人気バラエティ番組『アメトーーク!』で、大阪府立西成高校や西成地区について、事実と異なる内容や差別的な表現があったとして、4月19日、番組が謝罪した。しかし、ネット上では「何が悪いの?」と差別を容認するような声も多数広がっている。 同日、全校集会を開いて経緯を報告するという同校の山田勝治校長は、ハフポスト日本版の取材に対して、生徒たちは日常的に差別や偏見の目にさらされていると話し「西成に育ったら、それは罪ですか?」と問いかける。 2月に放送された同番組では同校について、出演者が「窓がガラス素材でない理由は、ガラスだと割る人が多いから」「椅子が机とつながっている理由は投げられないようにするため」などと揶揄する表現があった。こうしたことは事実に反すると、山田校長は指摘する。 山田校長によると、番組から謝罪があった後も影響は続いている。ネット上などでは番組を批判する声もあるが、「何が悪いの?」「