誰でも小さい頃、「将来は○○になる!」という夢を持っていたはず。あなたのその夢は叶いましたか? それとも、紆余曲折の末、別の道に進んだでしょうか? あるいは、今まさに夢を実現する最中でしょうか? 目指す夢が大きければ大きいほど、それを実現できないリスクは高くなります。たとえば、漫画家という職業。毎年、何人もの新人漫画家は誕生しますが、その陰に夢破れて筆を折った人間が何人もいることでしょう。 また、運よくデビューにこぎつけることができたとしても、しばらくすると誌面から姿を消す漫画家があとをたちません。 今回は、漫画ライターの火野まどかさんに、そんな漫画家たちの悲しいエピソードを教えていただきました。漫画家が漫画をやめる8パターンのうち、まずは4つを早速見ていきましょう! ■1:お金が苦しくなってきたとき 漫画家というのはとても夢のある職業。ところが、夢だけでは、人はお腹を満たすことができませ