一口に冊子と言っても、開く向きや開き具合は様々です。この記事では、冊子の開き方の違いと、データ作成時の注意点について解説します。 自分が作りたい冊子にはどんな開き方が適しているか、イメージしながらお読みくださいね。 右開き・左開きはどのようにして決まるのか 「右開き」「左開き」は、冊子を閉じた状態で綴じられている側を指し「右綴じ」「左綴じ」とも呼ばれます。 間違えやすい方が多いですが、左から右にページをめくっていくのが「右開き」で、その逆に、左にめくっていくのが「左開き」です。 開き方は、紙面の文字組みの方向で決まります。 一般的に、文字を読む方向が縦書きなら右開き、横書きなら左開きとなります。 例えば、縦書きの文章は、右から左へと読んでいきます。 右開きであれば、表紙の後は、右→左→右の順にページが並ぶため、視線の動きに無駄がなく、右上から読む縦書きの文章に合った構造になっています。 一
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