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ブックマーク / ronri.hatenadiary.org (5)

  • 音楽活動を投げ銭で成り立たせるには - 論理的なアイディアはまだかい?

    参考URL 『音楽を愛する全ての方へ。オープンド・アーティスト・システム(OAS)』 はじめに メリディアンローグというバンドが音楽業界に対して新しいビジネスモデルを提案しているようだ。仕組みはファンクラブのメンバーにメルマガで定期的に新曲を無料配信して、「プレミアム・サポーター」と呼ばれる有料メンバーにはCDやDVD、限定ライブなどの特典を用意する形になる。目標はアーティストがそれだけで生活できるようにするということらしい。今回はこのようなビジネスモデルが必要な背景と普及させる上での問題点を考える。 何故音楽が売れないか ニコニコ動画で好きな音楽を見つけたら、ニコサウンドへ行ってMP3をダウンロード、手持ちの携帯プレーヤーに入れれば無料で好きな音楽が好きなだけ楽しめる。例え合法ルートで音源を手に入れるとしても、単価が安いiTunesやCDレンタルを選ぶ人は多いだろう。顧客の立場としては最

    音楽活動を投げ銭で成り立たせるには - 論理的なアイディアはまだかい?
  • ボカロ文化においての原曲へのリスペクトについて - 論理的なアイディアはまだかい?

    はじめに 参考リンク Ohnuma Sound Lab. blog  年の瀬・歌い手・ボカロ界隈・これからの活動 ニコニコの歌ってみたは『ハイエナに近い』とボカロPが発言。その発言への反応から見えてくる歌ってみた界隈の問題点 とあるボカロPさんの発言がTwitter上で問題視されているようです。 なんとも悲しいのが、歌ってみた界隈からしょっちゅう炎上に結びつけかねないような火種が出てくること。 それがあまりにも多すぎる上に、見てる自分からしても腹立たしい事ばかりなのです。 彼らの言葉を借りれば、 「ボカロが栄えているのは歌ってみたのおかげ!もっと歌い手に感謝するべき!」 「ボカロ曲は人が歌って初めて完成すると思っている」 「ボカロPは歌い手のための曲の下請け工場」 「歌ってみた拒否るPとかいたら潰すから教えれ」 などなどということらしいんですよね。 アホかと。 作曲者から「お願いします」と

    ボカロ文化においての原曲へのリスペクトについて - 論理的なアイディアはまだかい?
  • 無料コンテンツがもたらす崩壊 - 論理的なアイディアはまだかい?

    はじめに ゆとりでもわかるコンテンツの価格の決まり方 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記 クリス・アンダーセン氏のFREEが糞な理由 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記 ドワンゴの川上会長のエントリーが最近話題になっている。コンテンツの価格に関しての議論の中で、無料が当たり前になることについて徹底的に批判している。ちなみに自分はどっちサイドの人間かというと、おそらく川上氏サイドの意見を持っている。それを前提にこのエントリーでは、無料コンテンツがどのようなものを壊しているか例を挙げながら説明しよう。 ボカロ界の最大の問題はお金 自分はボーカロイドでの作曲活動をしているため、他のクリエイターとのやり取りもしている。その中で、私のほうが色々質問をするのだが、とあるクリエイターの発言が印象に残っている。内容としては「商品化するのであれば追加コンテンツを収録しなければ買っ

    無料コンテンツがもたらす崩壊 - 論理的なアイディアはまだかい?
  • 音楽クリエイターが対価を得る方法 - 論理的なアイディアはまだかい?

    はじめに ロックな大会議から一夜明け、ニコニコ動画が原宿バージョンにリニューアルしました。ニコニコ動画の新機能としてiTunes Music Storeの商品が貼れるようになりましたね。これによってニコニコ動画にいる音楽クリエイターは作品をより効果的に宣伝し、正当な対価を得ながら活動できるようになるといいなと期待しております。この記事ではネット上で音楽クリエイターが活動費用を得る方法を今更ですが考えてみたいと思います。 1.iTunesなどの音楽配信サイトで楽曲を販売する メジャーのアーティストの作品も販売している配信サイトへ楽曲を登録するにはかなりの手間が掛かるらしいです。ですので、インディーズや同人のレベルで登録する場合は代行会社に任せるのがデフォなようです。現在色々な登録代行会社がありますが、適当に選ぶとぼったくられる危険性が高いので、しっかりリサーチしてから登録されることをお勧めし

    音楽クリエイターが対価を得る方法 - 論理的なアイディアはまだかい?
  • 音楽ビジネスのフリーミアムモデルを考える - 論理的なアイディアはまだかい?

    はじめに 普段ニコニコ動画の新サービスについてばかり考えているこのブログだが、元々このブログが最初に読まれるようになったのは、この記事が始まりだった。 アニメはテレビで流すべきじゃない、映画館で上映すべきだ - 論理的なアイディアはまだかい? 要約すると、映画館であれば違法コピーの心配はDVDが出るまでありえない、というようなことを書いた。京都アニメーションにも直接メールでこの案を伝えた。ただ、はてな民にはブックマークでかなり否定されたので、後にゲームセンターでアニメを有料放映したり、ゲーム要素を取り入れてアーケードゲームと融合するアイディアなどを提案した。 最近になって、テレビ放映したアニメをリメイクして、劇場で上映するという形式が増えてきたような気がする。あきらかに「時かけ」の時代とは異なっている。アニメ業界はまだ新たなビジネスモデルの開拓を試行錯誤しているようだが、色々試しているのを

    音楽ビジネスのフリーミアムモデルを考える - 論理的なアイディアはまだかい?
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