2年前から行方が分からなくなっていた埼玉県朝霞市の女子生徒とみられる女の子が、27日午後、東京・中野区で保護され、警察が確認を急ぐとともにこれまでのいきさつを調べています。
群馬大学附属病院で腹くう鏡の手術を受けた患者が相次いで死亡した問題で、日本外科学会が過去8年間にこの病院の2つの外科で手術を受け、亡くなった患者の割合を調べたところ、腹くう鏡の問題が起きた外科で死亡率が突出していただけでなく、別の外科でも肝臓の手術の死亡率が全国平均の4倍近くに上っていたことが分かりました。学会によりますと、この病院の外科の手術数は全国の国立大学病院の中でもトップクラスで、当時2つあった外科が競い合う形で手術数を増やした一方、十分な体制が取られておらず、患者の合併症への対応の遅れなどにつながった可能性があるとする報告書をまとめました。 その結果、腹くう鏡の問題が起きた旧第二外科の手術では、肝臓の手術で全体の死亡率が11%と、全国平均の10倍に上っていたほか、もう1つの旧第一外科でも、肝臓の手術の死亡率が4%と全国平均の4倍近くに上っていました。このため、学会が手術後死亡した
小学6年生の少年が、お気に入りの文房具160点以上を紹介した、夏休みの自由研究の「図鑑」が出版された。「デザインがじみ」「機能性はバツグン」「低重心でかきやすい」など的を射た解説で、文房具メーカーからも注目を集めている。 作者は18日に川崎市宮前区の小学校を卒業した山本健太郎さん(12)。5年生の頃にクラスではやっていた消しゴムをはじいて飛ばす遊びで「勝負に強い一番大きな消しゴム」がないか調べたことが、文房具に夢中になるきっかけだったという。「いろんな工夫に気づいて驚いた。たとえば消しゴムを覆う紙の角にある切れ込み。これがないと、力を入れたときに紙が食い込んで割れてしまうんです」 その秋から、母の香さん(49)にもらった白紙の本に、気になる文房具の特徴や使い心地をイラストつきで思うままに書き始めた。図鑑の副題は「その文具のいい所から悪い所まで最強解説」。あるシャープペンシルを「芯をださない
東京電力は、原子炉の核燃料が溶け落ちる「炉心溶融(メルトダウン)」の判定基準が、福島第一原発事故当時の社内マニュアルに明記されていたのに、その存在に5年間気づかなかったと謝罪した。今になって判明した背景には、事故の原因究明に対する新潟県の取り組みがあった。 柏崎刈羽原発を抱える新潟県は、泉田裕彦知事の意向で、政府や国会の事故調査委員会が終わった今も、「技術委員会」と呼ばれる有識者会議で独自に検証を続ける。特に問題視してきたのが、炉心溶融の公表が2カ月遅れたことだった。 「東電が真摯(しんし)な対応をしているのか根本的に疑義を持たざるを得ない。真摯な対応を求めたい」 23日に開かれた技術委員会。炉心溶融の判断基準が示されたマニュアルの存在が明らかになり、座長の中島健・京都大教授が東電への不信感をあらわにした。 泉田氏は東電に繰り返し疑問をぶつけてきた。 1月5日に県庁であった東電の広瀬直己社
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