障害者や難病のハンディを抱えた人との共生社会の実現に向け、世の中は動き始めている。だが、周囲に理解されず生きづらさに悩む実情をどれだけの人が理解しているだろうか。さまざまな生きづらさが渦巻くなか、認知を広げるべく乙武洋匡氏とインタレスティングたけし氏に語ってもらった。 ハンディを持つ人と健常者が共生する社会はどうすれば実現するのか。『五体不満足』の著者・乙武洋匡氏(以下・乙武)と、バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』出演で話題となった吃音芸人・インタレスティングたけし氏(以下・インたけ)に語ってもらった。 インたけ:どうも今日はよろしくお願いします。 乙武:ちなみに今日の吃音は、10段階中どの程度ですか? インたけ:今日は3ぐらいです。初対面なのでもっと吃ると思いました。乙武さんには、『水ダウ』の騒動のときに、ツイッターで励ましの言葉をもらって、うれしかったです。 乙武:多くの議論が巻き