福島市の福島県立図書館は公開図書室と階下の書庫の書籍が大量に散乱するなどの被害が出た。復旧作業のため当面の間休館する。再開館のめどは立っていない。 公開図書室の天井にある空調吹き込み口の部品が一つ落下したほか、水漏れのため、空調が使用できていない。関係者によると二本松市出身の歴史学者朝河貫一博士の書簡など同館が保管する貴重資料に被害はみられないという。
「考える人」で2018年8月から2020年5月にかけて連載された尾原宏之さんの『「反・東大」の思想史』(※)が、新潮選書から2024年5月22日に刊行されることになりました。4年の歳月をかけて大幅な加筆修正が施され、また新章も追加され、より充実した内容となっております。 本書は、国家のエリート養成機関として設立された「東大」に対して、昂然と反旗を翻した教育者・思想家たちの系譜を紹介しています。慶應義塾、早稲田、京都大学、一橋大学、同志社、法律学校や大正自由教育を源流とする私立大学、さらには労働運動家、右翼まで……はたして彼らが掲げた「反・東大」の大義名分とはどのようなものだったのでしょうか? 「学力」とは何かをめぐる丁々発止のやり取りを読むうちに、日本社会を呪縛する「学歴」の不条理から解放されるような気分が味わえるはずです。東大出身の御厨貴さんも推薦を寄せている、異色の思想史です。 (※)
2. サーベイとは何か 語意 もともとは「調査」 研究業界では「既存の関連論文を網羅的に調査・勉強すること」 なぜサーベイするのか…例えば: 自分の興味ある研究分野を一から勉強する 研究テーマのヒントを探す 自分が実現したい研究に必要な前提知識・要素技術を探す 新規性や優位性が本当にあるのかを事前に検証する 新規性や優位性を発表時に示すための証拠を揃える 4. いつやるの?いまでしょ…とは限らない [方法例1] 分野全体をサーベイしてから研究テーマを考える まず分野全体を網羅的に理解し、いま着手すべきテーマを絞る その分野の知識全体を道具として活用する その分野で研究者になりたい人は分野の全体像を知る必要がある [方法例2] 研究テーマ案をたててからサーベイする 「研究のアイディアやニーズが最初にありき」という場合に その研究
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