら、いくつかの疫学研究で、特にダイエットソーダに含まれているアスパルテームやスクラロースなどの人工甘味料が、肥満や糖尿病の原因になることが分かってきたからです」 「動物実験でも、

    米国の最先端研究が明らかにしたカロリーゼロの恐怖 インシュリンの分泌量が少ない日本人はとりわけ注意が必要 | JBpress (ジェイビープレス)
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    shoji-no 2013/10/28
  • 「ごん狐」は死を覚悟して村人の家に行った 今、明かされる児童文学史上の大きな謎 | JBpress (ジェイビープレス)

    作者は、昭和初期に活躍した童話作家・新美南吉。 物語は、南吉が村の茂平(もへい)というおじいさんから聞いた話とされる。 いたずら好きの小狐「ごん」は、村に住む兵十(ひょうじゅう)という男が捕ったウナギを逃がす。 その後、兵十の母が亡くなる。兵十は、どうやら病気の母にウナギをべさせるつもりだったらしい。 ごんは後悔して、兵十の家にひそかにべ物を持っていく。しかし兵十にごんの意図は通じず、かえって迷惑をかけたり、神様のおかげだと思われたりする。 しまいにごんは、栗を持って兵十の家に入ったところ、兵十に「またいたずらをしに来た」と思われて撃たれる。倒れたごんに近づく兵十は、土間に置かれた栗を見て、すべてを悟る。 なんとも悲しい話である。 しかし、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか 新美南吉の小さな世界』を著した作家・編集者の畑中章宏さんは、今あらためて「ごん狐」をはじめ、新美南吉の諸作品を読み返

    「ごん狐」は死を覚悟して村人の家に行った 今、明かされる児童文学史上の大きな謎 | JBpress (ジェイビープレス)
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    shoji-no 2013/09/30
  • 終戦の日にナチス・ドイツ誕生の経緯を振り返る いま、私たちが同じ過ちを繰り返す危険性は本当にないか? | JBpress (ジェイビープレス)

    私たち人間は「正義」が好きです。どこの国の伝承や神話を見ても英雄、正義の味方が登場しないものはありません。人間は「正義」とともに生きてきたと言ってもよいかもしれません。 そして、その「正義」こそが、あらゆる戦争や残虐行為の源泉でもあるという冷静な事実を、終戦の日の週に振り返っておくことには意味があると思うのです。 憲法は「正義」ではなく「正義のストッパー」 「何を言っているんだ、憲法は正義に決まっているじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、実は私はそうは思わないのです。この確信を私は、刑事罰を巡るEU部とドイツ連邦共和国の合同プログラムを通じて強く持つようになりました。 そもそも「正義」とは何か・・・? これ自体が難しい問題です。しかし、いま私たちが通常の社会で生活していて、何か争いがあるとき、何が正義で何が不正であると判断するかと言えば、マスコミの不正確な報道などは別として、筋道

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  • 「じゃらん」が明らかにした旅行者の意外な足跡、カンと経験の地域活性化に登場した新手法とは? | JBpress (ジェイビープレス)

    北海道民が夏に旅行で目指す定番は、旭山動物園ではなく、積丹半島のウニだった!」 驚きの声とともに次々と明らかになっていくのは、今まで見えてこなかった「リアル」な旅行者の動向だ。 このように旅行者の足跡を詳細に追い、動向を分析することで、旅行パックや地方イベントの企画に生かす。そんな地域活性化の新たな試みが登場している。 なぜ旅行者の足跡を詳細に追うことができるのか。そこで活用されているのが、いま注目を集める「ビッグデータ」だ。ビッグデータは地域活性化への有力なツールとなり得るのか、その詳細に迫った。 「隠れた名所」が隠れてしまう理由 全国に秘湯と呼ばれる温泉は多いが、金属の腐により備え付けのテレビが壊れるほどの強酸性を誇るのが、北海道は弟子屈町にある「川湯温泉」。温泉街全体で「源泉掛け流し宣言」をうたい、北海道民に親しまれる名湯だ。しかし、なぜか道外にはあまり知られていない。文字通りの

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    shoji-no 2013/06/26
  • フランスで脚光浴びる「洗濯ソーシャルネットワーク」 洗濯機の貸し借りで、コミュニケーションが広がる | JBpress (ジェイビープレス)

    4月、日では新入生や新社会人が新しい門出を迎えた。一人暮らしの人も多く、テレビに冷蔵庫にと家電品をそろえたことだろう。家電品といえば洗濯機も欠かせないアイテムだ。でも中には洗濯はコインランドリーでと、洗濯機を敢えて持たない人もいるだろう。 フランスでもコインランドリー派はいる。特に学生たちだ。例えばパリを歩くとコインランドリーを割合と見かけるものの、コインランドリーの数はフランスでだいぶ減ってきているのだという。 頻繁ではないにしても、ちょっと遠くのコインランドリーまで出かけるのは気が向かないときもある。洗濯中は読書したりネットサーフィンしたりしても、退屈に思えるときもあるだろう。とにかく面倒だからと、毎週末、親元へ洗濯物を持っていって洗う(洗ってもらう)という学生もいる。 そんなネガティブな面を解消するアイデアが、大きな注目を集めている。近場のお宅の洗濯機を貸してもらうサービスだ。(文

    フランスで脚光浴びる「洗濯ソーシャルネットワーク」 洗濯機の貸し借りで、コミュニケーションが広がる | JBpress (ジェイビープレス)
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    shoji-no 2013/05/09
  • 崩壊するスウェーデンの学校制度(下) 教育が差別と分断を招くのか~北欧・福祉社会の光と影(9) | JBpress (ジェイビープレス)

    前者の地方分権化が、この数週間大きく批判されている。教職員や議員、作家などが連名で「国はスウェーデンの学校の責任を取らなければならない」とし、「教育の地方分権化に反対し再国有化を求める請願書」を提出した。 この主張を要約すると、以下のようになる。 「スウェーデンの学校は、欧州で最も短期間で地方分権化したが、今日、これは失敗であったことが明確になっている。改革の結果、スウェーデンの生徒の学力は過去10年間で着実に低下し、その一方、学校間の格差が広がっている」 さらに同請願書は、学校間の格差が拡大している理由は地域における各自治体の運営能力の差によるものだとしている。特に財政上の格差により教育の質に差が生じ、不平等をもたらしているとし、「全国に同等の学校を保証するのは国家の責任だ」と訴えている。 教職員が国の管理を望む背景には、学校の運営が安定し、より高く安定した給与が保障されるだろうという腹

    崩壊するスウェーデンの学校制度(下) 教育が差別と分断を招くのか~北欧・福祉社会の光と影(9) | JBpress (ジェイビープレス)
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    shoji-no 2013/05/01
  • 「天丼」の進化は屋台系とお座敷系の2系統 “黒天丼”と“白天丼”はどちらが先に生まれたのか | JBpress (ジェイビープレス)

    てんぷらには、大人になったいまでもちょっと敷居が高いイメージがある。だが、それが天丼になったとたん、ぐっと身近な料理になるから不思議だ。 有田焼の派手などんぶりにエビやキス、イカなどの魚介類、それにナスやシシトウなどの野菜のてんぷらがてんこ盛りになっているさまは、お世辞にもお上品な姿とは言いがたい。 まずは天つゆとご飯の湯気でちょっとクタッとなったてんぷらにかぶりつき、その下を掘り返すようにして、天つゆがしみたご飯をかきこむ。天つゆにてんぷらの油がほんのり混ざっているところが、またコクがあっていい。合間にお味噌汁をすすりながら、エビは最後までとっておこうかなんて考えながら、再びどんぶりに箸を戻す。

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    shoji-no 2013/04/14
  • 日本の農業に「規模拡大」なんていらない 根本的にズレている安倍内閣の農政 | JBpress (ジェイビープレス)

    また農政の迷走が始まった。日の農政は“の目行政”(の目のようによく変わる)と揶揄されたものだが、TPP交渉に関連してまたしても定見のない動きをし始めた。それは農業の現状を明確に把握しないままに、方針を打ち出すからだろう。病気の原因を特定せずに治療を行うようなものだ。 ここでは「規模拡大」に焦点を当てる。日農業が再生しない理由は、農水省が愚かで農協が既得権益に固執しているからだけではない。「規模拡大」を叫ぶ財界人やエコノミスト、マスコミにも問題が多い。 なにも目新しいものではない安倍内閣の農政 安倍内閣は、TPPを推進するにあたり農業を成長産業にすべく改革を進めるそうだ。農産物の輸出額を1兆円にするとの目標を掲げている。 ただ、目標が低すぎる。1ドル100円として計算すると、FAO(国際連合糧農業機関)の調べでは、小国のオランダでさえ7兆7000億円もの農産物を輸出している(201

    日本の農業に「規模拡大」なんていらない 根本的にズレている安倍内閣の農政 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 日本の医療費と医者の数は半分にできる うつ病も簡単に治す医療界の異端児が大胆に提言 | JBpress (ジェイビープレス)

    石蔵さんは自らの哲学で一人ひとりの患者をじっくり時間をかけて診る治療を続けてきたが、いままでに「それでは病院の経営が成り立たない。辞めてくれ」と、5つの医療機関から離縁状を渡された経歴を持つ。 「日の医療界は自らの常識の罠に完全にはまってしまっているんですよ」 「なぜ改革をしたくないのか、その理由はさっぱり分からないが、愚かなことに医者はますます忙しくなるのに、所得は増えるどころかどんどん貧乏になる悪魔のサイクルを是として受け入れている」 日の国民皆保険制度は世界的に見れば非常に優れている。しかし、どんなに優れた制度やあるいは組織であっても、長年同じことを続けていると内部に膿がたまってくる。 ときどき膿を出してやらないと、大きなおできとなって簡単には治らなくなってしまう。いまの日の医療現場がまさにそのような状況だと石蔵さんは言うのである。 「日では1日にできるだけ多くの患者を診て、

    日本の医療費と医者の数は半分にできる うつ病も簡単に治す医療界の異端児が大胆に提言 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 百害あって一利なしの人間ドック、健診はおやめなさい 医学界の“異端児”が警告する日本の問題点 | JBpress (ジェイビープレス)

    ただ、前の会社で編集長になったとき、できる秘書がついたためにスケジュールをことごとく管理され、東京都内で最も人気の人間ドックに予約を入れられて、仕方なく健診に行かざるを得なくなったことがあった。 すでに40代の半ばにして、バリウムというものを飲んだのはこのときの1回だけである。 神様の思し召しか、しばらくしてこの美人秘書が結婚。彼女の夫のニューヨーク転勤で会社を辞めてしまったので、人間ドックや定期健診から再び逃れることができるようになった。 恐らく生まれながらに天邪鬼の性を両親から授かったのだろう。これが常識だと言われると間髪を入れずに反発したくなる。村社会の日でははぐれ者だという認識は強い。 でも、そんなはぐれ者にも温かい日は何て素晴らしいのだろうともこの歳になってつくづく思う。いまの日には問題が山積みだけれども、決して悪いことばかりではない。 必ず解決策を提示してくれる人が現れる

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