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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (5)

  • 松坂大輔がソフトバンクではなく中日で再起できた理由  WEDGE Infinity(ウェッジ)

    中日ドラゴンズの新監督に球団OBの与田剛氏が決まった。チームは今季5位と低迷し、6年連続のBクラスにあえぐ。第2、3回WBCに参加した日本代表・侍ジャパン、そして今季まで3年間に渡って楽天で投手コーチを務めた新指揮官には投手陣再建の期待がかかる。中でも今季、新天地で今季6勝4敗、防御率3・74をマークし、復活の狼煙をあげた松坂大輔をどのように〝操縦〟していくのかも注目ポイントだ。 一見接点がないようにも思えるが、2009年開催の第2回WBCでは侍ジャパンのエースだった松坂を投手コーチとして側面からサポート。当時絶頂期にあった怪物の良き理解者として実は当時、かなり密な関係にあった。来季から現場を離れてシニアディレクターに就く森繁和前監督同様、ベテラン右腕を気持ちよく投げさせながら勝ち星を上積みさせるプランを今から頭に描いているはずである。 ソフトバンク時代との違い さて、その松坂は今季のチー

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  • 「テレ東伝説」が生まれる本当の理由  WEDGE Infinity(ウェッジ)

    総裁選の裏で『マッドマックス』 9月20日、自民党総裁選の投開票が行われた。事実上、日の次の内閣総理大臣が決まる瞬間である。NHK、日テレビテレビ朝日、TBS、フジテレビは、投開票が始まった午後1時以降、当然のごとくその様子を生中継で伝えた。 一方、その時間にテレビ東京が放送したのは、映画『マッドマックス2』だった。『マッドマックス2』は1981年に公開されたオーストラリアの映画だ。主演はメル・ギブソン。大国同士による戦争の後、枯渇した石油の略奪を繰り広げる暴走族たちと元警官であるマックスの戦いを描いたバイオレンスアクションである。 つまり、その時間に6台のテレビを並べ、各チャンネルに合わせていれば、奇妙な光景が見られたはずだ(関東地区のみ)。6台中5台の画面に映し出されたのは、自民党部の会場で戦況を見つめる安倍総理と石破元幹事長の顔。一方、1台だけ、7チャンネルに映し出されたのは

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  • 米国のトランス脂肪酸“禁止” 日本が振り回される必要はない

    「米、トランス脂肪酸禁止」「トランス脂肪酸を含む品添加物の3年以内の全廃を通達」……。こんなふうに大手メディアに報道された後、さっそくネットメディアでは「マーガリン、マヨネーズは使わない!」「ワースト5の品は……」などの情報があふれ始めました。 メディアは「○○は危ない」というコンテンツを流したがります。それは、やっぱりそんな情報が耳目を集めるから。ネットメディアはとりわけそう。アクセス数が稼げますもん。そんなわけで今、心配した人たちからの問い合わせや苦情が、品企業に相次いでいるそうです。 でも、報道には間違いが目立ちます。そもそも、トランス脂肪酸は品添加物ではありません。それに、トランス脂肪酸対策は、単純思考ではダメ。この話、けっこう複雑です。 私は2012年に欄で、「科学無視のトランス脂肪酸批判 思わぬ弊害が表面化」という記事を書きました。アメリカでは“危険”でも、日の状況

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  • ドワンゴ・川上量生会長 「受験料徴収」の真意 大量の“廃人”を生み出す「就活」

    厚生労働省呼び出し事件の真相 ──首都圏の新卒者がドワンゴの採用試験を受験するとき、受験料2525円を払うことになりましたね。 これは今の就活のあり方に、僕なりに思うことがあるから。2525円なら大きな負担にならないだろうときめました。受験料は全額、日学生支援機構に寄付します。 他の方法も考えましたが、「お金を取る」ことは、今の就活が、いかに問題が多いかを世に知らしめる、いちばんいい方法だなと思いました。「お金を取る」のは単純には理解されないだろうから、様々な意見が出ると思いました。それが狙いでした。 ──特に今の就活のどこに問題を感じますか。 「リクナビ」はひどいと思います。学生をたくさんの会社にエントリーさせようと煽っている。会員登録すると人気ランキング上位の会社に全部エントリーしてみましょう、と勧められる。「まとめてエントリー」ボタンを押すと上位50社とかにいきなりエントリーされる

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  • 日本酒ブームなのに酒米・山田錦が足りない 生産制限 農政の謎、ここに極まれり WEDGE Infinity(ウェッジ)

    世界で巻き起こる日ブームに伴って高級日酒の出荷が国内外で伸びている。だが、原料米である山田錦が足りず、酒造メーカーは造りたくても造れない状況に陥っている。生産数量目標のもと、原料米の生産も制限されているのがその元凶だ……。 NYで最も売れている「獺祭」社長の苦悩 出荷量の減少に悩む日酒(清酒)業界のなかで、毎年出荷量を増やすという異次元の動きを見せる旭酒造(山口県岩国市)。今期(2013年9月期)の売上高は40億円に達する見通しで、ここ数年5割増で売上を伸ばし続けている。 同社が製造する日酒「獺祭」は、純米酒のなかでも原料に使うコメを50%以下に精米する「純米大吟醸酒」という最高級ランクに分類される。1990年に発売以降、桜井博志社長が、自ら酒販店や飲店に営業回りをして、徐々に知名度を上げていった。 足で稼いだ結果、今や単一ブランドとしての出荷量は全国一の規模にまでなった。国内

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