東京都内のインフルエンザ定点医療機関からの患者報告数が、流行開始の目安となる定点当たり1.0人を超えたと東京都が報告している。これは過去5シーズンにおいて最も早い流行開始となる。 都の福祉保健局は感染を広げないために「こまめな手洗い」「休養・栄養・水分補給」「咳エチケット」や「予防接種」といった対策を心がけるよう呼びかけている。インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行している。 なお、現在確認されているウイルスの型はすべてA香港型とのこと。定点当たり患者報告数が1.0人/週を超えた保健所は、都内31カ所中21カ所で、荒川区がもっとも多く、文京区、江戸川区、江東区、大田区が高い値となっている。 advertisement 関連記事 男性は女性よりインフルエンザや風邪に弱い――ハーバード大 女性ホルモンが関係しているそうです。 その手があったか:うがい薬の「イソジン」で手洗いできる! 茶