Keycloakドキュメントの翻訳ではどうしているかというと、3つ目のテキスト抽出した部分のみを翻訳の方式を採用しています。というのも、現状、毎月のように最新版がリリースされており、ドキュメントもどんどん変わっていく恐れがあると思い、変更に追随しやすい(はず)、翻訳者は翻訳作業だけに集中できる、という点から3つ目の方式を今のところは採用しています。 ソーステキストからのテキスト抽出について 方式3を取る場合、テキスト抽出を行い、翻訳後に元のテキストにマージする仕組みが重要になってきます。というわけで、次はテキスト抽出について述べます。 翻訳対象のソーステキストフォーマット テキスト抽出を行うためには翻訳対象のソーステキストフォーマットが重要なポイントになってきます。OSSドキュメントで利用される代表的なテキストベースのドキュメント作成ツール/マークアップ言語としては以下があります。 Asc
AsciiDocとは AsciiDocはMarkdownなどのような軽量マークアップ言語の一つです。 利用例 Pro Git book - Github オライリーの書籍 Clojure Cookbook - Github Programming Scala Mastering Bitcoin - Github Open Government - Github O’Reilly Atlas Neo4j documentation - Github Git User's Manual なぜAsciiDocを使うのか 表現力と可読性 技術文書を書く場合HTMLは汎用性が高いが可読性が低い、一方Markdownは可読性が高いがテーブル記法がないなど表現力が乏しい。 AsciiDocは可読性が高く表現力もある程度高いので、技術文書等を書くには最適である。 表現力:HTML > AsciiDoc >
以前からテキストベースで仕様書(PDF)などを管理したいと思っていたのですが、ようやくその環境が整い、一度実際に運用してみてかなりいい感じだったので紹介したいと思います。 基本テキストは AsciiDoc で記述する UML は PlantUML で記述する フローチャートとかは必要に応じて mermaid.js も使う つまり基本テキストで表現・管理できるものはテキストで書く 成果物は PDF形式。目次(Table of Contents) はつける。 動作確認環境 macOS Sierra 10.12.3 ruby 2.3.1 Asciidoctor 1.5.5 Asciidoctor PDF 1.5.0.alpha.14 Asciidoctor Diagram 1.5.4 mermaid 7.0.0 AsciiDoc とは AsciiDoc Home Page 軽量マークアップ言語の
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