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ブックマーク / ikai-hosoboso.blogspot.com (2)

  • 学会との付き合い方について

    他人の間違いを指摘するブログではありません。主に、自分が何を解っていなかったり間違ったりしているのかについて、細々と綴ります。 学会で報告したことのある人で、「ああ、報告して良かった」という経験をした人は数少ないでしょう。報告者がもっとも恐れるのは、報告が終わったあと沈黙の中で誰も質問もコメントもしないという状況ですが、実際にこれがよく起きます。このことを座長に起用される人(大抵大学教員)も心得ていて、報告者ごとに質問を準備しておくのが普通になっています。それでも座長と報告者だけがやりとりして時間切れになる図は相当に痛々しい図であることに変わりありません。かくいう私もそのような経験をした1人です。会場から発言がある場合、最初のケースよりは多少マシですが、それでも、急所を突いてきたり、報告内容にかみ合った質問やコメントが提起されることは概して少なく、些末な質問をめぐる上滑ったやりとりで時間が

    takehikom
    takehikom 2012/08/30
    『研究者が自身で、危険なコースに迷い込んでいないかを判断する1つの方法があります。それは、時間が経つにつれ、研究者としての交流範囲が小さくなっていないかどうかです』
  • 学者と専門家の間で

    他人の間違いを指摘するブログではありません。主に、自分が何を解っていなかったり間違ったりしているのかについて、細々と綴ります。 保健医療社会学会関東例会(9月25日)で報告してきました。稲葉振一郎さんにコメンテーターをお願いしたところ、私があまり考えていなかった角度から批評を加えてくださり大変勉強になりました。 ただし、ここで述べようとしていることはその内容ではなく、当日の状況が難しいものとなってしまったことです。当日は、学会員だけでなく会の開催を聞きつけてご参加下さった医療関係者など実務に関わる方々がおられました。その方々から私はいくつか質問をされましたが、十分にお答えすることができませんでした。遠方からわざわざお越しになった方もあったことを思うにつけ、申し訳ない気持ちになりました。と同時に、私が引き受けるべき期待とは一体何であるかについて、明確にしておかなければならないと思いました。

    takehikom
    takehikom 2010/10/01
    『1つの問いを深く追求するのが学者で、ある分野の事情に精通しているのが専門家です』
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