JasperSoftは20日(現地時間)、Java用の帳票出力ライブラリであるJasperReportsのバージョン1.0を公開した。これはJavaアプリケーションから印刷用のデータを出力するためのオープンソースのライブラリで、LGPL(GNU Lesser Public License)のもとで提供される。 JasperReportsはXMLで定義されたテンプレートに基づいて帳票の出力を行う。出力フォーマットとしてはPDF、HTML、XLS、CSV、XMLをサポートしており、テンプレートは全てのフォーマットで共通のものを利用できる。またその他にもSwingアプリケーションやEclipseベースのビューワ形式などで出力することもできる。プリンタから直接印刷させることも可能だ。 また元となるデータについても様々な形式をサポートしていて、POJO(Plain Old Java Object)を