構造化プログラミング(GOTOレスプログラミング) NATO(北大西洋条約機構)の国際会議での、ソフトウェア危機(20世紀には世界の総人口がプログラマになっても、増大するソフトウェアの需要に追いつかない)に対応するために登場。 基本的な考え方は、正しく動作するプログラムを作成するためには、わかりやすい構造にすることが重要である。具体的には、GOTO文(プログラム内の任意のラベルに無条件で分岐する命令)の廃止して、ロジックを基本三構造(順次進行、条件分岐、繰り返し)だけで表現する。 1970年代当時はメモリ容量やCPU速度などハードウェア能力が貧弱だったことから、1バイトでも小さく、1ステップでも短いプログラムを書くこと(GOTO文)が推奨されていた。今日でも表現するスパゲッティコードの始まりである。そのため、プログラムサイズの増大や実行速度の遅延を招くという批判もあった。しかし時代とともに