先日、僕が報告したFirefoxというブラウザのバグが修正され、開発元のMozillaのサイトにそのバグの概要が掲載されました。 MFSA 2015-149: data および view-source URI を通じたクロスサイト読み取り攻撃 開発元のMozillaは、Bug Bounty Programという自分たちが開発した製品、サービスのセキュリティ上のバグを発見してくれた人に対して報奨金を支払う制度を設けています。 このBug Bounty Programという制度は、Mozilla以外にもGoogle、Microsoft、Facebookなど様々な企業、団体が取り組んでおり、最近では日本の企業もこの制度を取り入れるところが徐々にですが増えてきています。 通常、Bug Bounty Programで支払われる報奨金の額はバグの重要度で決まります。 Mozillaの場合はその重要度が
アイヌ民族が語り継いできた民話を集め、日本語と英語で詳しく解説したアイヌ語民話のデータベースを国立国語研究所のロシア人研究者などのグループが作成し、このほどインターネットで公開しました。 データベースは北海道でアイヌ語を語り継いでいた木村きみさんが亡くなるまでに残した録音を元に作成されたものでアイヌ民話10編が収録されています。アイヌ語には文字がないため、聞き取ったことばはカタカナとローマ字で表記され、そこに日本語と英語の訳と単語ごとの詳細な解説がつけられています。 アイヌ語は日常的なことばとして話す人がほとんどいなくなり、消滅の危機にひんしていることから保存が課題となっています。データベースはインターネットを通じて一般に公開されていて研究グループでは今後、収録する民話の数を増やしていくとしています。 国立国語研究所のアンナ・ブガエワ特任准教授は「研究のためだけでくアイヌ語を守る活動にも活
Embulkでプラグインをインストールすると、実行ユーザのホームディレクトリの下に.embulkディレクトリができて、gemがインストールされる。 別の環境でも同じようにEmbulkを動かすには、Javaをインストールして、Embulkの実行ファイルをコピーして、ホームディレクトリもコピーするだけ。 なんだけど、アプリケーションはホームディレクトリではなくてアプリケーション用のディレクトリにまとめたい、ということもある。 そこで、その方法について調べてみた。 Embulkのホームディレクトリ ".embulk"でgrepしてみると、embulk_bundle.rbに以下のコードがあった。 user_home = java.lang.System.properties["user.home"] || ENV['HOME'] unless user_home raise "HOME envir
はじめに Windowsで複数バージョンのRubyを切り替えるツールのpikがPowerShellでは動作せず困っていました。 ※pikは長い間メンテナンスされていないようです。 回避方法として、Rubyのバージョンを切り替える際は、都度Rubyのbinにパスを通していましたが、非常に不便でした。 そこで、代替ツールを探していたところ、同様な機能を持つuruを発見しました。 以下、インストール手順や使い方についてまとめます。 環境 Windows7 Professional SP1 PowerShell 3.0 uru-0.7.5-windows-x86 インストール手順 C:\toolsディレクトリを作成 ダウンロードページより、圧縮ファイルをダウンロード 圧縮ファイルを解凍したuru_rt.exeを、C:\toolsに配置 環境変数PATHにC:\toolsを追加 コマンド実行 使い方
「Git 2.8.0」では、新機能としてsubmodulesの並列フェッチが可能になる。submodulesは、他のレポジトリをレポジトリのサブディレクトリのように使える機能で、プロジェクトへのライブラリや外部の依存関係の統合に便利。しかし、多数のsubmodulesがある場合フェッチに時間がかかるが、今回の新機能により実行時間が短縮される。 また、.gitconfigでユーザー名とメールアドレスを指定している場合、.gitconfigの指定と異なるユーザー名やメールアドレスでコミットした際に、警告は表示されるものの、コミット自体は実行されてしまうが、「Git 2.8.0」では異なるユーザー名やメールアドレスでのコミットを禁止する設定が追加された。 さらに、今回のリリースではGit for Windowsプロジェクトにおける成果の還元によって、プラットフォームにまたがる新機能の追加を行いや
コミックナタリー Power Push - 野田サトル「ゴールデンカムイ」特集 野田サトル×町山智浩対談 サバイバルにアイヌ文化に北海道グルメ 要素てんこ盛りな意欲作の裏側に迫る 野田サトル「ゴールデンカムイ」の勢いが止まらない。「このマンガがすごい!2016」オトコ編、「コミックナタリー大賞2015」ではともに2位にランクインし、多数のマンガ読みから2015年を代表するマンガのひとつとして支持を得ている。 コミックナタリーでは単行本5巻の発売を記念し、同作のファンだという映画評論家の町山智浩と野田のスカイプ上での対談をセッティング。野田が映画から受けた影響や、サバイバル、アイヌ文化、ミリタリー、新撰組、そして北海道グルメと数々の側面を持つ「ゴールデンカムイ」の創作秘話について語ってもらった。 取材・文 / 宮津友徳 元兵士の杉元佐一は、かつてゴールドラッシュに湧いた北海道を訪れる。そこで
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