『「慰安婦」問題を/から考える――軍事性暴力と日常世界』に付けられたAmazonレビューについて記事を書いた。 『「慰安婦」問題を/から考える――軍事性暴力と日常世界』とそれに対するひどすぎるレビューについて - davsの日記 従軍慰安婦問題についての書籍のAmazonレビューというのは、星5つと1つに評価が両極端に分かれているものが目立つ。 例えば、従軍慰安婦 (吉見義明)に付けられた評価は平均3.4だが、星3つの評価は2件でしかない。星5つは18、星1つは11件だ。(2014年12月27日時点) 星1つを付けるなとは言わないけれど、評価対象の本を読んでからレビューを書いてくれと言いたくなるようなものも目に付く。 その中にSaradin "SARA"氏の書いた「単なるファンタジー本」というタイトルのレビューがある。 後述する理由から、全文引用する。 慰安婦はいなかったのか? 慰安婦は職