先日、「桃太郎伝説」(以下、桃伝)や「天外魔境II」(以下、天外)といった名作JRPG(日本のRPG作品)の産みの親である桝田省治さん(@ShojiMasuda)のTwitterへの投稿がネットで話題になりました。ゲーム実況に言及したツイートに対してTwitter上では様々な反応があり、一時「JRPG」がトレンドに上がりました。 桝田さんのツイートは、ゲーム実況の登場により桃伝や天外のようなストーリー重視のJRPGは「短期間のうちにプレイするものから無料で消費されるものに変わる」といった内容でした。そもそも過去のJRPGのシリーズを復活してほしいという声に対し、大人気シリーズである「桃太郎電鉄」の開発をやめてまで注力する価値があるのか、というのが桝田さんの本意だったようですが、ゲーム実況がJRPGの売上にネガティブな影響を及ぼすとクリエイターが指摘したと受け止められ、賛否両論を巻き起こした