(左から)東京国立博物館 井上洋一 学芸企画部長、流出文化財保護日本委員会 野口昇 委員、流出文化財保護日本委員会 宮田亮平 委員長、駐日アフガニスタン・イスラム共和国大使館 アフマド・バシール・ガフーリ 一等書記官 戦乱によりアフガニスタンから日本に流出した文化財がアフガニスタン側に返還される事になり、2015年8月5日(水)、都内で記者発表が行われた。 2001年にタリバーンがカブール博物館所蔵品やバーミヤン石仏などの破壊命令を出した事を受け、故平山郁夫ユネスコ親善大使が主導し流出文化財保護日本委員会を設立。 同委員会はユネスコからの委託を受け、戦乱下でアフガニスタンから不当に国外に持ち出され、世界のブラックマーケット等を通じて最終的に日本に辿り着いた《ゼウス神像の左足》《カーシャパ兄弟の仏礼拝図》など102点を保護・保管していた。 本年5月、アフガニスタン側から返還の要請があり、20
スヌーピーミュージアムでは「季節を楽しむミュージアム」として新企画展「ホリデー」がスタート。 第1弾は「スヌーピーのハロウィーン」と銘打たれ、10月31日までエントランスや館内がハロウィーン仕様となっているということで、さっそく家族で訪問してきました。
2015年2月16日(月)、東京国立博物館は、文化財用CTスキャナー3台で構成するCTシステムを報道陣に公開した。 医療や工業分野での使用が知られているCTは文化財研究においても活用が進んでいるが、九州国立博物館、九州歴史資料館、奈良文化財研究所など西日本のみに限られ、東日本では理化学研究所や国立科学博物館など自然科学系の施設にはあるものの、人文科学系の施設は保有していなかった。 導入されたエクスロン(YXLON)社製のCTは、直径2.5mの大型文化財まで撮影できる「垂直型エックス線CTスキャナー」、文化財を寝かせたまま撮影できる「水平型エックス線CTスキャナー」、細かな観察撮影ができる「微小部観察用エックス線CTスキャナー」で、文化財用としては最新鋭かつ世界最大級。従来のエックス線調査より文化財の構造を3次元的に捉えることが容易になる事から、今後、文化財の調査研究や保存修復に活用される。
2014年12月2日(火)、東京・墨田区の江戸東京博物館で「探検!体験! 江戸東京」のプレス向け内覧会が開催された。 1993年に開館した江戸東京博物館は12月1日(月)より開館以来初の大規模改修工事が始まったため、常設展示室は休室となっている。 本展は通常時には特別展で使われる1階の展示室を用いて、江戸東京博物館・常設展示のエッセンスをコンパクトに集めて紹介する企画。 「江戸を探検する」「東京を探検する」の2部で、明治維新から60年代の高度成長期までの江戸・東京のさまざまな資料を紹介。3部の「江戸東京を体験する」では、常設展示室で人気の駕籠・人力車・リンタクなどの乗り物も体験できる。総出展数は約320点。 「探検!体験! 江戸東京」は江戸東京博物館で、2015年3月8日(日)まで開催。観覧料は一般 300円、大学生・専門学校生 240円、中学生(都外)・高校生・65歳以上 150円。 な
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