千葉県教育委員会は県内3カ所の県立図書館を統合し、県立青葉の森公園(千葉市)に新たな図書館を建設する方針を決めた。3館合計の1.4倍に上る収蔵スペースを確保するほか、県の行政文書や古文書を保管する県文書館の機能も新図書館に移管する。さまざまな図書や資料を一元的に管理し「新たな『知の拠点』とする」(県教委)ねらいだ。県教委は図書館の業務効率化や運営コストの削減を目指し、県立3図書館を統合する構想
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名取市図書館の柴崎悦子館長が23日、市増田公民館で講演し、東日本大震災で被災した市図書館の復興の歩みを語った。 震災で旧図書館の壁が崩れ、本が散乱した被災状況を説明し、「どうやって直したらいいか途方に暮れた」と振り返った。カナダ政府などの寄付で建てた代替施設での運営を経て、昨年12月に新図書館が開館。現在は月平均2万5000人が来館しており「多くの人に助けられ、ここまで来た」と感謝した。 市図書館の延べ床面積は旧図書館の4倍以上の約3000平方メートルで、蔵書数は約19万冊。郷土資料の収集に力を入れ、地域情報の発信コーナーを設けた。館内にカフェを併設している。 講演は被災図書館などの支援に取り組む民間団体「saveMLAK(セーブ・エムエルエーケー)」が活動報告会の一環として企画。県内外の図書館職員ら約20人が聴講した。
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