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ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (49)

  • HerokuがJava対応、過去の煩雑さとの決別うたう - @IT

    2011/08/26 Ruby向けPaaSとして成長してきたセールスフォース傘下のクラウドベンダ、Herokuは2011年8月26日、Java言語のパブリック・ベータサービス開始を発表した。7月にはNode.js(JavaScript)とClojure(JVM上のLisp方言)のサポートも開始しているため、Java言語は4番目の対応となる。 Java対応は、これまで同様に「Cedar」(英語でヒマラヤ杉)と同社が呼ぶバージョンのソフトウェアスタックを用いる。現在のCedarのスペックは、 Ubuntu Server 10.04 (Lucid Lynx) Ruby: MRI 1.9.2 Bundler: 1.1pre5 Node.js: 0.4.7 NPM: 1.0.6 JVM: OpenJDK 6 となっている。ほかのHeroku対応言語と同様に、分散バージョン管理システムのGitを使った

  • なぜTwitterは低遅延のままスケールできたのか 秒間120万つぶやきを処理、Twitterシステムの“今” − @IT

    ユーザー同士のつながりを元に時系列に140文字のメッセージを20個ほど表示する――。Twitterのサービスは、文字にしてしまうと実にシンプルだが、背後には非常に大きな技術的チャレンジが横たわっている。つぶやき数は月間10億件を突破、Twitterを流れるメッセージ数は秒間120万にも達し、ユーザー同士のつながりを表すソーシャル・グラフですらメモリに載る量を超えている。途方もないスケールのデータをつないでいるにも関わらず、0.1秒以下でWebページの表示を完了させなければならない。そのために各データストレージは1~5ms程度で応答しなければならない。 Twitterのリスト機能の実装でプロジェクトリーダーを務めたこともあるNick Kallen氏が来日し、2010年4月19日から2日間の予定で開催中の「QCon Tokyo 2010」で基調講演を行った。「Data Architecture

  • Linux開発モデルは「ありふれたもの」、リーナス氏が会見 - @IT

    2009/10/21 Linuxカーネルの生みの親で現在も開発をリードするリーナス・トーバルス氏が東京で開催されるKernel SummitとJapan Linux Symposiumに参加するために8年ぶりに来日中だ。2009年10月21日に記者会見を開き、Linuxの開発モデルや日からの貢献について考えを述べた。 ソースコードが1000万行を超えるLinuxカーネルは、現在知られているソフトウェア開発プロジェクトとしては最大規模のものの1つだ。リーナス・トーバルス氏がまだ学生だった1991年、1人で開始したUnixクローンOSの開発という趣味的な取り組みは、18年が経過した2009年現在、数千人が開発に携わる巨大プロジェクトとなり、数十億ドル規模の関連市場を生み出している。 Linux開発は生物の進化に似たモデル オープンソースの代名詞的存在となったGNU/Linuxは、利活用の面ば

  • IPA、Linuxカーネルの互換性情報を提供 - @IT

    2009/10/15 情報処理推進機構(IPA)は10月14日、オープンソース情報を提供するデータベース「OSS iPedia」において、Linuxカーネルのバージョン間の互換性に関する情報の提供を開始した。 IPAでは2006年度から、Linuxカーネルバージョン間の互換性をテストするツール「CrackerJack」を、北東アジアOSS推進フォーラムの共同プロジェクトとして開発してきた。このCrackerJackによる互換性テストを自動的に実行し、結果をインターネット越しに確認できるシステムをOSS iPediaに搭載し、開発者向けに公開する。 CrackerJackを用いた互換性テストでは、異なるカーネル間のシステムコールの動作の違いを自動的に検出し、情報を蓄積することができる。開発者がそれぞれソースコードを追うことなく変更点を把握でき、確認に要する工数を削減できる点がメリットだ。 I

  • Linuxに勝てなかったPlan 9 - @IT

    2002年頃、とある雑誌でPlan 9の記事を6ページほど作ったことがある。冷静に考えると、とても流行するようには思えなかったのだが、私にはPlan 9はまぶしく輝いて見えた。それは紛れもなく未来のUNIXだったし、日々コンピュータやネットワークを利用する環境として、ぜひとも使いたいと思えるような機能が多くあった。 「Plan 9」(プラン・ナイン)はUNIXが生まれたベル研究所で、次世代UNIXとして開発されていた分散OSだ。UNIXやC言語を生み出したケン・トンプソン、デニス・リッチー、ロブ・パイクらのチームが、当時UNIXが抱えていた限界を打ち破るために、ネットワークやGUIを最初からUNIXの設計思想に基づいて取り入れた先進的なOSだった。それは、未来のUNIXとなるはずだった。 UNIXの大きな特徴として、デバイスをファイルにマッピングして抽象化するというものがある。各I/Oポー

  • Python 3が後方互換性を捨ててでも求めたもの

    Python 3が後方互換性を捨ててでも求めたもの:よりPythonicなPythonを目指して(前編)(1/2 ページ) Python 3.0では、Python 2で書かれたスクリプトが動かなくなるような実装が行われた。なぜ、後方互換性を崩してまで大きな仕様変更を行ったのか。それは、PythonがよりPythonらしくあるためだ。 2008年12月4日、Python 3.0がリリースされました。これまで「Python 3000」や「Py3k」という愛称で呼ばれ、Pythonの次期メジャーバージョンとして開発されていたものです。 メジャーバージョンアップといっても、基的な文法、インデントを使ったブロック表記や基的な機能の多くはPython 2から引き継いでいます。Pythonの持つシンプルで一貫性のある設計思想を受け継ぎ、よりPythonicなPythonへと言語をステップアップさせる

    Python 3が後方互換性を捨ててでも求めたもの
  • SubversionとTracでファイル管理の“迷宮”から脱出

    SubversionとTracでファイル管理の“迷宮”から脱出:ユカイ、ツーカイ、カイハツ環境!(2)(1/4 ページ) プロジェクトで修正/仕様変更が“迷宮”入りする理由 ソフトウェア開発を行ううえで、設計書やソースコードのバージョンをきちんと管理することは非常に重要です。構成管理(ファイル管理)を行っていないプロジェクトでは、例えば次のような問題が発生します。 2人以上の開発者が同時に成果物を編集した場合、後に編集を始めた開発者がすでに編集を行った開発者の編集内容を上書きしてしまう。結果として、修正したはずのバグや変更したはずの仕様が、設計書やソースコードに反映漏れするという事態が発生 設計書やソースコードのレビューを行って修正したはいいが、どこをどう修正したのか分かりにくく、レビュー内容の反映の確認を行っても修正漏れや修正誤りに気が付かない ソースコードを変更すると、動かなくなってし

    SubversionとTracでファイル管理の“迷宮”から脱出
  • Rubyが抱える課題、NaClの前田氏が講演 − @IT

    2008/09/11 Rubyの適用用途が広まるにつれ、従来から継続しているコミュニティベースでの開発体制は少なからぬ課題を抱えている。こう指摘するのは、Rubyの生みの親、まつもとゆきひろ氏が勤務するネットワーク応用通信研究所(NaCl)の前田修吾氏だ。日Linux協会が主催するイベント「Linux Conference 2008」で9月11日に講演を行った前田氏は、10年近くになる自身のRubyとの関わりや、Rubyが現在抱えている課題などについて語った。 10年前のRuby趣味の利用が中心 「10年前にRuby仕事で使うといえば、ちょっとしたスクリプトで……、プロタイピングに……、無知なお客様に内緒で……、むしろ仕事をさぼって趣味で……」。前田氏はやや自嘲気味に振り返る。ここ数年、Ruby on Railsの流行で開発言語として採用されるケースが増えているが、10年前のRuby

  • Lispの仏さま 竹内郁雄の目力 − @IT自分戦略研究所

    竹内郁雄氏(61歳)                   撮影:大星直輝 竹内氏によると、Lispはすべての言語の原点なのだという。「いまRubyがブームだが、Rubyは要するにカッコのないLisp。XMLもぶ厚いカッコのあるLisp。いろいろなプログラミング技法を見ますが、『Lispにあった』ということが多いです」(竹内氏) 竹内氏の業績をひと言で語るのは難しい。1971~1973年、日電信電話公社(現NTT) 武蔵野電気通信研究所 基礎研究部において、Lispを使った自然言語処理システムの研究を行い、1974~1979年、同研究所で人工知能研究を支援するための記号処理システムを次々に開発。1980~1986年、同研究所などで同社比約1000倍の規模の記号処理システムTAO/ELISを、ハードウェアからOS、応用ソフトまで一貫して設計・実装した。ELISについては竹内氏の功績を含めコン

    Lispの仏さま 竹内郁雄の目力 − @IT自分戦略研究所
  • まつもと×笹田、Ruby 1.9を語る ― @IT

    2007/12/25 「そういえばあのretryの話、どう思う?」、「誰も使ってないから害悪が多いっていう話は説得力ありますよね」、「じゃあなくすか……、うん、なくしといて」、「あ、決まっちゃった(笑)」――。 まつもとゆきひろと、笹田耕一。いま、世界が注目するプログラミング言語「Ruby」の生みの親と、開発コアメンバーの2人は、こともなげにRubyの仕様を記者の目の前で変更してしまった。Rubyの開発はどのように行われ、どこへ向かおうとしているのか。現行のバージョン1.8系から大きく様変わりする次期開発版「Ruby 1.9」のリリースを12月25日に控えた2人に、師走の秋葉原で話を聞いた(文中、敬称略)。 Rubyの仕様は密室で決まる!? 冒頭に紹介した2人の会話は、「retry」というRubyの文法の2種類ある使い方のうち、これまでほとんど使われた形跡がない方を文法仕様から取り除くかど

  • 大規模分散処理向けの国産“ウェブOS”をRubyで開発中 − @IT

    2007/11/26 2007年11月24日、「楽天テクノロジーカンファレンス2007」において、Ruby言語の開発者で楽天技術研究所フェローのまつもとゆきひろ氏は、開発中の大規模分散処理基盤「Roma」(ローマ)と「Fairy」(フェアリー)のコンセプトを語った。研究段階ではあるものの、米グーグルなど世界トップクラスのネット企業だけが持つ大規模分散処理技術に真っ向から挑戦する試みだ。 米グーグル、米ヤフー、米アマゾンなど世界トップクラスの大手ネット企業は、巨大なトラフィックに対処するため、大規模データセンターの信頼性、可用性、性能などを確保する大規模分散処理基盤の研究開発を進めている。最近では、こうした大規模分散処理基盤は“ウェブOS”と呼ばれることもあり、注目を集めている。つまり世界トップクラスのネット企業は“ウェブOS”を自社開発しているわけだが、楽天でも国産の“ウェブOS”が生まれ

  • USBメモリ4本でRAID構成をデモ、OpenSolaris - @IT

    2007/10/09 2005年初頭にオープンソース化が発表され、同年6月に配布が開始された「OpenSolaris」。サン・マイクロシステムズの製品版OS「Solaris 10」をフリーソフトウェアとして公開したもので、今も両者は密接な関係にある。OpenSolarisはSolaris 10の開発版でもあり、その開発者コミュニティでは、多くのプロジェクトが同時進行し、新機能が実装されつつある。 サン・マイクロシステムズの増月孝信氏(マーケティング統括部 デベロッパーマーケティング部 主幹部長)は10月5日、「オープンソースカンファレンス2007 Tokyo/Fall」で講演し、現在OpenSolarisコミュニティで進行中の興味深いプロジェクトについて説明を行った。 CD1枚に入るようにコアパッケージ化 現在のOpenSolarisには入手性に難がある。「配布バイナリはCD-ROMで6

  • MS、Flash対抗「Silverlight」を正式リリース ― @IT

    2007/09/05 米マイクロソフトは9月4日、Flash対抗のブラウザプラグイン「Silverlight 1.0」を正式リリースした。 Silverlightはクロスブラウザ対応のメディア再生プラグインで、Windows Media技術を使ったWebオーディオ・ビデオの再生に使われる。マイクロソフトのSilverlightサイトから無料でダウンロードでき、対応プラットフォームはWindowsおよびMac。 またマイクロソフトはこの日、SilverlightのサポートをLinuxにも拡大するためにノベルと協力することも発表した。 Microsoft .NETのクローン構築を目指すノベル傘下のオープンソースプロジェクト「Mono」を基盤に、Linux向けの「Moonlight」を提供する。 さらに同社は、コンテンツ配信ネットワークやツールベンダーなどとの協力関係を拡大するためのプログラム「

  • 仕様から学ぶOpenIDのキホン - @IT

    にわかに注目を集めている、URLをIDとして利用する認証プロトコル、OpenID。連載ではこのプロトコルの仕組みを技術的に解説するとともに、OpenIDが今後どのように活用されていくのかを紹介する(編集部) OpenIDってなんだろう? 現在、国内外でにわかに注目されつつあるOpenIDという仕組みを聞いたことがあるでしょうか? これはユーザー中心の分散ID認証システムですが、まだ日での普及は進んでいない状況です。 これにはいくつか原因が挙げられるでしょうが、筆者はOpenIDが正しく理解されていないことが原因だと考えます。 連載ではOpenIDの現行仕様、およびその拡張仕様とともに、実装を例に取りつつOpenIDとは何かということを明らかにしていきます。最終的にはOpenIDが切り開く未来を見るため、現在策定中の次期仕様についても触れていきたいと思います。 広がりつつあるブラウザベ

    仕様から学ぶOpenIDのキホン - @IT
  • Debian GNU/Solarisという選択肢 - @IT

    サン・マイクロシステムズのCEO、ジョナサン・シュワルツ氏は6月13日のブログエントリで、Linuxの生みの親リーナス・トーバルス氏を自邸のディナーに招待している。「私が料理しよう、君はワインを持ってくること。これぞ当の意味でマッシュアップだ」。 この招待は、リーナスがメーリングリスト上でサンに対して強い不信感を表明したのに即座に反応して、シュワルツ氏が提案したものだ。リーナスは、サンのオープンソースへのコミットメントは信用できないという。 リーナスの熱烈なラブコール 6月12付けのLinuxカーネルメーリングリスト宛てポストでリーナスは、サンのスタンスを非難している。「サンはLinuxのリソース(特にドライバ類)を使いたいというわけだ。でも、彼らは何ひとつとして見返りを与えたりはしないだろう(中でも非常に非常に数少ない彼らの輝かしい成果であるZFSについては)」。リーナスは、よほどSo

    takkan_m
    takkan_m 2007/07/03
  • 「Javaに並列処理と関数型言語の要素を」、ティム・ブレイ氏 ― @IT

    これまでCPUはムーアの法則に従って高速化してきたが、今後、CPUは高速化よりも並列化が進む。「これまでは動作の遅いプログラムでも、来年には高速に動くというのが常識でした。しかし、これはもはや現在の状況には当てはまりません」。サン・マイクロシステムズでWebテクノロジー関連のディレクターを務めるティム・ブレイ(Tim Bray)氏は、近い将来にプログラマが直面する問題は、CPUのコア数が増えてハードウェアの並列化が進むのに対して、現在使われている言語の多くで並列プログラミングのサポートが十分でないことだという。 「UltraSparc T1では8コア32スレッドの並列処理が可能です。IBMやAMD、インテルもCPUのコアの数を増やしつつあります。JavaEEを使えばスレッドサポートによる並列化の恩恵にあずかれますが、そうでない言語も多くあります」。 ブレイ氏は、こうした問題に対して2つの方

  • twitterブームの陰で注目を集める“Erlang” - @IT

    2007/04/27 “twitter”がブームだ。140バイト以内の短いメッセージで“現在進行形”の自分のステータスをほかのユーザーとシェアするだけのオンラインサービスだが、国の米国はもとより、日でも非常な人気を集めている。Alexaでアクセス数の推移を調べると、今年に入ってから格的にブレークしている様子が分かる。4月22日にはニューヨークタイムズもtwitterと、サンフランシスコ在住の創業者2人を記事で取り上げている。 twitterのコミュニケーションツールとしての新しさ twitterに参加してみると、チャットやメール、SNSといった、既存のコミュニケーションツールのいずれとも異なる、不思議なつながり方が新鮮で楽しい。熱心にメッセージを更新するユーザーを見ていると、CUSeeMe、ICQ、mixiなどが登場したときに人々が示した熱狂に近いものを感じる。 twitterでは、

  • 巨大SNSを支える多言語混在RPC開発フレームワーク“Thrift” ― @IT

    2007/04/03 全米で第6位のトラフィックを稼ぐ人気SNSサイト「Facebook」のコアモジュール「Thrift」がオープンソースとして公開された(公式ブログ)。ライセンスは独自の「Thrift Software License」(改変や再配布を許容している点はGPL同様のようだ)。Facebookは学生向けSNSとして2004年にスタートし、その後、学生以外にも会員を拡大。2007年2月現在の会員数は1700万人。アップロードされている写真点数は10億枚以上で、1日600万枚の画像がアップロードされるなど、画像共有サイトとして見てもFlickrよりも大きい。そんな急成長した巨大サイトを支えたのは、独自に作り上げた開発フレームワークだったようだ。 多数の言語で開発したモジュールをシームレスに統合 Facebookが、開発フレームワークとして自ら作成したのがThriftだ。“thri

  • 見つけて得するソースコード専用の検索エンジン - @IT

    Java News.jp(Javaに関する最新ニュース)」の安藤幸央氏が、CoolなプログラミングのためのノウハウやTIPS、筆者の経験などを「Rundown」(駆け足の要点説明)でお届けします。(編集部) プログラミングと検索エンジンは切っても切れない プログラミングと検索エンジンの関係は切っても切り離せないものです。プログラミングに役立つドキュメントやノウハウを探したり、参考になるサンプルプログラムを見つけ出せます。 さらにバグの回避方法を見つけたり、エラーメッセージを検索エンジンで探して、解決方法が見つかることも多いでしょう。良質のソースコードから、的確なアルゴリズムや、思いもしなかったようなコード例を見いだすのも新たな楽しみです。 さて、ここではプログラミングの際に便利に利用できるソースコード専用の検索エンジンをいくつか紹介しましょう。ソースコード専用の検索エンジンを利用した検索

    見つけて得するソースコード専用の検索エンジン - @IT
  • アジャイル開発のキモはフィードバック! - @IT

    連載 開発をもっと楽にするNAgileの基思想 第3回 アジャイル開発のキモはフィードバック! 福井コンピュータ株式会社 小島 富治雄(Microsoft MVP for Visual Developer - Visual C# Jul. 2005 - Jun. 2007) 2006/09/27

    takkan_m
    takkan_m 2006/09/26
    僕には、母を苦しめた父が、そしてアジャイルが、いまひとつ好きになれないんです。