ディー・エヌ・エー<2432>(DeNA)が主催する学生&若手ゲームプランナー(=ゲームデザイナー)向けの勉強会「座・芸夢 若手ゲームプランナー育成塾~未来を担う人に伝えたいこと~」。7月20日に渋谷ヒカリエ DeNA本社で開催された第14回では、元ナムコで『ゼビウス』『ドルアーガの塔』などを手がけ、現在は東京工芸大学でゲームデザイン研究を進める遠藤雅伸氏が登壇した。 今回のテーマは「アイディアの寄せ集めから企画は生まれない-コンセプトとコンテクスト-」だ。ゲームの企画はコンセプト主導であることが望ましいが、実際はさまざまなコンテクストに縛られることが多い。これに対して与えられたコンテクストを要素分解し、コンセプトを創出できれば、企画の精度が高まるというわけだ。 ちなみに本ワークショップは、遠藤氏が理事をつとめる日本デジタルゲーム学会「DiGRA JAPAN」の2015年度年次大会で発表さ