夏の音楽フェスが岐路に立っています。洋楽のビッグネームよりも、J-POPや、K-POPアイドルのほうが圧倒的に盛り上がっていたというのです。8月17日、18日に開催されたサマーソニックについて、『デイリー新潮』が報じています。 今回、「Beautiful」などのヒット曲で知られるクリスティーナ・アギレラが17年ぶりに来日を果たすも、客席の入りは微妙。若いファンで埋まったCreepy NutsやBE:FIRSTなどとは対照的な光景だったそうです。 ビヨンセやスティービー・ワンダーなど大物アーティストの出演でブランド価値を高めてきたサマソニの変わりようは、驚きとともに受け止められています。背景にあるのが“洋楽離れ”。アメリカやイギリスの音楽のチャートで占める割合が軒並み激減しているのです。2017年から2023年の間に、アメリカの曲がおよそ9割も減ったという衝撃の数字も。 では、こうした現象は