元職場の同僚が藤原新也さんの写真展「祈り」に誘ってくれて、観てきました 若い頃、「情報センター出版局」という出版社が出す本が面白くて、片端から読んでいたのですが(今の幻冬舎みたいなもんかな)彼もそこで出た「東京漂流」で知りました 彼の撮った写真のどれもがフィルムの中で「生きている」と実感します 重厚で儚く、シャープさがないアナログ映像が哀愁と現実でない何かを感じさせます 常に好奇心に溢れ、世界中を飛び回って生きるを撮り続けている彼 生命力に溢れる人間や、死に瀕してもその修羅場を、境界線を見せる人間 その瞬間まで またその後を、生きている側に訴えかけてくる 生きている事それ自体を考えさせられる写真展でした そして生きるためのアジフライ定食タルタルソース付 890円
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