<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年12月08日 (月)時論公論 「麻生政権 急失速の波紋」 (前説)ニュース解説、時論公論です。麻生内閣の支持率が先月から24ポイントも下がりました。支持率急落と与野党に広がる波紋について、影山解説委員がお伝えします。 今晩は。発足からまだ2か月半。麻生政権は、世論調査を見る限り、末期症状の一歩手前です。自民党内では、政権に批判的な議員グループが出来始めました。民主党の小沢代表は、野党も加わった選挙管理内閣を作るべきだと揺さぶりをかけています。麻生政権は一体どうなるのか。今夜は、この問題を考えて見たいと思います。 今月の世論調査の注目点は2つ。まず、内閣支持率は25%。先月から何と24ポイントも下がって、不支持が6割を超えました。安倍政権の退陣直前の数字をあっさり下回り、8月の福田政権の退陣直前の数字に迫っています。3か月も経た