冬のスキーによる観光しかなかった北海道ニセコ地域に、ラフティングなど夏の体験観光の魅力を付加し、広く国内外から観光客が集まる通年観光の地に変貌させた。また、「日本リバーガイド協会」の設立に当初から参加し、ラフティングツアーの安全性やサービスの向上を通じて、ラフティング人口の増加に寄与した。 ロス・フィンドレー氏の活動拠点となっているニセコ地域は、北海道の南西部に位置し、「ニセコ積丹小樽国定公園」の一角を占めている。東に名峰羊蹄山、西から北にわたって連なるニセコ連峰、このすそ野に広がる豊かな丘陵地帯、そして中央部を清流「尻別川」が流れ、これに多くの中小河川が流入するなど変化に富む自然環境に恵まれ、四季折々の美しい自然景観が味わえる地域である。 また、国内屈指のスキー場を多数抱え、スキーリゾート地として全国からスキー客が多数訪れる地域である。 ロス・フィンドレー氏は海外でスキーのインストラクタ