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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/aureliano (75)

  • なぜid:manameは真のアルファブロガーなのか? - ハックルベリーに会いに行く

    それは2008年(去年)7月のことだった。ぼくは、とある期待を胸に一つのブログ記事をアップした。その期待とは、当の記事が多くのブックマークを集め、多くの人に注目してもらい、多くの人に読んでもらう――ということだった。 当時、まだブログを書き始めて日の浅かったぼくは、多くの人に読んでもらうことと、たくさんのブックマークを集めることを、目標の二つの柱にしていた。その中で、さまざまな記事を書いては、思うように読まれなかったり、ブックマークを集められないということをくり返していたのだが、そんな折、一つのアイデアを思いついた。それは、以前仕事で書いた映画のシノプシスを、ブログの記事用にリライトしてアップする――というものだった。 さかのぼること数年前、ぼくはテレビを初めとするエンターテインメントコンテンツの企画立案を仕事としていた。その中で、とある映画の企画募集があった際に、一つのシノプシスを書いて

    takashit666
    takashit666 2009/11/09
    書籍化おめでとうございます。
  • なぜid:manameは真のアルファブロガーなのか最初に分かった方にはてなポイント10000ポイントを贈呈します - ハックルベリーに会いに行く

    前のエントリーでid:manameこそ真のアルファブロガーだと書いたわけだが、これにはもちろん理由がある。これにはちゃんとした理由がある。その理由を、ぼくは近日中に書こうと思った。しかしその前に、それをクイズに出してみても面白いのではないかと思った。なぜなら、それははてなのユーザーならばもう分かることかも知れないと思ったからだ。特に、インターネットの世界でいわゆる情報強者と言われているはてなブックマーカーのみなさんなら、たちどころに突き止められるのではないかと思った。そこで、なぜid:manameは真のアルファブロガーなのか、あるいはなぜぼくがそう言及するに至ったのか、分かった方は、その理由をこのエントリーのブックマークコメントに書いて下さい。見事一番最初に正解された方には、はてなポイント10000ポイントを贈呈します。但し、ぼくに実際に会いに来て下さった方は、贈呈の対象からは除かせてもら

    takashit666
    takashit666 2009/08/28
    朝5時には起きているから
  • ズボンつりと呼ばれる男の歌う歌はなぜ美しくないのか? - ハックルベリーに会いに行く

    ズボンつりと呼ばれる男の歌う歌はなぜ美しくないのか?それは、彼が歌うのを好きではないからだ。彼はただウケたいだけなのだ。人々の注目を集めたいだけなのである。歌を歌うのは、そのための手段に過ぎない。ズボンつりはただ、ウケるためだけに歌を歌っている。彼にとって、実は歌などどうでもいいのだ。だから、「自分は歌いたいから歌うのだ」と、およそ考えうる限り最も美しくない嘘をつく。そうすれば、ウケるだろうと思っているからだ。そしてそれは、実際にウケる。ただし、ズボンつりの歌うその歌は、最も美しさから遠く離れている。

  • 子供の頃に読んで夢中になった絵本10冊 - ハックルベリーに会いに行く

    今日は「こどもの日」ということで、せっかくだから「子供」に関連したエントリーを書きたいと思います。 ぼくにとって、子供の頃の思い出として真っ先に思い出すのは「絵」のことです。子供の頃、母親が絵好きだったこともあって、ぼくの家にはたくさんの絵がありました。それらの絵と、ぼくは物心ついた時から慣れ親しんで育ってきました。言い方は変ですが、まるで絵にまみれるようにして育ってきたのです。絵は常にぼくの隣にあり、それらを見たり読んだりすることは、ぼくにとってはまるで空気を吸うかのような、とても自然な、当たり前のことでした。そんな絵たちを、ぼくは当時、もちろん何の意識もなしに読んでいたのですけれど、今にして思えば、それらがぼくの人格形成に及ぼした影響は、けっして小さくなかったように思います。と言うのは、そこには「面白い」ということに関するさまざまな要素が詰まっていたからです。「絵」「言葉

  • 自己実現をはかれる人の7 つのチェックポイント - ハックルベリーに会いに行く

    ついひと月ほど前、転職活動をする中でさまざまなところを訪問し、さまざまな人たちとお話をさせて頂く機会があった。その中で特に印象に残ったのは、とあるベンチャーキャピタル(VC)にお勤めの方のお話しだった。名前を仮にAさんとしておく。Aさんは、職業柄さまざまなベンチャー企業の人たちとお会いする。特に社長と会う。その上で、彼らの会社が今後成長していくかどうかを見極めていくのだけれど、その際の評価基準となるのは、一も二もなく「社長そのもの」なのだということだった。こう言ってしまっては何だが、事業内容や設立趣意などはあんまり見ないのだそうである。感覚でいうと八割から九割が社長で判断するらしい。Aさんが言うには、社長は会社の顔であると同時に、会社の性格でもあるという。社長の性格が、会社の性格にもそのまま反映されるからなのだそうだ。大企業ではそういうことはないのだが、中小企業、特に新興のベンチャーにおい

  • 小山薫堂さんの講演で知った「おくりびと」がヒットした本当の理由 - ハックルベリーに会いに行く

    昨日、民放労連青年協議会というところが主催したセミナーに参加してきた。そこで、アカデミー賞の外国映画賞を受賞した映画「おくりびと」の脚を書かれた小山薫堂さんの講演があり、そのお話を聞けた。小山さんはちょうど「おくりびと」がアカデミー賞を受賞したばかりということで、それにまつわるさまざまに面白いお話を聞かせてくれたのだが、その中でも特に印象に残ったエピソードがあったので、それをここに紹介したい。 小山さんは、さまざまな紆余曲折の末この映画の台を書いたのだけれど、その初号試写を見終わった時に、「これはいける」という確かな感触をつかんだのだそうである。それで、どうせなら宣伝も自らが担当しようとしたのだけれど、これが思いのほか難しかったらしい。というのは、「おくりびと」という映画は取り扱ってるテーマが「死」なだけに、イメージが良くないということで、みんなあんまり積極的に取り上げてくれなかったの

  • 全体最適を考えないのは、視点の低い、考えの足りない、責められるべきことだ - ハックルベリーに会いに行く

    意図的かどうかは知らないが、id:Chikirinの「全体最適」についての言説にはかなりの割合で欺瞞、詭弁、嘘、まやかし、ミスリードが混入している。全体最適 vs. オレ様最適 - Chikirinの日記 このエントリーは真性の釣りで、「『全体最適』というのは『詐欺的な理屈である』」というよこしまな考えを持った人々をただ煽ってるにすぎない。はてなーがこういう言説に煽られやすく、なおかつトリアージという言葉に敏感な人間も多いということを狙ってのエントリーだろう。 ぼく自身、そういう煽りは嫌いじゃないし、狙いも面白いと思うのだが、ただし結論が全く納得いかない。そういうよこしまな層を糾弾したり、あるいは罵倒したり冷やかしたりするのが目的で書かれたのなら大賛成なのだが、氏はむしろそれに同調するというか、そういうよこしまな考えを持った人々に自己正当化の言い訳を与えたり、彼らの自己憐憫を助長させるよう

  • ゴルフとダイエットは似ている - ハックルベリーに会いに行く

    ゴルフとダイエットは似ている。どちらも、上達(あるいは解決)への道ははっきりしているのに、みんな、その道はあえて見て見ぬふりをして、あれこれと理屈をこね回す。 ゴルフの上達方法ははっきりしている。ひたすら身体を鍛えて、頑健な肉体を作ることだ。例えば下半身だけでもいい。毎日走り込んで、ふくらはぎが子持ちししゃもになるくらいまで鍛える。そうすれば、スコアの10や20は軽く減る。しかし、みんなそれをしない。それをしないで、アドレスがどうの、グリップがどうの、コースの攻め方がどうの、芝の読み方がどうの、道具がどうのと、小理屈をこね回す。こね回すだけこね回す。ちび黒サンボのバターくらいにこね回す。そうして、スコアが1や2上がったり下がったりすることに一喜一憂する。 ダイエットもそうだ。ダイエットもこれほど解決への道のはっきりしているものはなくて、べなければいいのである。人間はべなければ痩せる。特

  • I氏が会社説明会で学生たちにした質問と話 - ハックルベリーに会いに行く

    知人のI氏は小さなIT系のベンチャー企業に人事担当として勤めている。先日、その会社で学生相手の会社説明会を開いたのだそうだ。会社説明会といっても小規模なもので、セミナー形式で参加者は10人ほどだったらしい。 その席で、一通りの会社説明が終わった後、I氏は必ずまず自分から学生たちに質問をするのだそうだ。と言うのも、最初に学生たちから質問を受けつけると、場の雰囲気が往々にして堅くなるからで、それが嫌なのだそうだ。だから、そうなる前にまずこちらから聞くのだそうである。すると、相手の気持ちも適度にほぐれるから、その後の質疑応答もしやすくなるということだった。 そこで、I氏が必ずする質問があるという。それは「子供の時に一番好きだったもの、あるいは熱中したことは何ですか?」というものだ。何でも、人間というのは「自分の好きなものやこと」を語っている時が一番リラックスできるのだそうである。そして一番生き生

  • 死ぬことは悪くない - ハックルベリーに会いに行く

    死ぬことは悪くない。それは全く悪いことではない。自然で、当たり前のことだ。自殺だろうと他殺だろうと、病気だろうと事故だろうと、何だろうと、死ぬのは当たり前のことだ。人間は――命は、死ぬようにできてるのだ。陳腐な言い方だが、死ぬことが運命なのだ。 それに、もっと広い視点で見れば、死ぬことは良いことだったりする。残酷な話だが、人間という「種」は、実は個々人が死ぬことで生きながらえている。それによって、新陳代謝を確保している。人間単体でも、よく「新陳代謝がだいじ」などと言う。しかし新陳代謝は、古い細胞が死ぬことによって保たれているのだ。個々の細胞が適度に死ぬことによって、フレッシュな状態を確保している。それと同じで、人間という種も、個々人が死ぬことによって、フレッシュな状態を保っている。また保ってきた。 個々の人間は、あるいは個々の「生命」は、リレー走者たる運命を生まれながらに背負わされている。

    takashit666
    takashit666 2009/02/19
    自殺は本能に逆らってるような気がするから、ある意味大変そう。
  • 造語力 - ハックルベリーに会いに行く

    ドラッカーは概念をえぐり出す力もすごいが言葉を紡ぎ出す能力もすごい。ドラッカーの自伝の「ドラッカー20世紀を生きて 私の履歴書」を読んだのだけれど、そこにドラッカーの作った言葉(造語)というのが紹介されていて、それらは「分権化」「目標管理」「知識労働者」「民営化」などだそうだ。 特に「民営化」というのがすごい。1980年代からこの言葉を聞かなかった年はないくらいだが、まさかドラッカーが作った言葉だとは知らなかった。ドラッカーは、社会を見通して今何が欠けているかを洞察し、そこから新しい考え方(概念)をえぐり出して、それをパズルのように当てはめたのだろう。そして、そこに適当な言葉を付与した。それは、新しい概念を広め、根付かせるには必要不可欠なことだった。新しい考え方、概念には、新しい言葉が必要だったのだ。それは、にタイトルが必要なように、新しい考え方や概念を考えること、伝えること、広めること

  • 「バリー・リンドン」の思い出 - ハックルベリーに会いに行く

    「バリー・リンドン」には思い出がある。それは同じスタンリー・キューブリック監督の「時計仕掛けのオレンジ」という作品と関連してだ。 今じゃ知ってる人は少ないと思うが、「時計仕掛けのオレンジ」は、ぼくが子供の頃は上映が禁じられていた。理由はよく分からない。何度か聞いたのだけれど、その度に忘れた。 子供の頃、「フルメタル・ジャケット」に衝撃を受けたぼくは、それからキューブリックの映画を見漁るようになった。次に見たのは「シャイニング」で、その次は確か「博士の異常な愛情」だったと思う。それから「時計仕掛けのオレンジ」を見たいと思ってレンタルビデオ屋さんに行ったのだけれど、これが置いてないと言うのである。置いてないどころか、そもそも発売されてないと言うのだ。理由は……聞いたけど前述したように忘れた。大した理由じゃなかったと思うが、とにかく「時計仕掛けのオレンジ」だけ、ビデオとして発売されてなかったのだ

    takashit666
    takashit666 2009/02/17
    I'm sing in' in the rain!!(ドス・ドスッ) Just sing in' in the rain! (ドス・ドスッ) 第九を大音量でかける部分が最高。
  • あるビジネスの始まりと終わり - ハックルベリーに会いに行く

    友人Nくんの話。 Nくんは子供の頃、某国のインターナショナルスクールに通っていた。その時彼は小学六年生だった。遠い異国の地で暮らしていたNくんにとって、最も飢えていたのは日文化だった。特にマンガに飢えていた。日にいた頃、彼はマンガをよく読んでいた。むしろマンガばかり読んでいた。むさぼるように読んだ。マンガは、彼にとって欠かすことのできない生活必需品だった。家ではもちろん、友人宅でも、屋さんの立ち読みでも、彼は、いつでもどこでもそればかり求めていた。それが、外国に暮らすようになって、自由には読めなくなった。当たり前のことだが、全くなくなった。自宅にあるにはあったが、それらはどれももう何度も――それこそ全ページ暗記するほど読み尽くしていた。新作は全く補充されなかった。外国人の友人宅に行ってもマンガはなかったし、外国の屋さんでも立ち読みできなかった。それが彼には大いに不都合だった。いつで

  • 命の軽重について - ハックルベリーに会いに行く

    命には軽重がある。これはきっと多くの人が分かっていることだろう。分かっていながら、言葉に出して言ってしまうと身も蓋もなくなるので、あえて口に出さないのだろう。しかしぼくはそれを口に出してしまう。むしろ、今こそそれを口に出して認めることが必要だとも思ったりする。そういうことを分かってない人も多いと思うからだ。これは良くないことだと思う。命に軽重があるというのは、みんなむしろもっと積極的に進んで認めるようになった方が、色々なことが上手く行くようになると思うし、つまらないことであれこれ悩むことも少なくなると思う。 先日、「赤ひげ」という映画を見た。ぼくは昔この映画を見たと思うのだが、あまり印象に残っていなかった。どういう映画だったっけかと、思い出そうとしてもなかなか思い出せなかった。そこへ先日、NHKのBSで黒澤明の没後10年ということで特集が組まれていて、この映画の放映もしていた。それで、久し

  • ゲームとは何か? - ハックルベリーに会いに行く

    先日仕事で、「そもそもゲームとは何か?」という話しになった。 ゲーム質とは何か? ゲームと言っても、単にコンピューターゲームのことだけを指すのではない。もっと広義の、およそ「遊び」と名の付くものならほとんど全てについてだ。 この「ゲーム」というものを見極めていくことは、これからのエンターテインメントを見極めていく上でとても重要だと思った。あるいは、そこから社会そのもの、人間そのものを見通すこともできるかも知れない。 なので、自分用の整理の意味も含めて、ゲームについて、今考えていることをここにまとめてみた。 ゲームの起源 ゲームについて知る上で、その起源を知ることは大きな意味を持つ。小説家は、処女作にその全てが現れると言うけれども、ゲームというジャンルについても、その処女作(起源)に、全てが現れると考えるからだ。 ゲームの起源を完全に規定することは難しいが、その一つの源流として「バックギ

    takashit666
    takashit666 2009/01/27
     ゲーム理論は「?」な部分もありましたが、捉え方は面白いと思いました。
  • はてなゲシュタポの誕生 - ハックルベリーに会いに行く

    はてなは怖い。はてなには、何か歪なものを増幅させるところがある。良きものは萎縮させ、悪きものはどんどんエスカレートさせる……そういう傾向がある。 それは、はての管理人であるid:jkondoの生半可なユートピア思想に端を発している。彼は人間の善意というものをあまりに軽率に信奉しすぎている。そして、人々の悪意には目をつむろうとする、姑息で卑怯な側面もある。id:jkondoのそうした性質が、現在のはてなの惨憺たるありさまを生んだ。そこでは、善意は損なわれる一方で、悪意は際限ない増殖を続けている。皮肉なことに、今のはてなはid:jkondoが当初望んだユートピア的な使われ方ではなく、むしろディストピア的な使われ方で、多くのユーザーの支持を受けているのだ。 そうした傾向に拍車をかけるような施策が、また始まった。うごメモはてなの、通報システムだ。日より、掲載ガイドラインに違反している不適切な作品

    takashit666
    takashit666 2009/01/25
    「大いなる悪をなす者はまず、自分が大いなる善をしていると、自分自身を納得させる必要がある」 by ガンジー(だったと思う)
  • 船男問題について - ハックルベリーに会いに行く

    船男問題は、他人の気持ちを慮れなかったが悪い。がもし当に夫を愛していたなら、夫の気持ちを慮れることができたはずだ。そしてもし夫の気持ちを慮ることができていたら、不貞をはたらくことは、例え夫の命を救うためであっても、夫を大きく傷つけ、絶望させることが分かっていたはずだ。それが分かっていれば、は不貞をはたらく必要はなかった。また、それによって夫も傷つかなかったのである。 それとは別に、を許せなかった夫も、度量が狭い。男たるもの、もっと広い心で、の不貞も、他人の気持ちを慮れなかったことも、許すことが必要だ。そういう寛容の心でしか、状況は前進させられない。そこでを許さなければ、状況は何も改善されない。夫はむしろ、このエピソードを自分を成長させる機会としてとらえるべきだった。人間は、逆境からしか学ばない。苦境の中でしか成長しない。だから、そういう機会を与えてくれたには、むしろ感謝して

  • ぼくは高校が嫌いだった - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくの高校時代の話。ぼくの高校は「教育実験校」だった。今ならこんな言い方は許されないのかも知れないけれど、とにかく当時はそう謳っていた。教育実験校というのは、これまでにない色々な教育を実験的に執り行う学校ということだ。今なら、「生身の生徒をダシにして実験をするなんてけしからん」というお叱りを各所から受けそうだが、しかし当時はそういう声は全くなかった。むしろそれを売りにしているくらいだった。ぼくの通っていた高校は、教育の専門家が集まって作った学校だった。教育の最先端を行く学校だった。教育の専門家が集まって、知恵を絞って、色んな新しい施策を打ち出していく学校だった。だから未来の学校とも言われた。教育の未来を担う学校とも。ぼくはそういう高校に通っていた。 ぼくの通っていた高校は、他とはちょっと違う教育を、色々としているようだった。「ようだった」というのは、実際に通っている身からすると、そういうの

    takashit666
    takashit666 2009/01/20
     ブルー・レジスタンス
  • 「百年の孤独」の書評 - ハックルベリーに会いに行く

    面白い書評映画のレビューを紹介している記事を見た。らばQ:「説得力ありすぎ?」アマゾンのレビュー、その凄まじい文面に大反響A Successful Failure - 『火垂るの墓』に対する最も参考になる米Amazonレビュー 面白い批評を読むと、自分でも批評を書いてみたくなるから不思議である。というわけで、ストレートに自分の一番好きな小説の一つである「百年の孤独」について書いてみた。 日人がロシア文学を読んでいてもっと煩雑に感じるのおそらく名前の問題だろう。なんとかスカヤやなんとかビッチなんとかスキーになんとかノフ。とにかく似たような名前が頻出して、誰が誰だか分からなくなる。いやがらせじゃないかと思うくらいに、似たような名前が紛らわしく使われている。物語の冒頭でそういう登場人物たちが山のように出てくる。中には長々と説明した割には以降何百ページかに渡ってちっとも出てこないキャラクターも

  • 景気が冷え込む中でも必ず儲かっている職種はある - ハックルベリーに会いに行く

    不景気になると、よくお題目のように「景気が冷え込む中でも必ず儲かっている職種はある」「ピンチの時こそ最大のチャンス」などと唱える人がいるけど、さっきテレビを見ていてちょっと笑ってしまったこと(笑ってはいけないのかも知れないが)。 インターネットカフェの売上げは、以前の10倍近くになっているそうです。